【杜仙・食べ歩き班_No.373】”ドロドロスープ” の 絶品ラーメン♪(愛宕橋)
Posted on : 2024.03.09

こんにちは! こちら、杜仙・食べ歩き班です。

今回ご紹介するのは若林区土樋
らーめん かいじ(愛宕橋店)さんです。

仙台におけるつけ麺業界の”勇”「とがし」さん。仙台には熱心な ”とがし信者” が大勢生息しています(笑)。
そんな「とがしグループ」において「ドロドロしたスープ」・・・いわゆるドロ系」と称されるスープを売りにしたお店が「かいじ」さんです。

「かいじ」さんについては、以前、<かいじ(泉店)>さんをご紹介した時に詳しくご紹介しています。
※<かいじ(泉店)>さんについては、以前「投稿No171.<https://morisen.net/?p=7425>」にて詳しくご紹介しております。
その際に以下のトピックについてもいろいろ書き留めています。

◆「とがしグループ」について(今は亡き<龍冴>さん、など😢)
◆仙台のドロ系ラーメンの事情について(<天一>さん。あとは今では伝説となってしまった<味一品>さん<田蛇>さん等についての備忘録)⇔かなりマニアックな”ジモティー”ネタです(;^_^A。

※仙台のドロ系パイオニア・<天一>さんについては、以前「投稿No28.<https://morisen.net/?p=2807>」にて詳しくご紹介しております。その後も何度も番外編などで登場しております。

<かいじ(泉店)>さんは、創業から10年以上経過し、仙台において、いまや「仙台では数少ないドロ系を提供するラーメン屋さん」としてすっかり定着しました。
僕の中でも<かいじ(泉店)>さんはそんな位置付けでした。
ただしこれまで利用頻度は低めでした。なにせ仙台には、僕が若い頃から”常食”としてきた<天一>さんがありますので(^^ゞ。
!!!ところが!!! 今後は利用頻度は増えそうです。
なぜなら・・・・”仙台の天一”の仕上がりが大きく変わったからです。💦。(あくまで”個人的な感想”ですが)2年くらい前から「最強にドロドロだったはずの仙台の天一のスープが、とても、”シャバシャバ”な仕上がりになってしまった」と強く感じております。

そのような状況のもと、<天一>さんに変わる「ドロ系ラーメンを食べるお店」の候補を模索🤔。そして一番手として、ドロ系には定評のある「かいじ」さんが浮上しました✨。
※その辺の経緯などは本投稿の最後【追記】の「ドロ系への枯渇」というにまとめました。
そして、今回ご紹介する「愛宕橋店」さんが利用しやすいロケーションにオープンしたこともあり、利用頻度が増えそうです。

 

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💡💡「かいじ」さんてどんなお店👀??💡💡
先述のとおり、以前<かいじ(泉店)>さんの投稿の際に色々と投稿していますが今回はそこからちょっぴり抜粋

◆「とがしグループ」の1号店が南光台の<とがし本店>さん。2号店が<かいじ(泉店)>さん。3号店が新寺<龍冴>さん。
4号店がG系ラーメンと煮干し系中華で有名な西多賀<みなもと屋>さん。その後、東仙台に5号店として「かいじ東仙台店」さんが2015年春にオープン。
利府に、6号店として「かいじ利府店」さんが2018年頃オープン。
最近の状況としては、2022年6月に、(僕の好きだった)<龍冴>さんを合併・吸収するカタチで<とがし本店>さんが新寺に移転。現在は南光台にはお店がありません。
<龍冴>と言う屋号のお店は存在しません(^^ゞ。

※新寺にお店を構えていた<龍冴>さんについては、以前「投稿No56.<https://morisen.net/?p=3454>」にて詳しくご紹介しております。その後も何度か番外店でご紹介しています。!!!現在はお店は存在しませんのでご注意を!!!

