【杜仙・食べ歩き班_No.330】”健康食”も意識・こだわりの十割蕎麦(高森)
Posted on : 2023.03.26

こんにちは! こちら杜仙・食べ歩き班です。
今回は久々にお蕎麦屋さんをご紹介します。

仙台市泉区高森にある
無添生粉打そば 桂木庵(かつらぎあん)さん。

2022年9月11日(日)のお昼、相方と2人で訪店。初訪です。
住所は仙台市泉区高森8-53-44 みやぎ生協高森店別棟
「みやぎ生協高森店」さんと同じ敷地内にあります。
こちらには、以前は結構長い間、和食レストランがあったようですね。
その和風レストランが閉店し、2018年11月に<桂木庵>さんが言抜きでオープン。

 

↓古民家風の雰囲気のある建物ですねぇ。

「みやぎ生協」さんと同じ敷地内(すぐ隣の建物)ですので買い物のついでに利用しやすいお店さんかと思います。

屋号に無添生粉打そば(ムテンキコウチソバ)
と謳われていて、なにやら「かなり本格的なお蕎麦を提供されている」印象ですね。(ちなみに僕は、”お蕎麦”に関しては全く疎いので、なんのことやらさっぱり分かりません(^^ゞ。)

 

ネットで紹介されていたお店さんのPR記事にその辺が紹介されていました

つなぎを一切使用せず「そば粉」と「水」だけを使用した十割のそばを提供しております。
「そば」の優れた栄養成分を元に安心・安全な健康食をお客様へ提供しております。
また、誰もが食事を楽しめるよう落ち着いたお店づくりを目指しております。』

『三種類のおそばがあります
更科・田舎・韃靼の3種類のそばは全てそば粉100%で提供しております。味、香りの違いを楽しめます。』

『家族・団体でも楽しめます
お子様メニュー(うどんへ変更可)もご用意しております。8名様用の個室もあり、ご家族でご利用できます。』

 

ふむふむ。やはりかなりこだわり抜かれたお蕎麦が提供されているようです。

更科そば、田舎そば、韃靼(だったん)の3種類の美味しい蕎麦がリーズナブルな価格でいただけるらしい。(ちなみに僕は、「韃靼そば」とやらをこれまで知りませんでしたm(__)m。なにやら・・・モンゴル発祥のお蕎麦らしい。)

お店さんの一番の名物は「二色そば」
「更科そば&田舎そば」と「更科そば&韃靼そば」の組み合わせがあるらしい。
あとは、「健康食」と言う点と、「お子様連れのファミリー、ウェルカム!」と言う点をアピールされていますね。

 

さてさて・・・この日は車で、シェルコム仙台方面から「仙台野村・給食センター」方面に北上。
更に北西に車を走らせると、「みやぎ生協高森店」さんの敷地内に<桂木庵>さんがが見えてきます。

駐車場は「みやぎ生協」さんと共有。かなり広々!これは駐車しやすいですね。
ただし、お昼や夕方の時間帯って普通にどこの「みやぎ生協」さんも満車になります(^^ゞ。
この日も、敷地内の駐車場、お買い物の方々で異様に混んでました。

 

入口に近づくと・・・・なるほど!「老舗お蕎麦屋さん」というよりかは、「ファミリー向けのポップなお蕎麦レストラン」という雰囲気ですね。

中庭もあるんだね👀💡。

中にはだけ見ると、ちょっとした料亭みたいな景観です。

 

この日は12時ちょっと前に到着。3組くらいのお客さんが案内待ちでした。
なるほど、結構混んでいます。
ウェイティングボードに名前を記入後、僕らも入口近くの7~8分ほどウェイティングシートで待ち、店内に案内されました。

店内はほぼテーブル席でした。
席数は、50席とのこと。佇まいからするとやや少な目ですかね。
奥には座敷もあるようです。あとは、カウンターっぽい席もあるらしい。

ゆったり雰囲気の店内。和風のレストランという印象。

 

 

メニューをドドーンとご紹介

▼左側:お店さん自慢の名物そば

▲右側:季節メニュー(春・夏)
名物メニューの「二色そば」について、お店さんおネットでのPR記事から抜粋

『二色そば 更科田舎
一番粉である更科と二、三番粉の田舎を両方楽しめる「二色そば」。味と香りの違いを比べられるお得な一品です。』
『二色そば 更科韃靼
「ルチン」を多く含んだ薬膳そば韃靼とのど越し豊かな更科の「二色そば」。どちらもそば粉100%で作っております。』

 

▼左側:もりそば(更科・田舎・韃靼)

▲右側:温そば
人気メニューのとりそばについて、お店さんのネットのPR記事から抜粋、

『とりそば
やわらかい鶏肉がゴロゴロ入ってネギもつゆもたっぷり!桂木庵名物「とりそば」。箸が進むオススメの一品です』

 

▼左側:つけ麺・冷そば

▲右側:お蕎麦+ごはん類のセット

▼左側:お得なランチ(平日限定)やお子様メニュー

▲右側:アラカルト(うどんもあるんだね👀💡)

