【杜仙・食べ歩き班_No.56】濃厚・上品なG系ラーメン!(In新寺)
Posted on : 2018.08.19

2018年8月4日(土)、炎天下、新寺にあります「麺屋とがし 龍冴(りゅうこ)」さんにロックオン!
<龍冴>さん、年明け早々にお邪魔していたので、7ヶ月ぶりの訪店です。5年くらい前からたまに通ってます。訪歴は今回で、トータル20回程度かなと思います。

<龍冴>さん、「とがしグループ」さんの秘蔵っ子として、2012年に新寺にオープンしました。(たしか当時としては・・・・「とがしグループ」さんの3軒目だったと思います。なので、ウルトラマンで言えば、新マン(ジャック)。仮面ライダーで言えばV3です。)

「とがしグループ」さんは、言わずもがな「つけ麺・魚介系の濃厚スープ」が特徴のラー専店です。もともと本店の店主様が東京で、動物系・魚介系のダブルスープで有名な「麺屋武蔵」さん御出身とのことで、その遺伝子が受け継がれています。
また、「すばらしく美味しい特製麺」でも有名です。たぶん、「とがしファン」の半数くらは「麺が一番の目的」って方々も多いかも知れません。仙台でもはや”かっこたる地位”を築いていらっしゃるので、おそらく・・・少なくともこれから10年は仙台から無くなることは無いと予言します。実際、私の周りには「ジロリアン」と同じくらい、根強い「とがしマニア」が居ます。とかく、「つけ麺系・魚介系が好きな方々」からは支持が厚いイメージがあります。
※実のところを言うと私は基本的に・・・・「つけ麺」も「魚介系」もあまり好んで食べには行かない方です。(<かいじ>さんについては、ドロドロスープの「ベジポタ」系が気になって前に行ってました。いわゆる「天一系」の食感スープ。でもそれも5年前の話だなぁ・・・最近は全く行ってません。)

そんな「とがしグループ」の<龍冴>さん、2012年にオープンしたのですが、ぶっちゃけ・・・・オープン当初は「試行錯誤」でかなり苦労されたのかな?と記憶があります。(オープン当初は、”ちゃんぽん風のラーメン”にトライされてましたね。オープン当初に訪問した連中の反応は、正直微妙な反応でした。)しかし、オープンから半年足らずで、英断というか、斬新的なメニュー刷新が行われ、そこから一気に「とがし」らしい超人気店になりました。そして、今回ご紹介する「豚そば」がリリースされたのは、2013年、いや2014年頃だったかなぁ?(すいません、詳しくは把握覚していません)「G系ブーム」は、この「とがしグループ」さんにも浸透したってことです。今では、「看板メニューのひとつ」です。

この<龍冴>さんのG系ラーメン豚そば」「中盛(200G)」「大盛(300G)」同じ値段です。※「普通で」とオーダーすると、たぶん180グラムくらい?で出てきてしまうので注意が必要です!(特盛(400G?)だとたしか、追加料金だったかと)
「豚に魚介が効いたガッツリ系らーめん」という印象です。ただしスープは、「魚介が効いている」ためか、とても「エレガント」な印象があります。(例えば、モロに二郎系の<二郎>さんや、<鬼首>さん、などは、”ジャンク系”と称されます。それらと比較して、<龍冴>さんは、単に「上品」「ライト」なだけでなく、お得意とする「魚介」香る仕上がりとなります。)
且つ、麺が「つけ麺で好評を呈している仕様の麺」です。それを豚そば向けに”コン太”仕様に作りこまれてます。ですので、<龍冴>さんの麺が美味しくないわけがありません。
仕上がりも結構「固め」・・・「ポキポキした食感」ですので天地返しは基本的に不要です。
前に別の投稿で申告したことがありますが、私は決して「二郎系」「G系」が得意なワケではありません。体重や体系も気にする中年男子ですし、年齢的にも食欲もかなり落ちてきましたし。ただし、月に一回くらいは無性に・・・・「ニンニクたっぷりのジャンキーなガッツリラーメン」を食べたくなる衝動に駆られ、そんなときは<鬼首>さん、<げんちゃん>さん、<中々>さんなどに駆け込みます。(一番大好きなのは、<雷>さんのセカンドインパクト。完全に、依存症です(笑)。で、以前は今回ご紹介する<龍冴>さんの「豚そば」もかなりハマった時期がありました。)

正直、「とがしグループ」さんがお得意とする「つけ麺」や、その他様々な「魚介系スープのラーメン」をうまくご紹介できません(自分があまり好んで食べる部類では無いため。あくまで個人的な、好みの問題ですm(__)m。)
なので今回は、あくまで「豚そば」に限定してレビューいたします。

↑土曜日の午後ですが、サラリーマンの方々が多かったです。皆さん、暑いなかお疲れ様です!(憩いのひとときでしょうかね。皆さん、看板メニューの「つけ麺」を色々召し上がってました)
(ちなみに・・・サラリーマン,OLさんが、業務中に「豚そば」(というか、ガッツリ系ラーメン全般に言えることですが・・・)を食べるのは、なかなか勇気のいる行為です(笑)。そこそこ濃厚なラーメンを食べると結構匂いがつきますが、特に「豚そば」はニンニクがスゴイ量なので、食後に商談・接客を控えている方々にとっては、致命的な状況になると思います。)

↑店内はとても、「エレガント」です。女性1人でも抵抗ないと思われます。ティッシュ箱までクロームメッキ?な雰囲気ですね。(最近のラー専店さんは、モダンなお店さんが多いですねえ)

約10分で着丼!

◆豚そば(大盛) ¥850円
↓7ヶ月ぶりの御対面。まずは山頂から撮影します!

↓麺は相変わらずの「ポキポキ」な食感です。これクセになるんですよ♪

スープは、ほど良い感じで「トロ~リ感」があります(ドロドロとまではいきません。)
乳化具合もほど良い感じ。そこに「魚介」が合わさり、G系としては「わりと上品な仕上がり」となっています。
その日によって多少ブレはありますが、概ね・・・・「割と味濃い目」な仕上がりの日が多いです。(ちなみに「天地返し、基本的に不要」とか言っておきながら、この日は「大盛り」オーダーだったので、念の為、天地返ししてしまいました。先の説明と矛盾しててすいませんm(__)m)

↑ニンニクは、食べ進みながら徐々に、溶かしていく感じです。
(この日は、誰とも会う予定が無いので自由気ままです♪)

↑麺をリフトアップ。
ポキポキ感伝わりますかね?とても美味しいです。
これが、豚&魚介の濃厚スープととてもカラムんだよね♪

↑<龍冴>さんの豚は、他店さんの豚とはちょっと違います。
「炙った”いわゆる、ホロホロ系豚”が一枚」と、あとは「やや甘味のある、バラ肉」の2種類のコラボです。(これは、とても珍しい仕様だと思います。)
ガッツリなんですけど、とても上品なお味です。

↑夏だからか、今日はデフォで割と「カラメ(濃い目)」の味わいでした。なので、ニンニクも結構余りました(いつもだと食べ終わりには全て溶かしきる感じですので)
今日ももちろん完食です。

うん、やはり<龍冴>さんの「豚そば」はいつ食べても美味しいですね!
今日も大満足です。

また数ヶ月したら再訪します。

【追記】
本当は、「海老ラーメン」系や、「濃厚つけ麺」などもとても大人気メニューなんですよ!(あいにく、自分の守備範囲では無いので食べたことは無いです)
あとは「限定麺」なんかも大人気。
いずれも総じて・・・・「濃厚魚介系」が売りの、また「麺」自体もとっても美味しいラーメン屋さんです。