【杜仙・食べ歩き班_No.392】番外編・オムニバス(64)
Posted on : 2024.10.12

たべ歩き番外編(第64回)です。(久々に”ゆる~い”投稿です)
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と、その前に・・・今回も、お決まりの ”小ネタ”

「作品名:材木岩」

今から約8ヶ月前…2024年2月某日、相方と2人で白石の「材木岩公園」にやって来ました。

白石川上流に位置する「七ヶ宿ダム」。
そのすぐ下に、高さ約65m、幅約100mもある「材木岩」があります。
国の天然記念物に指定されています。

材木岩・・・昭和生まれの方で仙台で少年・少女時代を過ごした方であれば、記憶に薄っすら残っている方が大勢いらっしゃるのでは?と思います。
なぜなら、(平成以降はどうか知りませんが)昭和の時代、仙台市内の大多数の小学校で、秋の遠足にて一度は訪れる観光スポットでしたので(^^ゞ。

 

その観測主要スポットが「材木岩公園」。その名のおとり「材木岩」の景観を楽しめる公園です。

住所は、宮城県白石市小原上台
東北北自動車道白石ICから車で約30分
JR東北本線白石駅から車で約20分

今現在の正式名称は、「水と石との語らいの公園」という呼称で運営されています。白石市と七ヶ宿町の境付近(七ヶ宿ダム下流)にある水と、渓谷の岩をテーマにした公園。
側には公園の名前の由来にもなっている小原の材木岩があり、材木岩・水と石との語らいの公園として親しまれています

 

↓なんかオブジェ?があったのでついでにパチリ📷。

 

「水と石との語らいの公園」とは?
ネットの紹介サイトで見つけた情報
・この地にあった石と白石川の豊富な水を活用。自然の造形美がみごとな「材木岩」を対岸に眺めながら、小原の自然を満喫できる憩いの場所。
・春 ⇔ 雄大な材木岩を彩るように満開の桜で染まり、まぶしいほどに新緑が輝きだす景色
・夏 ⇔ 涼を求めて親水路(しんすいろ)で水遊びを楽しむ親子連れでにぎわう光景
・秋 ⇔ 真紅に染まった美しい紅葉を一目見ようと、県内外から大勢の人が集まる絶景スポット

ほうほう👀💡。なかなか素晴らしい観光地なんですね。

ところが・・・冬は思いっきりシーズンオフです(゚д゚)!💦

そして、クマさんも徘徊されているらしい(◎_◎;)

 

 

 

材木岩公園内には、宮城県指定有形文化財「旧上戸沢検断屋敷 木村家住宅」も併設されていて、自由に閲覧できます。
他に、農家レストラン「そば処なごみ茶屋」さんや、「材木岩売店」なども併設されています。
ただし、「屋敷」「なごみ茶屋」「売店」ともに、12月~3月中旬までは休業中です(冬はやっていません)
ということで、無人で静まり返ってましたけど、繁忙シーズンは結構賑やかなスポットなんでしょうね。

 

 

 

なかなかの絶景です。

 

 

なにせ、小学生の頃一度来て以来です。さすがに当時の記憶は全くないなぁ(^^;)。

寒いから、10分くらい見てそそくさ撤収(笑)

 

 

思いっきりオフシーズンなので、なんだか寂しくどことなく物悲しい写真となってしまいました。でも、たまには「人が全くいない天然公園」を味わうのもいいですね。(でも、熊には気をつけないと)

 

 

【おまけ】
白石川の松ヶ丘河川公園からパチリ。

東北本線と白鳥。

餌付けしたくて食パン買ってやって来たのですが、こちらは「餌やり禁止」でした。残念。(そもそも白鳥さんの数はとても少なかったです)

 

 

 

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以下、(今から7ヶ月以上も前の古いネタで恐縮ですが)2024年2月頭~2月末までに”その他色々”食べ歩き・・・・。

 

 

 

◆「中華料理 泰華楼(たいかろう)」さん
国分町の中華<泰華楼>さん。2024年2月6日(火)夜、約3年4ヶ月ぶりの訪店です。

※<泰華楼>さんについては、以前「投稿No92.<https://morisen.net/?p=4585>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度が番外編でご紹介しています