<とがし本店>さんは南光台時代、だいぶ昔に一度行ったことがある程度(^^ゞ。なにせ昔はつけ麺にほぼ興味が無かったので💦。しかし新寺に移転後、最近通うようになりました。いずれじっくりご紹介予定です(`・ω・´)b。

◆「かいじ」さんは、「濃厚なスープを提供するとがしグループ」の中でも、ひと際濃厚なスープが特徴。(「とがしグループ」さんの中で一番ドロドロのスープ)
「かいじ」=「快い時という意味らしい👀💡。(なので、あの「”ざわざわ”する”カイジ”」とは関係なし(笑)。)
◆「とがしグループ」さんですのでもちろんつけ麺は間違いないヤツですが、<かいじ>さんはラーメンが人気が高い
◆店内はとてもエレガント。あまりラーメン屋っぽくない。なので女性客もちらほら見れます

 

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💡💡<かいじ(愛宕橋店)>さんさんてどんなお店👀??💡💡
◆2021年5月に<かいじ(東仙台店)>さんが閉店し、2021年7月に<かいじ(愛宕橋店)>さんがオープン。要するに、「東仙台から愛宕橋に移転」というテイです。
※とがしグループにおいては、5号店が移転・・・というテイですけど、厳密には7号店という位置付けなのかな??

◆住所は、仙台市若林区土樋100-12
昭和市電通りの入り口付近。愛宕橋駅から徒歩1~2分のロケーションです。

この立地には長らく「半田屋」さんがありました。
※「半田屋」さんの地元宮城には、「半田屋ファン」は大勢います。僕もこれまでの人生、(あいにくこちらの店舗は利用したことなかったですけど、)他のいくつもの店舗で利用したことがあります。
そして、こちらの「半田屋」さんの建物も仙台の街並みの長年の風物詩でした。
噂だとコロナの影響で閉店した・・・と聞いています。
閉店すると決まった際にはとても”ザワザワ”しました。
そして「かいじが東仙台から移転する」と発表され、更に”ザワザワ”しました。

 

◆駐車場は13台。広くて停めやすいです。

他のお店でこんなマチナカのロケーションにおいてロードサイド並みのキャパを誇る駐車場はなかなか無いと思います。(まあ、「半田屋」さんの名残・・・と言えますね(^^ゞ)

◆メニューは「かいじ」さんの他店舗と一緒
一番人気は、とてもドロドロの「らーめん」。”かつて”の「天一」さんを彷彿させるドロ系スープです。

◆お店さんの公式HP

<https://menyatogashi.co.jp/atagobashi/>

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↓昼の景観

↑夜の景観

他の「とがしグループ」の店舗同様、入口のタブレットで発注する形式です。

店内は広々。

席数 30席(カウンター12席、テーブル18席)
<かいじ(泉店)>同様、かなりスタイリッシュな店舗。
そして、<かいじ(泉店)>さんよりも広いですね!

<かいじ(泉店)>さんは女性スタッフ中心だった記憶があります(たしか前回訪店の際には全員女性でした)。

しかしこちらは(たまたまなのかしら?)全員男性スタッフですね。

 

メニュー(2023年9月時点)

らーめん、つけめん、豚そば、油そば

以前<かいじ(泉店)>さんをご紹介した時と一緒ですので詳しい説明は省略。

らーめんは、並盛150g中盛200g大盛250gが同料金!
豚そばと油そばとつけめんは、並盛200g大盛300g特盛400gが同料金!!!

いま、つけめんで特盛まで同料金は、とがしグループで「かいじ」さんだけで。これは素晴らしい!

変わったのは価格くらい。

↓つけめんと油ソバの食べ方が書かれています。

でもなんといってもこちらの真骨頂は濃厚らーめんだと思ってます(`・ω・´)b。
(ちなみに油そばは、まだ試してことないけどこちらも熱心なファンが多い印象。油そばってあまり関心ないんですけど
一度は試してみようかな♪)

他のとがしグループ店舗や「かいじ」さんの他店舗と同様に、卓上のカスタマイズアイテムで自分好みの味変を楽しめます(`・ω・´)b。
そして「かいじ」さんはニンニクが卓上にあるのが嬉しい。(<とがし(本店)>さんには常備されていません故)

他のとがしグループ店舗同様、オープンキッチンですので厨房でスタッフさんが躍動されるご様子を眺めるのも楽しいですね

 

 

前置きが非常に長くなりましたm(__)m。

さてさて、本題の食レポです。

 

