こんにちは!こちらメシテロ不動産です。
今回は久々に「牛タン」をご紹介します👑
ご紹介するのは「たんや善治郎 北根店」さん
2023年8月27日(日)夜、相方と2人で訪店。初訪です。
いや、厳密には今から3年前・・・コロナ第一波のシーズンに「テイクアウトのお弁当」を購入して食べた事があります。でも、店内飲食は今回が初。
※そのテイクアウトの弁当についてはこちらでご紹介しています。
⇔「投稿No191.<https://morisen.net/?p=8190>」
このブログにて牛タン専門店をご紹介するの何年ぶりだろ?
当該ブログは「牛タン」「うなぎ」はご紹介件数が極端に少ないという自覚がります。(「お寿司屋さん」も少ないかなぁ) しかも、どちらも超・好物です!!
でもどちらも高価すぎて、僕のお財布には負担が大きすぎて、滅多に食べることはできません(>_<)。
牛タンは、僕が若い頃は、なんとか日常的に払える価格帯だったのですが近年はとても手がでません・・・。
※久々の「牛タン投稿」ということもあり、その辺の「牛タン事情」「物価事情」について、【追記】の項にまとめてみました。
そんな牛タンですが、巷ではたまに・・・「仙台のソウルフード」「仙台B級グルメ」などと紹介されています。でも・・・皆さん本当にそういう感覚ですが??
僕にとっては「贅沢グルメ」だと思ってます。何か特別な記念やお祝い事に奮発して食べたい・・・そんな料理です。
実際、今回の訪店も「とあるお祝いのディナー」という趣旨にて食べに行ってきましたl(^^ゞ。
まずは「たんや善治郎」さんについてご紹介します。
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💡💡「たんや善治郎」さんてどんなお店??👀💡💡
◆仙台を中心に宮城県で数店舗を展開されれている牛タンチェーン
たしか現在は、(直売所も含め)9店舗かな??
(最近、仙台市内で店舗数をがんがん増やしているご印象。結構、”イケイケ”な感じかと)
◆競合するライバルとしては、<利久>さんや<喜助>さん。
(いまや仙台には、高級牛タンブランド店もありますが、そんなに敷居は高くありません。
<利久>さんや<喜助>さん、一応、一般的なファミリー向けのお店です)
◆運営している会社さんの創業は、「1986年」とのこと。
その会社さん、実は牛タン店舗のみならず、仙台市民ならご存じの方も多いお店洋食系定食屋<キーチャンズ>さんも、中華系<中嘉屋食堂>さんも、同じ会社さんが運営されています。
しかも当初は・・・店舗としては<中嘉屋食堂>さんが先に産声を上げたご様子?
※すいません、「たんや善治郎」さん時代の創業年はわかりませんでしたm(__)m。
ただし・・・この3~4年の間に、<キーチャンズ>さんも、<中嘉屋食堂>さんの閉店が相次ぎました。
傾向としては・・・「これらの店舗を閉店し、あらたに「善治郎」さんの屋号の店舗に増やしてる・・・
そんな印象ですね。(僕の近所・・・今回ご紹介する<善治郎(北根)>さんからも目と鼻の先の、「台原の<キーチャンズ>さんも、<中嘉屋食堂>さん」も最近閉店してしまい、「たんや善治郎 台原直売所」さんに業態変更されました。
実はすぐに近・北仙台に「たんや善治郎 直売店」さんもあるので、(規模は違えど)似たような超売店が併設されたので、近隣住民の率直な感想としては「??うーん??」ですね(^^;)。
ぶっちゃけたハナシ・・・<キーチャンズ>さんも<中嘉屋食堂>さんも利便性の良いお店でしたのでなくなってしまい不便になりました。うーん、、、牛タン直売所かぁ・・・。もうオープンして数年になりますがいまだに利用したことないなぁ(笑))
◆基本となる「塩焼き牛タン」をはじめとして、「牛タンラーメンや」「タンシチュー」「牛タンカレー」「牛タン丼」・・・etc、牛タンメニューの豊富なラインナップが魅力
(まぁ競合の<利久>さんや<喜助>さんと同じような表情のお店さんですね)
◆東京などに展開していないこともあり、「宮城にしかない牛タンチェーン店」として、関東方面のお客さんから、逆に「その特別感」で興味を惹いているようです
(簡単に言うなら・・・関東の方の目線で「利久ならこっちのもあるよね。仙台行ったら行ったことのないお店に行きたいね!」という要件にFITするようですね)