以前、大々的に「五目焼きそばが絶品!」と紹介しました。
そして、その後もちょいちょい訪店しました。
なにせその当時は「僕の中で、五目餡かけ焼きそば4傑👑」の座にランクインするくらいお気に入りの店でした。

ところが前回(2020年秋ごろ)に訪店した時に、五目焼きそばのビジュアルが以前と異なっていて「アレっ?」となりました。そして食べてみると・・・味わいも以前と異なっていて、「むむ?仕様変更かな?」と感じました。(あくまで個人的な好みですがちょっと好みの味わいではなくなっていました・・・。もちろんその時の一皿は、ご紹介しておりません。)
それっきりずっと再訪が遠のいていましたm(__)m。

「その当時(=2020年秋ごろ)はコロナ禍ど真ん中だったし、材料が少し変わっていて、それで調理も影響あったのかな?」
あるいは、「(やはりコロナ禍の影響もあり)作り手さんが変わったのかな?」
等々、いろいろ考えつつ・・・・
「果たして、今の味わいってどんな感じなんだろ?👀?たまたま前回だけブレていたのかな? よし、数年ぶりに再訪し試してみよう!」
・・・・ということで、約3年4ヶ月ぶりにやって来ました。

 

「五目焼そば(大盛)¥930円(+150円)
このご時世ですので(しかも3年以上たっていますので)当然値上がりしています。でも、たかだか80円しか値上がりしてませんでした。とても素晴らしいです(`・ω・´)b(まぁ、こちらのお店は、もともとそこそこ価格設定は高めでしたけどね(^^ゞ)

ビジュアルは、、、、前回(=好みじゃなくて意気消沈した時)と一緒かな💦。
具体的には、「昔、大々的にご紹介した頃」と比較すると、「餡が多くなり、そのぶん麺が減った」ようなビジュアルです。過去投稿を見れば明らか(まぁそう見えるだけで、実際のところはわかりません。自信はないです(^^ゞ)

一番大事なのは味わいですよね💡。(実は・・・前回食べた時、餡が「玉ねぎが焦げたような独特な風味」がしてあまり僕の好みでは無かったのです(^^ゞ。そして、麺の焦げ目も少なかった。)

<3年4ヶ月ぶりに食べた感想>
・餡・・・めちゃくちゃうまい!以前絶賛していた頃よりもトロトロで量も多い。
以前のも好きでしたけど今の方が万人受けする美味しさかも?
・麺・・・最強の仕上がりです!焦げている部分と焦げていない部分のマリアージュが素晴らしい。これ以上ないくらい秀悦な焼き麺です。

かなりウマい!超ウマい!
以前感じたとおり、「マチナカの五目餡かけ焼きそばの中では断トツでキング👑」だと思いました。

3年以上遠ざかっていたけど、再び自分のルーティーン店に再昇格です。
多少高めですけど、半年に一回は来たいなって思いました。

 

【追記】
↓僕が好きな「五目あんかけ焼きそば・四天王」は次の4軒。(あくまで個人的な好みです。)
※以前は<華房>さんもこのリストの常連でしたが、残念ながら閉店。
※今回で<泰華楼>さんが再昇格(`・ω・´)b。
・根白石<覇龍>さん
・北中山<紅華園>さん
・泉中央<まんみ>さん
・国分町<泰華楼>さん
※<覇龍>さんについては、以前「投稿No.44<https://morisen.net/?p=3167>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度か番外編でご紹介しています)
※<紅華園>さんについては、以前「投稿No.291<https://morisen.net/?p=12650>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度か番外編でご紹介しています)
※<まんみ>さんについては、以前「投稿No.100<https://morisen.net/?p=4844>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度も番外編でご紹介しています)
※<泰華楼>さんについては、以前「投稿No.92<https://morisen.net/?p=4585>」にて詳しくご紹介しております。(その後も、何度か今回みたいに番外編でご紹介しています)

 

 

 

◆「らーめん山頭火 (さんとうか)仙台南吉成店 」さん
こちらは初めてご紹介します。南吉成のラーメン屋<山頭火>さん。
2024年2月9日(金)夜、相方と2人で訪店。

<山頭火>さんについては、(<一風堂>さん同様)海外にまで進出しているとてもポピュラーなラーメンチェーン店ですので特段説明は不要ですよね。
かなり独特なビジュアルの「しおらーめん」のイメージが強いお店さんです。