今回時系列に最近のから新しい順に、過去の訪店4回分を
ドドーンとご紹介しますね(`・ω・´)b。

 

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【その1】:
2023年9月14日(水)18時

この日の目的は「とがしグループ」の最大のヒット作「海老つけ麺」です。
<とがし(本店)>さんや、今は亡き<龍冴>さんでは「濃厚つけ麺(白)」として提供されている商品です。
つけ麺をそれほど好んで食べない僕も、<龍冴>さんではじめてこれを食べて一発で魅了されてしまいました(‘◇’)ゞ。
※<とがし(本店)>さんの「濃厚つけ麺(白)」についてはいずれご紹介予定です。
<龍冴>さんの「濃厚つけ麺(白)」については以前「投稿No272<https://morisen.net/?p=11860>」などでチラッとご紹介しております。!!!現在はお店は存在しませんのでご注意を!!!

ちなみに「<龍冴>さんの”それ”」と「<とがし(本店)>さんの”それ”」は、食べ比べて見た結果「ほぼ一緒」に感じました。どっちもブラボー(`・ω・´)b。

 

今回も食べ比べという観点にて、初めて「かいじ」さんバージョンも試してみることに。

 

◆濃厚海老つけめん(特盛) ¥870円

まずもって、「いまだに特盛まで無料」ってのが拍手喝采に価します👏
いまでは「かいじ」さん以外は特盛は別料金です故。

あれ?? 見てすぐに・・・麺が<とがし(本店)>さんと違うぞ?って気が付きました。

そっか・・・こちらのつけ麺は、いわゆる「とがしの太くてコキコキの麺」とが違うんですね(^^ゞ。

つけ麺は詳しくないので適切な表現が見つかりませんが、「普通のつけ麺屋さんでお見かけする麺」という感じですかね(^^ゞ。

 

つけ汁は、<とがし(本店)>さんや<龍冴>さんと一緒のビジュアル(`・ω・´)b。

 

麺をすすると・・・・ふむふむ💡、食感も完全に<とがし(本店)>さんとは違います。

風味も、<とがし(本店)>さんや<龍冴>さんほどの小麦の強みは感じませんでした。

でも、プリっとしていて、これはこれで美味しいですねぇ(`・ω・´)b。

スープは濃厚な魚介豚骨スープでさすがにウマいです!
ベースの魚介豚骨がドロリとしていて濃厚。そして、それに負けない溶け込んだ海老がガツーン!と主張してきます。

もとい・・・ガツーン・・・とまではいかないかな?。ドーン!くらい。
(要するに、スープも、<とがし(本店)>さんや<龍冴>さんと比較すると濃度やコクがやや控えめかな?)

卓上にニンニクあるのが嬉しいです♪。
<龍冴>さんではいつも、「ニンニク」をトッピングで指定していました。

具材はメンマやチャーシューブロック。

麺がスープをまとい、口の中に一緒に収納されます。幸せ♪

濃厚魚介豚骨と海老の強い風味とほのかな甘みのハーモニー。

麺がそれほど太くないからな?。400gですが、<とがし(本店)>さんや、<龍冴>さんの400gと比較するとボリュームは意外と少なく感じました。

〆にはスープ割りを堪能

楽々完食

総評ですが・・・
<とがし(本店)>さんや<龍冴>さんほどのインパクトは無いですど、安心して食べれる美味しさでした(`・ω・´)b。そしていまだに特盛までサービスってのは、腹ペコな学生さんにとってはコスパがとても良いと思いますね。

 

 

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【その2】:
2023年7月7月(金)18時過ぎ

僕はそれほどG系ラーメンや二郎系ラーメンが得意ではありませんが、<龍冴>さんの「豚そば」は、昔から大好きでした(*’ω’*)。「豚」のみならず「魚介」の旨味も強く、食べるのがとても楽しいG系でした。
<龍冴>さんの豚そばについては、以前「投稿No56.<https://morisen.net/?p=3454>」にて詳しくご紹介しております。その後も何度が番外店でご紹介しています。!!!現在はお店は存在しませんのでご注意を!!!

