【杜仙・食べ歩き班_No.57】古川で本格中華に舌鼓♪
Posted on : 2018.08.20

お疲れ様です、杜仙たべ歩き班です。2018年8月5日(日)のお昼時、大崎市古川諏訪にあります、中国料理「貴州大飯店(きしゅうだいはんてん)」さんを訪店してきました。初見参です。

<貴州大飯店>さん、古川では昔から「知る人ぞ知る」隠れた名店です。
私も5年くらい前に噂で知りまして、ずっとBM(ブックマーク)してました。ずっと行きたくてもなかなか行けなかった<貴州大飯店>さん。(どうしても古川っていうと<いろは食堂>さんのイメージが強いので、いざ古川を通ると、忘れちゃうんですよね・・・)
噂では・・・
「とても古い印象の建物で、外観もさびているので(大変失礼ながら)一見、営業しているかどうかわからない」
「なので、新参者は入りにくい(入ろうかどうか?一瞬不安になるらしい)
「入ってみると、接客も印象も結構、気持ち良い」
「ご夫婦で切り盛りされている」
「本格的な中華メニューのラインナップ」
「特に、焼飯(=チャーハン)系と五目焼ソバが大人気」
「一品ずつ丁寧に調理されるので、提供はバラバラ」
「高級中華料理、と謳われているだけあって、やや高めの価格設定?」
・・・・
と耳にしておりました。
確かに外観がとても古い感じであり、駐車場から降りてお店さんの入り口まで行くときに少し心細くなりました(笑)。でも、看板があったので大丈夫

↓ちなみに、外観のイメージとは異なり、店内は綺麗でした♪

メニューは噂通り、「高級感」が漂います。
「安易なセット」が無いので、「一品一品がそこそこボリューム感もあり、かなり凝っている品々」と想像できます。

↑初見参ということもあり、一番人気のある「五目焼ソバ」と「五目焼飯」の二皿をオーダーし、連れと2人でシェアして食べることに決定。

◆五目焼飯 ¥1000円

↑まずもって、見た目が美しいですね。かなり丁寧に調理された炒飯です♪
しかも、嬉しいことにボリュームが結構あります!この見た目とボリュームで、既に千円かける価値があります。俄然、「お味」にも期待がかかります!


先に全体感を申し上げると、「たくさんの具材(5目以上ありますね!)が細かく下ごしらえされ、それらがお米と合わせてパラッと炒められ、絶妙なハーモニーを奏でる、かなり凝った炒飯」です!”丁寧で・凝った・お上手な・中華系の”炒飯です!
ネギと玉子、他に、焼豚、椎茸、胡瓜、それと(おそらく)干しエビ?などの具が、均一にちりばめられています。頂上には大き目な海老がのってますが、これが、片栗粉をまとって揚げられており、本格的な中華を連想させます。お米の食感もとてもパラパラです。(パラパラ好きな方には、是非お勧めの炒飯だと感じました)
個人的に「どストライク」系では無いのですが、とてもウマイ!
この手の「本格中華系」では、過去一番の美味さかもしれません。一回で気に入りました♪
(何気に、干しエビ?の食感とお味が、全体にとても香ばしさを醸し出している印象でした。)
この炒飯ですが・・・・仙台の街中(一番町とか国分町とか)だったら、1200円くらいすると思います!

◆五目焼ソバ ¥900円

↑こちらも見た目が美しいですね!焼きそばの方は、量は至って普通ですね。

↑炒飯同様、海老は片栗粉をつけて揚げられたタイプです。衣で薄くコーティングされてます。豚肉も同様でした。豚肉は、中華料理屋さんでたまにみかける「丁寧な肉野菜炒め」で見られるような豚肉です。餡は、醤油ベース。「醤油と酸味と甘み」が感じられる、不思議な餡です。オイスターとかごま油?とかの風味も感じます。砂糖?と御酢も入っているかな?とても珍しいお味の味です。食べたことがありません!
なるほど、これは高級感もあり、ここでしか味わえない一品です。(この餡、ハマル人とハマらない人、はっきり分かれそうです。私と連れは、結構ハマりました!)
他に、タケノコ、人参、青菜、ハム?、白菜、うずらの卵など具沢山です。
麺はほぼオーソドックスな中細サイズかな。モチモチした食感で、バランス良く焼き目がついてます。とても香ばしく、箸がとまりせん。連れと、奪い合うように?食べ進めました(笑)。

↑あっという間に完食。
総じて、ネットの色んなレビューで事前に聞いていたとおり、<貴州大飯店>さんは、
「外観では判断できない料理屋さんの見本」といった感じでした。

とても美味しかったです!お値段以上の価値ありだと思います。
ご馳走さまでした。
また機会を見つけて再訪したいと思います。