 

先にそんな<山頭火>さんについて、一応チラっとだけご紹介しておきます
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💡💡<山頭火>さんってどんなお店??👀💡💡
・旭川市にて1988年創業。その後、90年代前半~2000年代半ばにかけ、イケイケゴーゴーな勢いで拡大したラーメン店です。
「旭川ラーメン」というカテゴリを世に、積極的に広めようとしたお店さん。
・国内のみならず、海外にも店舗を拡大しました。最盛期には国内50店舗以上!!(ただし現在は14店舗?🤔?)
・スープは、全店舗で一から手作り。素材や製法にこだわった塩分控えめの味付け。「最後の一滴まで美味しく味わうことができる」とPRされています。
看板は「しおらーめん」。一般的に連想する塩ラーメンと異なり、ミルキーな豚骨スープ。見た瞬間「山頭火」ってわかる唯一無二のビジュアル。
(初めて見る人は「えっ?これが塩ラーメン?豚骨ラーメンだよね?」となります。まあ、たしかに豚骨ラーメンです。)
・焼き餃子や看板メニューの特選とろ肉などのサイドメニューも充実
(特に、特選とろ肉などが有名。トッピングを別皿で提供するスタイルの先駆け的なお店だったのでは?」と思っています)
・看板商品の「しおらーめん」は、2000年代初頭から、カップラーメン化されました。それが結構ヒットし「美味しいカップラーメン」としてもすっかり定着化していています。
かれこれ20数年間もの間、コンビニやヨークや生協などでも頻繁に見かけます。ロングセール。(<山頭火>さん、<一風堂>さん、<すみれ>さんのカップラーメンは、僕はとても再現度が高いと思っています🤔。)
・家族連れを想定していた「ファミレスみたいな内装」の店舗が多いので、小さなお子さんでも安心して食べることができるので、子ども連れにもおすすめです。

・お店さんの公式HP
<https://www.santouka.co.jp/>
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宮城県には(記憶が正しければ)90年代の後半くらいから上陸してきました。
僕の記憶だと・・・
今回ご紹介する「南吉成店」と、
青葉区「一番町」タワービル横にあった「仙台一番町店」。
そして、弊社のすぐ近所「大和町店」

あいにく、「大和町店」は10年くらい前に閉店しちゃいました。
そして「仙台一番町店」も、たしか5年くらい前に閉店。

↓ということで、いまや宮城県では、「南吉成」店のみとなりました。

<https://www.santouka.co.jp/shop-jp/tohoku/area02-002>
※ちなみに、(先述のとおり)最盛期に50店以上あった日本国内の店舗は、いまや14店舗とか?。
厳しい経済状況も原因してるのかも知れませんね・・・。

 

前置きが長くなりましたm(__)m。

 

僕は<山頭火>さんで最後に食べたのは・・・2015年秋ごろに「仙台一番町店」で食べて以来です。(あちらはマチナカなので利便性が良いロケーション。たぶん、3回くらい食べたかなぁ🤔?。そして、いつでも混んでた印象なんですけど。なんで閉店したんだろ🤔?)

そして、こちら・南吉成の店舗には、恐ろしいことに20年以上ぶりの訪店です💦。
2000年代初頭・・・僕はまだピチピチの20代で、会社の上司と2~3回来た記憶があります。当時は<山頭火>さんTVにも頻繁に登場し、ちょっとした山頭火ブームになっていました。
それがいまや・・・仙台ではこちらの店舗しか残ってないのかぁ・・・。諸行無常の世の中だ・・・。

住所は、仙台市青葉区南吉成3-16-4

北環状線沿いで車の往来が激しい立地です。まさにロードサイド。(近隣住民でもない限り、車が無いと来るのは厳しいロケーションです)

店内は、記憶通り、ファミレスみたいな内装でした(写真無くてすいません)
席数はトータルで30席くらいかなぁ~??
カウンター席とテーブル席がありました。
オープンから25年くらいは経っていると思いますがなかなかモダンでキレイな店内でした。

 

↓スタンダードなメニューだけチラッとご紹介(他にも季節限定品とか、お得なランチメニューとかいろいろありますので詳しくはお店公式HPをご確認ください

看板はしおらーめん。
旭川醤油らーめんってのも人気です。

トッピングのとろ肉がとても人気で、別皿で提供されるんですけどこれをスープに浸して食べている光景が、2000年代前半頃にTVでよく取り上げられていました
(でも今の値段確認すると、なかなか高いなぁ💦)