同じとがしグループでも、豚そばは各店舗違うという噂でした。

 

この日は<龍冴>さんの豚そばと食べ比べです(`・ω・´)b。

 

◆豚そば大盛 ¥900円
ニンニクは「普通」にしました。

オーソドックスなG系のビジュアルで。二郎系・・というよりもやはり<龍冴>さん同等に、「とがしグループ独特なエレガントな装いのG系ラーメン」という感じです。

ヤサイの見た目はモヤシがとても細い気がしますね。そして量が多い!
半面、キャベツが少ないなぁ・・・(;^_^A。

麺は<龍冴>さん同様、アルデンテよりもちょい固い麺。

気持ち分、<龍冴>さんより細目に感じました。食感は中々良い感じです♪

スープは濃厚さよりも、甘じょっぱさが前面に出てる気がした🤔💡。

わりと非乳化なスープですね。(<龍冴>さんもわりかし、非乳化だったと記憶しています)
そして、ちょっと想定外だったのが、<龍冴>さんのGのような魚介は感じませんでした。
まさしく「豚」ですね。これは好みが分かれるところかな?
僕は<龍冴>さんの豚そばに慣れたので、魚介が恋しくかんじた(笑)。

野菜。見た目どおりモヤシが主流です。

<龍冴>さん同様、野菜はクタクタではなくシャキシャキ(麺やスープのみならず野菜も、二郎系との違いがハッキリ見て取れます。G系ですが、二郎系ではありません)
ボリュームはてんこ盛りだけど、細いモヤシが多いので、食感が少し飽きてきますね。
(キャベツがもっと欲しいところ)
※固めの麺だから天地返しする必要ないんだけど野菜にスープを染みこませるために、ことあと天地返ししました

 

途中から、ニンニク溶かしてジャンキーな味わいに(`・ω・´)b

豚はホロホロ(`・ω・´)b。ただし、ボリュームが少ないなぁ(まぁ、これは<龍冴>さんと一緒。<鬼首>さんや<雷>さんの豚のボリュームと比較してはダメですね(^^ゞ)

あらためて、「とがしグループの麺は、決してワシワシでもなくて、ポキポキ系だな
って感じました。僕は好きな方ですね。

ボリュームはそこそこありましたが、なんなく完食。

仙台にもいろんな「G系ラーメン」が存在しており、そのカテゴリにおいて、正直な感想としては「普通に美味しいかな」という感想です。

まぁ、「割と食べやすいG系」だと思いますのでG系や二郎系のビギナーの方、にもお薦めできますね(`・ω・´)b。

 

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【その3】:
2023年4月30日(日)11時、開店早々に到着

「かいじ」さんは前回「泉店」訪店以来、3年8ヶ月ぶり。そして、「愛宕橋店」にはこれが記念すべき初訪でした。

初訪なので「かいじ」の鉄板「濃厚らーめん」を食べに来ました(`・ω・´)b。
冒頭でチラッと記載したとおり、ドロ系のラーメンをしばらく食べていなくて、それで無性に食べたくて、こちらに駆け込みました。(「天一への枯渇」です)
※その辺の詳しい経緯などは本投稿の最後【追記】の「ドロ系への枯渇」にまとめました。

 

◆濃厚らーめん(大盛) ¥780円

3年8ヶ月ぶりの御対麺。久々だけど記憶どおりのビジュアル。泉と同じビジュアルです(`・ω・´)b。

この丼は小さく見えますが、中はギュッとつまっているんだよねぇ(^^ゞ。

まずはスープ。
敢えてニンニクはまだ投入せずにズズズ・・・。

ぷは~(*’▽’)!たまらねぇ~!👑
期待通り、記憶通りのドロさ(*^^)v。超美味い!
「昔の仙台の天一のコッテリ感」にはやや負けますが、「最近の天一」と比較すると、はるかにドロっとしてます(`・ω・´)b。とても濃厚!

