【杜仙・食べ歩き班_No.213】「うま煮」と「炒飯」が美味しいです!(市名坂)
Posted on : 2020.11.29

いつもお世話になっております。”ミスター味っ子”です。
今回は、「五目あんかけラーメン」と「炒飯」がとっても美味しいラーメン屋
三宝亭(さんぽうてい) 仙台泉店」さんをご紹介します。

数年前からたまに来てるお店さんです。
僕はここの「五目あんかけラーメン」と「炒飯」が大好物です♪
でもなぜか今まで未紹介でした(単純に、投稿するの忘れてた(^^;))

そんなわけで、今回初めて紹介するわけですが、今まで食べた写真が色々手元に残ってたので、抜粋で幾つかご紹介します。

まずはお店さんについて知っている範囲でご紹介します。

今回ご紹介する「仙台泉店」の住所は、仙台市泉区市名坂字柳清水101-13
<市名坂ヨークタウン>さんの近所です。(他に、<ユニクロ>さんや<ヤマダ電機>さんもご近所。)
こちらがオープンしたのは2005年3月。「三宝亭の17号店」としてこちら「泉店」がオープンしました。今年で15年なんですね。(たしかにずいぶん前からあった記憶です)
宮城だと、他に岩沼にもあります。(岩沼の方は2004年オープン。)

<三宝亭>さんは、新潟に本部を置くチェーン店です。
僕は仙台と岩沼以外は知りませんが、会社さんのホームページを見たら、なんと日本国内に30店舗以上もあるらしいです!

メニューはとても豊富で、家族連れ・会社員・カップル・・・・色んな客層で
常時込み合っています。

看板メニューは「五目うま煮麺」と「絶品炒飯」
お店さんのホームページを見ると、ものすごいこだわりがかかれています。

↓お店さんのHPから少し抜粋
『三宝グループでは、三宝亭の社員全員に「炒飯技術取得書」の取得を義務づけています。
数ヶ月の厳しいトレーニングを経て本物の技術を習得した者だけが厨房に立つことを許されます。』
↑へ~、「炒飯の職人しか鍋を振ることができない」っていう噂は本当だったんですね!(これまで噂で聞いてそういう認識はあったのですが、お店さんのHPにはっきり書いてあった。)

休日はいつでも混んでます。大抵は駐車場はほぼ満車だし、
中の待ち椅子には、いつも待ち客が待機しています。
全体感・一般イメージでは、別に珍しくもない・いわゆる「中華ファミレスチェーン」なんですけど、そんな”枠”に当てはめたくないようなお店だと、僕は個人的に思っています(要するに、もっと評価されても良いお店さんだと思ってます。)

外観は完全に(良くも悪くも)「ザ・チェーン店」ですね(笑)。
老若男女、特に家族連れが安心して立ち寄れるようなイメージです。
↓昼間だとこんな感じ。

駐車場は32台。まぁ、昼間は大抵ほぼ満車です。
店内の雰囲気や接客スタイルも、いわゆる「ファミレススタイル」です。
口コミサイトの情報だと、座席数は、全63席(カウンター9席)

ホールは女性スタッフさん(当たりまえですが、パート・バイトの方が多い印象ですね。)
↓昼間だとこんな感じ

店内には色々とスローガン的なことがが書かれていました。

 

↓メニューはこんなかんじ

↑これ、全部ではありませんm(__)m。しかもピンポケでごめんなさいm(__)m。
言い訳しますと、こちらはいつもメニューさげちゃうので急いで撮りました。
それと、色々多すぎて全部は撮りきれないんだよなぁ・・・。

まぁ、これだけメニュー多いと「大勢のファミリー客」には利用しやすいお店さんかも知れませんね。

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【その1】2020年2月25日(火)21時
夜遅くまでやっているのがありがたいです。
ちなみにさすがにこの時間はすいていますよ。