あれ?炒飯もあるんですね。

 

相方は、「しおらーめん ¥950円をオーダー。
僕は「旭川醤油らーめん ¥950円「ごはん ¥180円をオーダー。
「焼き餃子 ¥420円もオーダーしシェアして食べることに。

 

↓しおらーめんと焼き餃子。

トッピングはチャーシュー、メンマ、キクラゲ、ナルト、小梅、ネギ。
昔と変わりせん。なんと言っても小梅が特徴的

 

↓旭川醤油らーめんとごはん。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、煮卵。
チャーシューが沢山のっている♪

 

 

まずは相方のしおらーめん。

食感の良いコキコキの中細麺。

スープは白濁の豚骨スープです。塩と脂、旨味のバランスがとても良い。
一般的な(博多などの)豚骨スープよりアッサリしていて、どこなくクリーミーな風味。
「しお」味と謳われていますが、あまりしょっぱくないです。薄い塩味。
クリーミーな風味が癖になるらしく、特に女性ファンが多し。

チャーシューは、僕の旭川醤油とは異なる形状。記憶があいまいだが、これってトロ肉なのかな?🤔。口の中で溶けるやつ。

小梅がアクセント。

久しぶりに<山頭火>さんの「しお」を拝みましたが、昔と変わらず、なかなか美味しそうでした(`・ω・´)b。

 

僕の旭川醤油。記憶を辿ると、前回2015年に仙台一番町店で最後に食べたののもコレでした(^^ゞ。正直、その時はあんまり印象に残りませんでした💦。今回、再挑戦。

麺はしおと一緒のコキコキした中細。食感も良いし、スープにとても絡みます♪。

スープは、豚+鶏+魚介がベースかな?
節が結構ぐわーんときます。とても旨味のあるスープです。

そんなスープに北海道のコキコキ麺がドンピシャ。

前回は印象に残らなったですが今回食べてみて「美味しいな」って感じました(`・ω・´)b。

チャーシューと味玉は普通にウマかったです。

餃子はごめんなさい💦、ちょっとコメントを控えます。(かなり残念賞)

かなり久々に<山頭火>さんに来ましたが、(餃子以外は)なかなか美味しかったです(`・ω・´)b。特に「旭川醤油」が美味しかった。

ただし・・・(僕ら、いろんなラーメン店で食べてますけど、正直な感想として)ちょっと高いなぁ(;^_^A。(それぞれ、あと100円~150円くらい安かったら、リピ有りなんですけどね。)

まぁ、「しおらーめん」は間違いなく唯一無二の味わいですので、
多少高くても食べたくなったらまた来ます(`・ω・´)b。

 

 

 

◆「Cafe de エビアン 東一北店」さん
こちらも初めてご紹介します。一番町の老舗喫茶店<エビアン(東一北店)>さん。
2024年2月11日(日)の午後、相方と2人で訪店。

住所は、仙台市青葉区一番町4丁目5−22

地下鉄勾当台公園駅から徒歩3分くらいのロケーションです。
一番町四丁目商店街を三越から100メートルほど南に進んだところにあります。

「エビアン」という屋号の喫茶店、他にも数軒ありますが今回ご紹介する<エビアン(東一北店)>さんとは、全く経営形態も異なるようですので先に書いておきますm(__)m
(実はこの投稿を書くまで、他のエビアンさんも全部、関連店なのかと勘違いしていました。たまたま屋号に”エビアン”と入っているだけのようです。尚、いずれの「エビアン」さんも仙台市民から愛されているお店さんです。しかもいずれのお店も老舗)

 

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💡💡<エビアン(東一北店)>さんってどんなお店??👀💡💡
・仙台市で一番賑やかな一番町商店街。そんな人が行き交うロケーションで大昔からひっそりと存在する老舗の喫茶店です
・創業50年以上とのこと
自家焙煎に拘る、昭和の香りが漂う純喫茶
・価格体系などを見ても、決してコスパが良いというお店ではありません。ただし、ゆっくり&ゆったりと過ごすには持ってこいのお店です。(こちらで過ごす穏かな時間も価格に入っていると捉えてください。)
⇔色んな意味で、「昔ながら」の喫茶店です。
昭和の仙台のアーケードには、他にもこんな喫茶店が沢山ありました・・・。懐かしい・・。
・コーヒーはもちろんのこと、トーストや珈琲ゼリーも美味しいです
・客層は、年配の方が大半を占めますが、若い女性や若い男性もお見かけします。
老若男女に愛されている喫茶店です。