 

中太でモチモチしたストレート麺。

以前「泉店」さんをご紹介した時と同じ感想となりますが・・
「多加水で、食感は程よい固さ。噛み心地が良い」・・・そんな感じのイケ麺です。
小麦がほとよく感じるし、歯ごたえも良いし、とても美味しいです(`・ω・´)b。

 

↓そして、刻みニンニクははずせない。

これを投入するとニンニクがガツーン。至福の旨さです👑

 

嗚呼・・・ドロドロにんにくスープが胃に染み渡る♪。

 

↓チャーシューもトロトロ。

↑<天一>さんとか、あるいは「二郎系」同様、ラーメン用のタレが完備されているのでこれで味の濃さも調整可能です。

とてもよくスープを吸い上げる麺だなぁ(*’▽’)。そして、時間が多少経過してもずっとモチモチしています(*’▽’)。

あらためてスープ。このドロっとした感じ、伝わりますでしょうか??。

豚と魚介の濃厚なダブルスープです。
魚介の風味がさりげなく漂っていて、ドロドロで茶色いくせに、なかなか上品!

 

久々の「濃厚なドロドロ」を噛みしめながら完食しました。

お腹いっぱいだしとても大満足!

この満足度とボリュームでいまだに780円!
コスト&パフォーマンス目線でも、とても優れていると思います。

そして、(おそらくですが)ドロ系への渇望が満たされたのは2年ぶりくらいかも?

今後はちょくちょくお世話になりそうですm(__)m。

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という事で3回分まとめてご紹介しました。

「かいじ」さんは、いろいろなラーメンで勝負されていますが、個人的には【その3】でご紹介した「濃厚らーめん」が一番好きです(*’▽’)b

そして今や、仙台のドロ系では「かいじさんがコスパで一番かなぁ?」とまで感じています。

あとはまだ未食の「油そば」も試してみたいですね(`・ω・´)b。

 

 

【追記】

◆「とがしグループ」を利用するに際してあくまで僕の個人的なお勧めで述べると・・・

・つけ麺・・・<とがし(本店)>さん
・G系・・・・<とがし(本店)>さん
・濃厚・・・・「かいじ」さん
・油そば・・・(噂を聞く限り)「かいじ」さん
・各種限定ラーメン・・・<とがし(本店)>さん
・・・そんな感じですかね。

<みなもと屋>さんはまだテイクアウトで「煮干し香る中華そば」を一度食べたことがある程度ですので、今後の宿題です。まぁ、めちゃくちゃ人気店ですから間違いなく美味しいお店さんかと。ただし、最近になり・・・「煮干しから豚を主力に変更」されたとの噂が?年内には食べに行きたいな、と思っています。

新寺に移転オープンした<とがし(本店)>さんはいずれ詳しくご紹介予定です。

(注)今更なんですけど・・・・
そもそもにおいて「ドロ系ラーメン」は確実に「好き嫌い」が分かれるラーメンです。そして今回ご紹介した「かいじ」さんはとてもドロ系です。苦手な方には絶対のお勧めできませんので
ご注意くださいm(__)m。

 

————✂ キリトリ線———-

 

↓以下、完全に個人的な思いや好みのハナシですのでご参考までm(__)m

◆ドロ系への枯渇
冒頭で記載のとおり、これまで「ドロ系に定評のあるかいじさん」の利用頻度は低めでした。
最大の理由は、仙台には自分にとって若い頃からずっと”常食”としてきた「天一」さんが存在するからです。
僕は1993年頃から、猛烈な頻度で通い続けていきました。若い頃は重度な「天一患者」でした(;^_^A。
(「天一」は人生で2番目に多く食したラーメンです。ちなみに生涯一番食べたのは<仙台っ子(国分町本店)>」さん。)
※仙台のドロ系パイオニア・<天一>さんについては、以前「投稿No28.<https://morisen.net/?p=2807>」にて詳しくご紹介しております。その後も何度も番外編などで登場しております。

そんなわけで、他のドロ系の利用回数はこれまで数える程度でした(^^ゞ。
率直に、これまで<かいじ(泉店)>さんは「たまに天一と他のドロ系を比較しようか~」くらいの軽い動機でしか利用したことがありません。