◆五目うま煮めん ¥858円

◆半炒飯 ¥418円

<三宝亭>さんの看板メニューの五目うま煮めんとこれまた大人気メニューの炒飯のハーフサイズです。
この組み合わせのセットはないので、個別に注文するとこのように¥1,300円近くかかってしまうのでなかなか財布的にはギリギリですね。
五目うま煮めんは、いわゆる五目あんかけラーメンです。店によっては広東麺とも呼ぶかな。
具沢山だし盛り付けも綺麗。
餡かけがわりと粘度も高めなので、スープと餡かけがはっきりと分離している状態の仕上がりです。スープを楽しんでから餡かけを徐々に溶かして楽しむことができます。
半炒飯は、少し艶っぽいビジュアル。これぞザ・チャーハンという優等生なビジュアルですね。

麺は細麺で、この餡かけによく合っていて、スープと共に美味しい。(僕は、五目あんかけラーメンとタンメンは、このような細麺が好みです。)

具材は、(たぶん)豚肉+海老+イカ+白菜+キクラゲ+タケノコ+人参+椎茸+菜っ葉+うずらの卵・・・約10種類?
五目をはるかに超えているじゃねーかっ!!(笑)
餡はやや甘目でとろみも申し分ない。とても優等生な「うま煮」だと思います。
この餡に具材から「旨味」が滲みでています。野菜類が多いので、くどくならないのだと思う。豚肉が、片栗粉をまとっている本格的なヤツ。エビもプリプリで、まいうー。
とても熱々のうま煮なので冬はとても温まりますよ♪(なので、夏はとても汗だくになりますよ(笑))

そして半炒飯。パラパラというよりも、シットリした仕上がりの炒飯です。

先述のとおり、「お店の中できちんと認定された人しか作ることが許されないチャーハン」です。
味付けはごくごくオーソドックスな、塩・胡椒・醤油・それと鶏ガラかな。旨味調味料もかすかに感じるようだ。しっとりした風味がたまりません。(参考に、口コミサイトの評価なんかを眺めてみたのですが、「ごく普通の味」って書かれてる方も多かったですね。つまりは「万人受けする味」なんだと思います。でも、この「普通の味」を「このような仕上がりで」出せるお店さんて、なかなかないと思いますよ。まぁ、僕は個人的にはもっと”無骨でワイルドな仕上がり”、”個性的な仕上がり”の炒飯に惹きつけらるクチなんですけど、でも、「いつも安心して食べれる炒飯・いつも食べたい炒飯・人に安心してお勧めできる炒飯」は<三宝亭>さんの炒飯なのかも知れません。)

でも、この日の「五目うま煮めん」は、微妙に色合いが”いまいち”だったかも。
なので、【その2】に別の日のやつも載っけておきますね。
↓↓↓↓↓

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【その2】2020年8月2日(日)11時半
◆五目うま煮めん ¥858円
◆半炒飯 ¥418円

上の【その1】と全く同じ商品ですが、こっちの方が仕上がりが好みでした。(こっちの方が”男前”な感じがする)

五目餡が、(味は毎回ほぼ一緒ですが)見た目が結構ブレ幅が生じます。
この日の五目餡は、とても美しい!

細麺にとても餡が絡みます。

いつ食べても具材が沢山で食べてて(美味しいのはもちろんのこと)楽しいです。

炒飯は「ブレ幅は少ない」ですけど、機械じゃなくて人が作っているので、毎回多少の仕上がりの差異は当然あります。

この日のは「ややオイリー」な仕上がり。僕にとっては【その1】の時よりもこっちの方が、よりドストライク。

メニュー豊富な<三宝亭>さんです。
当然他にも色々美味しいメニューもありますし、お得なセットもございます。
そんなわけで、他の食べたメニューもちょいとご紹介・・・

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【その3】2020年2月25日(火)21時
↓これは僕じゃなくて相方が食べてたヤツです。
◆三宝中華飯セット(五目あんかけ中華飯&特別仕立てのらーめん) ¥979円

このセットは最近登場したメニューです。

ラーメンの方は、後述する【その4】「三宝セット」と同じラーメンです。とてもあっさりしたラーメン。

ラーメンの方は詳しくは【その4】「三宝セット」の方で後述しますね。シンプルですけど煮干し醤油のスープがとても美味しいラーメンですよ。

そして中華飯です。

五目うま煮めんで使っている「うま煮」を使った中華飯。美味しくないはずがありません。
他所のお店で食べる中華飯よりもなんともゴージャスな感じがします。

 