・ネットで見つけたお店さんのPR記事
『自家焙煎のコーヒー店です。香り高いコーヒーをお楽しみいただけます。』
実にシンプルなPR(笑)

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僕は、大昔・・・20代~30代の頃にこちらにチョイチョイ来てました。
(私事ですが、まだタバコを吸っていた頃です(^^ゞ。昔はヘビースモーカーでした。あ、店内はいまでも喫煙可ですので、嫌煙家の方はご利用ご注意ください)
たまにこちらで読書したり、あるいは人と会う前に時間潰しに使っていました(若いころはお金にも余裕があったなあ・・・(^^;))

記憶が正しければ、こちらに来るのは約15年ぶりです(゚д゚)!

15年ぶりに店内に入ると、恐ろしいくらい昔と何も変わらない光景です(笑)。
一番町商店街、5年周期くらいでガラッと風景が変わっていきますが、この店だけは何も変わりません。

そして、店内に入った瞬間に、焙煎した豆の芳ばしい香りがほわ~と香ります(*’ω’*)。

入口の間口は結構狭いのですが奥に進むと外観で想定するよりも、広がりのあるゆったりした間取り。なかなか開放的な空間です。
席数は公式によると、45席

店内には昭和レトロ感漂うインテリアがさりげなく飾られていました。

昨今は、「昭和レトロブーム」ということもあり、「わざとらしくエモさを探求するお店さん」もお見かけしますが。ここはとても自然体のノスタルジアを感じ取れます。
僕の世代には、とてもほっとするなつかしさです。昭和後半~平成初頭の空気を感じます。

 

↓いかにもな喫茶店のカウンター。

私事で恐縮ですが・・・僕は若いころ喫茶店で働いてました。(とても若い頃、何軒か喫茶店勤務を経験しました。なかでも一番長く働いたお店が当時こちらから200メートルくらいの立地にあった国分町の某・喫茶店。30年ほど前、週5くらいで働いてました。あの店は、2000年頃に閉店してしまった😢)
ですので、このようなカウンター見ると、体がとても疼きます(^^ゞ。
喫茶店業務のロハは何年たっても体の中に染み込んでますので・・・

 

↓メニューは結構分厚かったです。一部だけ抜粋。

相方は「シナモンティー ¥770円
「無花果のテリーヌケーキ ¥500円
僕は「ウインナーコーヒー ¥880円

いまや大半を占める「セルフスタイルの忙しいカフェ」と比較すると当然、お値段は高めですので悪しからず(^^ゞ。

 

ケーキも紅茶もお上品

 

ウインナーコーヒー、ビジュアルがとても懐かしい。

子供の頃、ウインナーコーヒーって、なんだかとても美味しそうな飲み物に見え、たまに親にせがんで飲ませてもらったりしました。甘くておいしいなぁ。

かなり久しぶりに来ましたが、このお店好きだなぁ~。たまに一人で来てぼーっとするのも良いかも。(禁煙してから読書からは遠ざかりましたが、昔みたいに喫茶店や小説を読もうかなぁ~)

 

 

 

 

 

◆「ポテト and スパゲティ 馬鈴薯(ばれいしょ)」さん
青葉区中央(名掛丁アーケード)の<馬鈴薯>さん。
2024年2月17日(土)夜、約半年ぶりの訪店

※<馬鈴薯>さんについては、以前「投稿No91.<https://morisen.net/?p=4564>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度も番外編でご紹介しています)

<馬鈴薯>さんは、昭和の香りを残したスパゲティの名店です。
メディアへの露出度は低いですが、僕の中では「駅前でスパゲティ食べるなら」断トツでこちらです!(仙台駅界隈だと「某名店」が全国ネットの超有名番組でご紹介され連日大盛況ですが、あくまで僕の”個人的な評価”で語らせて頂けるのであれば)仙台駅周辺のパスタ屋さん・スパゲティ屋さんでは<馬鈴薯>さんがコスパ面で圧勝です! ただし前回ご紹介した時に書いたとおり、かつては「1000円未満で腹いっぱいに、こちらでもちもちのスパゲティを食べる」のが醍醐味だったのですが、いまや「1000円オーバー」になってしまいました。世知辛い世の中です。)