!!!ところが状況がちょっと変わりました!!!
2~3年前から「天一」さんの仕上がりがちょっとずつ変化。そして、2022年に激変(゚д゚)!!!
「天一が、かつてのドロ系とはかなり表情が変わり、シャバシャバしたアッサリスープ」に仕様変更?!?!。
※熱心な”仙台”の天一フリークの方ならわかると思いますが、”仙台の”天一は、全国の一般的な天一と比較してもとりわけ・・・かなりドロドロのスープを売りにしていました。仙台特有の「ゴムゴム麺」も全国とは乖離がありましたので
それが一般的な(全国を戦場とする)天一フリークの方からはだいぶ賛否両論ありましたね(^^;)。
でも僕は「そんな仙台仕様の天一」が好きでした!。
ところが、最近は(おそらく全国の一般的な仕様に寄せたんでしょうね)かなりエレガントで親しみやすい仕上がりに激変。
僕はこれまでの約30年間「仙台の天一」を、ザックリ計算すると、(国分町とクリスロード、合せて)370~380杯近く食べ続けてきました。なので、その変化にはもちろんすぐに気がつき、とても落胆したんですよ((+_+))、
いやもちろん、今でもとても人気のあるお店さんです・・・それは間違いないです(^^ゞ。。。。
※そんな状況ですので、SNSとか口コミサイトとかで・・・「これこれ!昔から変わらぬコッテリなんだよね~♪」とか書かれていて、それを見つけては「えっ?!?!(@_@)💦」・・・と、愕然とすることがしばしば(;^_^A。
そんな書き込みを見るにつけ・・・うーむ、、、「おそらくここ数年内に初めて食べたお客様なのかな?」「そもそもあまり食べたことない方なのかな?」って疑問を覚えます(笑)。

そして僕は実質・・・2022年の年の瀬・・通い始めて29年を最後に「天一を卒業」しました。

そんなわけで、その後は言うまでもなく「ドロ系への強烈な枯渇」が沸いていたんですよ。
勝手に日本語を定義すると「ドロ系難民」ってヤツです(笑)。

という事で、2023年は必然的に「天一の代替え」として、いろんなお店を積極的に試したりしました。「代打」ではなく、「代替え」です。

もちろん真っ先に、「最強コッテリ」を掲げる<壱萬屋>さんにも久々に訪店しましたけど、(・・・実際のところ、とてもドロドロしているし、かなり「かつての天一」に似ているしとても美味しいですけど・・・)あちらはそもそも「平日夜」が基本ですし、そして不定休も多い。何より店舗も狭い。要するに難易度高め(^^;)。
ということで、ルーティーンワークとして頻繁に利用するのは現実的ではないなぁ~と(^^ゞ。
※<壱萬屋>さんについては、以前「投稿No113<https://morisen.net/?p=5278>」にてチラッとご紹介しております。数ヶ月前も食べましたので、いずれ食レポいたします。

そんな中、「最大の代替え候補」として浮上したのが、愛宕橋近辺という便利なロケーションに
出店してくれた「かいじ」さんです(`・ω・´)b。接客もホスピタリティ溢れていますし、いつでもやってますし。

余談ですが・・・
現在の「天一」さんでかつての”仙台の天一のドロドロ”を味わう方法を発見しました(`・ω・´)b。
それが去年、全国の天一で提供開始した「天一 こってり最強MAX」と言うオプションで、全国的に結構な話題になっていました。なんでも・・・「天一史上、過去最強のコッテリスープ」とか。
かなりお値段高めですので恐る恐る・・・今から2ヶ月チョイ前・2023年の年の瀬に試してみました。
そしたらこれが「まさに長年食べ続けてきた仙台の天一を彷彿する濃度💡」でした(要するに、僕の感覚としては、過去最強でもなんでもなく、普通に仙台の数年前までの天一の濃度です(^^;))。
久々に「以前の天一の近い仕上がり」を堪能でき、感動して泣きそうになりました(笑)。
いずれ、その時の食レポをご紹介します。
とはいえ・・・・その「天一 こってり最強MAX」はかなり高価ですので、もはやかつてのような頻度では食べれなくなりました・・・。(大昔は600円台で、しかもゆで卵食べ放題で味わえた「ドロドロの天一」が、いまや1200円以上も払わないと味わえない・・・・。
物価高騰・・・不景気・・・。そんな世の中に誰がしたんだろうか。。。

(注)上記は、あくまで個人的な好みを述べています。
「今の天一の濃度」の方が、もしかすると一般的に大衆のハートを掴んでいるのかも知れませんのであしからずm(__)m。