セットメニューはとても多いのでメニューのページも多めですが、よくよく見るとお蕎麦のメニュー自体はは少な目でシンプルですね。

どうやらこちらのお店は、セット物でいろいろ楽しむような印象ですね。

何を食べようか?(実はこの日は、偶然訪店しました。なので、全く何も予習してこなかったのです(;^_^A。)

名物の「二色そば」も気になりましたが、人気メニュー「とりそば」がそそらられました。(二色そばはまたの機会にしよう(^^ゞ)

僕は「とりそば+ミニカレー丼」をオーダー。
相方は、季節メニューの「冷とろつけ麺」をオーダー。

とても混んでましたけど、オペレーションはスムーズでした(`・ω・´)b。

 

 

8分くらいで続々着丼。

 

◆とりそば ¥858円

「とりそば」と言っても、山形の肉そばではありません。
普通の温蕎麦に、優しい食感の鶏肉が沢山はいっている・・・そんなお蕎麦です。

白い蕎麦・・・更科ですね。ネギもタップリ。三つ葉がとカマボコが彩りを添えています。
なかなか美味しそうです♪

 

◆ミニカレー丼 ¥198円

ぱっと見、ごくごく普通の家庭的なカレーという印象ですね。

 

◆冷とろつけ麺 ¥968円

山菜とろろ+うずらの卵+オクラ+刻み海苔。
それと薬味。おっ!?天かすもついているんだ。

普段、とろろ系蕎麦は、あまり僕の守備範囲ではないんですけど、ちょっとこれは・・・・美味そうじゃないですかぁ~👀💡

 

 

僕のとりそば。
更科系の細蕎麦。太さが幾分、不揃いが感じが手打ちの哀愁が漂い、逆にいい感じです!

喉越しがよいなぁ♪。ツルツルっと喉を通ります。歯ごたえもありますね。
そして蕎麦の風味もなかなかありますね。

(つゆ)はあっさりめ。

(山形の鶏蕎麦のような「鶏油、鶏出汁がドカーン!」というような鶏蕎麦ではありません。)
ほのかに鶏の旨味も感じ取れる、全体としてとてもやさしい味わいです。
薄味なので、お子様やお年寄りにも好かれそうですね(`・ω・´)b。

鶏肉がゴロゴロはいってました。サイズも大き目!

これも、コリコリの親鶏・・・・ではなく、やわらかい普通のモモ肉。食べ易い鶏肉です。

 

相方の冷とろつけ麺。
↓まずは汁+とろろ+卵をスクランブル。

夏バテに効きそうネバネバ。

こちらも更科系の細蕎麦ですね。美しい細麺。ネバネバのとろろ汁がからみつきます。

↓僕も一口もらいました。

こちらも喉ごしが良いねぇ♪
とろろと卵の風味が効いていて、なるほどこれはウマいね!。ぬるぬるでチュルチュル♪
たしかにこれは、暑い季節におすすめのメニューかと感じました。(きょうの3品で、これが一番美味しかった!)

 

僕のミニカレー丼。

見た目どおり、家庭的タイプ。ドロっとした、カレールー。
出汁が効いている感じを除けば、ごくごく家庭的なカレーですね。無難なカレー。(すいません、個人的にそれほど好きでは無いタイプです(^^ゞ)

 

 

どちらの蕎麦も結構ボリュームありました。

とりそばは、蕎麦も鶏肉もなかなか美味かったです。なかなかボリュームもあり、食べ盛りの?僕でも満足できるボリュームです(*^^*)。

相方の方には蕎麦湯もついてきました。

 

 

 

 

ご馳走様でした。

なかなか美味しかったです(`・ω・´)b。

料金もリーズナブルなお蕎麦屋さんかと思います。そして、結構腹いっぱいになりました。

僕の中で、総評としては・・・・・
「家族連れで利用しやすいお蕎麦屋」
「結構コスパの良いお蕎麦屋」
・・・そう感じました。

リピは大いにありです。たまにフラッと立ち寄りたいお店さんです(‘ω’)b

 

 

【追記】
◆ファミリー向けお蕎麦屋さんなので、「イージーなノリのお蕎麦屋さん」かと思ってしまいますが・・・かなり蕎麦愛が強いお蕎麦屋さんのようですね。
これを読めばわかります。

なるほど。僕は(先述のとおり)蕎麦に関してずぶの素人ですので(^^;)、とても勉強になりました。

◆お店さんを運用されている会社さんのHPのリンク

<http://atorion.sakura.ne.jp/index.html
なになに・・・グループ店に、<八乙女庵>さん、<利府庵>さん、<柳生庵店>さん・・・・そしてこちら<桂木庵>さん。

あれ?「屋号:十割そば」シリーズといえば・・・
あっ!! なんと!??・・・こちらの会社さん、弊社代表の知り合いでした(笑)。(知らないでお店で食べていた(笑)。そして知らないでここまでズラズラ執筆してました(^^ゞ。)

◆お子様ずれに対してとてもフレンドリーな姿勢のお店さんです。
キッズメニュー、キッズチェア、食器が完備されていました。あと、ガチャガチャもありました。