 

今回はこちらを初オーダー

「バジリコ ¥1,080円

ペペロンチーノや他のベーコン系パスタと同様、オイルをまとった感じのビジュアル。
いかにも僕好きそうなタイプです(*^^)v
具材は、バジル+ほうれん草+ベーコン+キャベツ。
他店でよく見かけるビジュアルのバジリコと比較すると、やや変化球タイプ🤔💡。

麺はいつもどおりモチモチ♪
オリーブオイルとガーリックとバジルが絡みます。

このスパゲティ、ヤバっ! めちゃくちゃウマい!大アタリです!
(前回食べたペペロンチーノも美味しかったけど、こちらの方がさらに好きです)

ボリュームもこれまで通り(他店の大盛りサイズ)
オリーブオイル+ガーリック+バジル・・・この3重奏はかなり最高。

やはり<馬鈴薯>さんは素晴らしい!

だいぶ値上がりはしたが今後も続いて欲しい店です。
(跡取りさんはいない雰囲気なので、あと何年営業して頂けるか・・・)

 

 

 

 

 

◆「三宝亭(さんぽうてい) 仙台泉店」さん
泉区市名坂の<三宝亭>さん。2024年2月22日(木)夜、約15ヶ月ぶりの訪店です。

※<三宝亭>さんについては、以前「投稿No213.<https://morisen.net/?p=9179>」にて詳しくご紹介しております(その後も何度が番外編でご紹介しています)

この日は大寒波!!!路面も凍り付いていて、身も心も凍り付きそうなくらい極寒でした。

相方も僕も、「三宝亭のうま煮めんが食べたい!」ということでやって来ました。

僕は「五目うま煮めん \990円
相方も「五目うま煮めん \990円
そして、この店に来たら炒飯は外せない!!!

いつもの半炒飯付けようとしようとしたら珍しく相方も食べたいらしく、
「炒飯 \825円をシェアすることに(`・ω・´)b。

まずは五目うま煮めん×2が着丼。

 

具材が豊富。そしてうま味たっぷりの熱々の餡♪。そんな極上のうま煮に、中華麺がからみます。まあ願わくば、もうちょいトロミがあると、もっとドストライクです
(あらためて(僕が贔屓にしているご近所の)<国龍飯店>さんの「うまにそば」と比較すると、餡がサラっとしているし、アッサリした味わいです。
でも<三宝亭>さんの方が、万人受けする味わいです)

安定の美味しさです♪

 

 

遅れて炒飯がサーブ。

毎回微々たるブレ幅はあるけど、満足度は安定しています。
!!!過去にハズレは一度もなく、毎回美味い!!

今日の炒飯の仕上がり
・食感は・・・シットリしていてそれほどオイリーではなかった。万人受けです。シットリしているけど、相変わらずパラパラ
・味わいは・・・玉子の風味と香ばしい香り。そしてコクもあります。紅生姜も名脇役(`・ω・´)b。

<三宝亭>さん、そこそこ高いですけど安定の味わいです。

 

 

 

 

◆「めん屋 正㐂 (まさき) 」さん
柴田郡大河原町の人気ラー専<正㐂>さん。
2024年2月23日(金)昼、約2年7ヶ月ぶりに訪問。

※<正㐂>さんについては、以前「投稿No259.<https://morisen.net/?p=11325>」にて詳しくご紹介しております。

前回初めて食べてとても刺さったのですが、なんやかんやで再訪まで2年7ヶ月もかかってしまった💦。

 

僕は「中華そば(大盛り) ¥730円(+¥100円)

 

相方は「煮干し中華そば煮玉子 ¥900円を。

↑相方の「煮干し中華煮玉子」は、煮玉子が1.5個(「煮干し中華」がデフォで0.5個なので)
↓なので、僕に0.5個を寄付してくれました。(笑)。

 

 

僕の中華そばは大盛にしたので、とてもボリューム満点!
麺は低加水のパッツリした細麺。とてもウマいねぇ♪。小麦の香りもある。

そしてスープは豚+鶏+サカナ。煮干しが前回よりも結構、グワーンと感じました

かなり上品な煮干しスープです。エグミもない。超美味いです!!!