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【その4】
2020年1月15日(水)19時

◆三宝セット(究極の炒飯&特別仕立てのらーめん) ¥869円

セット専用に特別に仕立てたラーメン。それと半チャーハン。
なかなかのお得なプライスのセットメニュー。これ注文する方がとても多いです。
大昔からある定番メニューです。
ラーメンのスープは、背脂を少し浮かばせた、煮干しの風味がにじみ出る優しい醤油スープです。
麺は細麺。やや緩めの仕上がりです。

節の利いたスープに細麺がとてもよく会います。
量は、気持ちぶん少な目かなぁ?
具はチャーシューとメンマと青菜です。
このラーメン、セットに限定したの特別提供ラーメンというテイですが、単品で食べても美味しいだろうなぁ。

半チャーハンは、【その1】【その2】で説明したとおり、いつも安定した仕上がりの美味しいヤツです。

そういえば、”半”炒飯というわりには割と量が多いのかも(嬉しいことです♪)
この少しテカった感じがたまりません。色っぽい炒飯です。味付けもいつも本当に美味いです。

◆焼き餃子 ¥363円

餃子は当然焼きたてですよ。
皮はパリッとした食感。
ニンニクもいい感じで効いてました。

なかなか美味しい餃子だと思います。

◆こってりネギらーめん ¥918円
これは相方が食べたヤツです。

<三宝亭>さんは「新潟出身」。
新潟と言えば「背脂チャッチャの燕三条系ラーメン」がご当地ラーメンとして有名。
このラーメンもそんな「背脂チャッチャ」です。

普段、南蛮ラーメンなんかで味わうネギとはちょっと食感も味も異なる感じで面白い味わいです。

麺は、少し太めの麺。
このラーメン、僕は食べたことないですが、食べた相方は「なかなか美味しい」と言ってました。

最後に2年くらい前に炒飯フルサイズを食べていた写真があったのでついでにご紹介

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【その5】2018年夏ごろ

でも、そのフルサイズ炒飯の写真は1枚しかありませんでしたm(__)m。

◆究極の炒飯 ¥792円(←現在価格)

半炒飯と仕上がりは全く同じです。なかなかボリュームがあります。(大盛っていくらだろう?。メニューに大盛料金は書いてなかったので。普通盛でもこのボリュームなので結構なボリュームになるだろうなぁ)

こんなに美味しい炒飯を作る職人さん、家庭に一人は欲しいですなぁ(笑)。

最後に・・・
その時食べた「五目うま煮めん」も
◆五目うま煮めん ¥858円(←現在価格)

この日の餡はとてもトロトロしてそうですね。
基本的に味は一緒ですけど、今回・載っけた写真の中では一番美味しそう♪

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一気にいろいろ紹介してしまいました。

初訪の方には、まずは(少し値は張りますが)「五目うま煮めん」+「半炒飯」を奨めておきます。

以上、よろしくお願いいたします。

 

【追記】
◆僕はこちらの炒飯は個人的な・チャーハンランキングで常時10位圏内に入るお気に入りです。いや、たぶん”安定度”であれば1位かも知れない。
長年の僕の経験値だと・・・・
大抵のお店さんは「その時の混み具合(都合x人前で調理とか、完成後しばし放置・・・etc)」とか「店主の調子(二日酔いなど(笑))」、あるいは「米の炊飯状態」などで、仕上がりにブレ幅があるように思います(まぁ、それも”おみくじ的な楽しみ”だったりもするんですけどねw
でも、<三宝亭>さんの炒飯はいつ食べても味にブレが無く美味しいです。(なので人によってはそこが”面白味のない普通の炒飯”と感じてしまうかも知れません)

◆「炒飯技術取得書」ってどんな資格なんだろうか?
IT業界でいうオラクルマスターやCCNAみたいなベンダー資格みたいなヤツかなぁ?・・・と思いググってみると、何も情報は得られませんでした。
なのでおそらく、社内資格的なヤツだろうか?
あるいは、”ミスター味っこ”の世界だと、”味皇さま認定”的な?(例えば、味皇さまが、目やクチからからお得意のビームを発射しながら「うーーまーーぁぁあいいい-ーぞぉおおおおおお!!###」と雄たけびをあげた場合のみ認定される・・・・・とか?(笑)。余談ですが、”味皇さま”って、”ハルクホーガン”に似ている気がする)