チャーシャーはトロトロ♪。

煮玉子も美味い!!大盛りにしたの正解でした。

 

相方の煮干し。僕も少し食べてみましたが、前回と比較するとはちょっと風味が弱いかな?
(むしろ僕の普通の中華そばの方が煮干しを感じたかも。)ブレかな?🤔。

でも相方は煮干しの方が美味いと言ってました(^^ゞ。

あらためて<正㐂>さん、細麺もサカナスープもとても上品で懐かしい不思議な美味しさだなった感じました。そして安いと思います。仙台にあったら頻繁に通うと思います。

 

 

 

 

◆「甘味処 (ふるさと)晩翠通店
こちらは初めてご紹介します。晩翠通りの<郷>さん。
2024年2月24日(土)朝10時半訪店。

広瀬通りと晩翠通りの角に佇む「白松がモナカ本舗」さん。
そこの2階に「甘味処 郷(ふるさと)」さんがあります。

まずは「白松がモナカ本舗」さんについてちょいご紹介すると・・・・

仙台銘菓の老舗和菓子店。創業1932年の超レジェンドです!
「笹かま」「萩の月」と並び、「仙台お土産の有名処」です

「あの人も持ってる〜♪白松が~モナカ~♪」
仙台に長くお住まいの方(あるいは仙台生まれ仙台育ちの方だったら)ほとんどの方が知っているCMです(`・ω・´)b。

ですので、いちいちご紹介は端折りますねm(__)m。(ネットでいくらでも情報が落ちています故ので(^^ゞ)

一応お店さんの公式HP

<https://monaka.jp/>

そんな「白松がモナカ本舗」さんが運営する「甘味処」が、今回ご紹介する
<郷>さんです。
「甘味処」ですから、「あんみつ」「ぜんざい」はもちろん主力商品ですが
一番の名物が「カレーライスなんです👀💡。

こちらで味わえるのは昔ながらのジャガイモゴロゴロなカレー。
いわゆる”海軍カレー”を提供しています。
ネットの記事の受け売りですが、なんでも・・・
『白松がモナカの2代目会長様が海軍時代に食べていた味を忘れられず、試行錯誤しながら自らの手で蘇らせたというレシピ。
誰もが一度は食べたことがあるようなレトロな佇まいのカレーライス。
大きめじゃがいも、にんじん、豚肉入りで、まさに家庭で作るカレーの味わい。
そして、「とてもリーズナブルでボリューム満点」です。(大盛りがヤバいボリュームです!!)

ちなみに「白松がモナカ本舗」さんは、あちこちに店舗がありますが、<郷>さんは、今回ご紹介する「晩翠通り店」のみとなります
(以前は、仙台駅前の青葉通り沿いにも『白松がモナカ本舗駅前店』と『甘味処 郷(ふるさと)』さんがあり、
(むしろそちらの方が有名でしたが)2020年1月で惜しまれつつ閉店・・・。)

<郷>さんのカレーライスを「ソウルフード」、「故郷の味」とされている仙台市民 or 旧仙台市民も多く生息しているご様子。

 

<郷>さんは、そんな超ポピュラーなお店さんですが、僕はなんと今回が初訪なんです💦💦💦💦💦(仙台で生まれ育って半世紀なのに(;^_^A)

いえ、もちろんそりゃあ大昔からお店は知ってますよ。
なにせ、今回ご紹介する「晩翠通り店」は、1989年創業ですし。

でも自分の行動範囲に「甘味処」は無かったんですよね(;^_^A。(僕の母とかはたまにこちらに来てたらしい)

そして名物のカレーライスは「とても庶民的な家庭的なカレーライス」・・・とのこと。
僕の場合、振り返ればすぐ近くに実家もあり(嬉しいことに自分の母もまだ元気ですので)いつでも「家庭的なカレーライス」は食べることができます。
なので、これまでの人生<郷>さんのカレーライスには全く興味がわきませんでしたm(__)m。

とは言え、「とても評判が良い・人気が高い」ので、長年気にはなっていました。
百聞は一見に如かず。
「だいたい味わいの想像はつくけと、一度食べてみようかな~」と一念発起し、今回ようやく初訪となりました。

住所は、仙台市青葉区国分町1-8-11 白松ビル2F
地下鉄 広瀬通駅から徒歩約10分
青葉通一番町駅から徒歩約10分

広瀬通りと晩翠通りの角です。
1階が「白松がモナカ」さんの販売店、2階が<郷>さんです。

レトロ感漂う看板。

「白松がモナカ」さんの店舗隣のエレベーターで2階に扉が開くと、すでに<郷>さんの店内なのでビックリしました(笑)

そして、入るなり店内はカレーの香りが充満しています(笑)。

晩翠通りを見下ろす明るい店内

外光が差し込んでいてポカポカな店内♪。
席数は、38席

↓メニュー

甘味処ですが、軽食メニューもあります。
やはり甘味処だけに、あみみつ、ぜんざい等が看板かな。
名物のカレーライスは、普通盛でもなかなかのボリューム
噂が正しければ大盛は1合以上あるらしい
(大盛りは、ライスが450gで、カレーソースも450gちょい。トータルで1キロ近くあるらしい(^^;))

ナポリタンも結構、ファンも多いご様子。(ちなみに、ピラフはあまり人気は無さそうですね👀💡。)

 

さて僕は、長年気にはっていた一番の名物である
「カレーライス ¥650円をオーダー。
初食で大盛は危険なので普通盛にしました(^^ゞ。

予習通り&想像どおりのビジュアル。たしかに家庭っぽいカレーライスとお見受けします。
普通盛は、ご飯300gとのこと。噂どおり、なかなかのボリュームです!(ですので、小食の方や女性にはちょっと多いかも)

 

ジャガイモがゴロゴロ。

 

カレーを口に含むと・・・

なるほど(笑)。ビックリするくらい家庭的なカレーです(笑)。

生涯いろんなお店でカレーライスを食べてきましたが、ここまで実家のカレーに似た仕上がりを食べた記憶がないぞ(゚д゚)!!!
よく母がたまに作っていた和風のカレー・・・・・・あるいは祖母のカレーに見た目も味わいもソックリです。

ということで、味わいは(良くも悪くも)超普通です!。

ご飯が柔らかにけど、これはこれで良いかも。

総じて、「普通の家庭的なカレーライス」です(笑)。(最近食べていないから新鮮に感じました(笑))

このカレーライス、たしかに一人暮らし・・・親元離れた人なんかには刺さる味なんだろうね。(でも僕は、なにも外で食べなくても、自宅で食べれば済みます(笑)。)

ナポリタンも気になっているので一度食べてみようかな。

 

 

 

◆「桂木庵」さん
泉区高森のおそば屋<桂木庵>さん。2024年2月25日(日)昼、約半年ぶりの訪店

※<桂木庵>さんについては、以前「投稿No330.<https://morisen.net/?p=14526>」にて詳しくご紹介しております。

 

僕は「天丼ミニそばセット(蕎麦を冷で)¥1,089円ご飯大盛¥110円
前回、カツ丼がボリューム少なかったからご飯を大盛にしました。
なるほど~。大盛りで、成人男性の普通盛サイズだなぁ~(笑)。

相方は「かしわせいろつけ麺天ぷら付 ¥1,243円をオーダー。

 

 

 

蕎麦は、前回も感じたとおり独特の切り方でなかなか美味しいです(`・ω・´)b。

 

 

天丼は・・・天婦羅がタレのせいか?モタっとしている。うーん、、、カリカリを期待していたので、ちょっぴり残念。(なかなかそんな仕上がりのお店さんは少ないなぁ。ほんのひと手間なんですけどねぇ。惜しい)

 

 

↓相方のかしわせいろ。これ美味しかったです!

タレが独特の甘みでウマい。鶏肉もゴロゴロ入ってました♪

ちなみに相方の方の天ぷらはカリカリしていました。

こちらのお店は、”ご飯物”よりも”お蕎麦”がお薦めかも(こちらでいろいろ”ご飯物”を食べてみましたが、まだ刺さるものは食べていないなぁ。)

 

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今回も、適当に数軒ほどピックアップしてご紹介してみました。
今回はこれくらいで失礼いたします。