◆仙台駅前の<善治郎(本店)>」さんは、2011年3月にオープン。
そもそもにおいてこちらには・・・5~6年間くらい<中嘉屋食堂>さんが入ってました。その後、2011年3月に言抜きで<善治郎(本店)>がんがオープン。
(もしや1号店が本店さんなのかな?。だとすると、歴史はまだまさ浅いお店さんなんですね)
◆牛タンへのこだわり
・牛たんの下ごしらえを全て人の手で丁寧に行っている
・仙台牛たんの伝統を守り、牛たんの味は「塩焼き」のみ
◆お店さんのネットのPR記事から抜粋
「宮城でしか味わえない昔ながらの牛たん屋です」
「部位の選別から、切り込み、塩ふり、漬け込み、熟成まで、手間を惜しまず仕込んだ牛たんを職人が炭火で一気に焼き上げます。こだわりの牛たん焼きを是非ご堪能ください。
駐車場も完備しているので車利用の際も便利です。夜は自分で焼いて楽しめる「焼肉部」もあり!牛たんの色々な味わい方をお楽しみください。」
「仙台駅の目の前に位置する本店と新幹線改札口横の一角にある牛たん通り店をはじめとした宮城県内9店舗にて、遠来のお客様、地元のお客様をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。」
「たんや善治郎では、美味しさを引き出すため選別から調理までを全て手作業で行い、牛たん一枚一枚に職人の技が光ります。また、牛たん焼きはこだわりの「塩焼き」のみ。粉挽き塩を馴染ませることで、まろやかな旨味を引き出します。」
◆お店さんのHP
↓
<https://www.tanya-zenjirou.jp/restaurant/>
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💡💡「たんや善治郎 北根店」さんてどんなお店??👀💡💡
◆2019年3月にオープンしました。
宮城県仙台市青葉区北根2-8-3
県道仙台泉線の北根交差点付近、仙台文学館のすぐ脇にあります。
私の自宅から徒歩10分かからないご近所です。
(以前、テイクアウトの投稿の歳にも書きましたが、こちらの立地には長いこと・・・・某・クリーニング屋さんがありました(店舗兼洗濯工場)。
駐車場も広くて停めやすく、この辺界隈の住民からはとても愛されていたクリーニング屋さんでした。
僕もヤングサラリーマンのころから20年くらいこちらでクリーニングしてきました。しかし・・・2018年頃突然閉店。そんな立地に<善治郎(北根)>さん開業されたとうことです。)
◆駐車場も広々。
26台
観光バスも駐車可です!(たまに停まっています)
混雑するお店ですので、繁忙時間帯は大抵、駐車場警備係がいます。
◆店内もゆったり広々(仙台駅前のお店ってどこも狭いですよね?でも北根は「郊外」ということもあり、
「ゆったり&広々」がコンセプト。実際、かなりの大箱店舗です。のちほどご紹介します)
◆「北根店」ではは夜限定で焼肉が楽しめます。
(まぁ個人的には・・・牛タン屋さんに来てまで焼肉しよう!・・・とは
思わないですけどね(笑))
◆北根店さんのHP
↓
<https://www.tanya-zenjirou.jp/restaurant/kitane.html>
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前置きが長くなりましたm(__)m
※↑これは別の日の昼間に撮影。立地的には、「10月の全日本大学女子駅伝」の終盤・・・第5中継所付近です(笑)。いつも中継で映りますよ(笑)。
2023年8月27日(日)19時過ぎ頃、相方と2人でやって来ました。
ちょっとしたお祝い事があり「たまに奮発して牛タンを食べよう!3年前にテイクアウトした近所の善治郎で食べよう!」と。
※そのテイクアウトの弁当についてはこちらでご紹介しています。
⇔「投稿No191.<https://morisen.net/?p=8190>」
徒歩10分なので歩いて到着。
到着すると激混みでした!
受付にて店員さんから「1時~1時間半待ち」との返答。とほほ・・・。
そして、呼び出しブザーを受け取り。とはいえ、1時間以上もこのまま待つのはシンドイなぁ・・・・。仕方ない、一旦帰り、車で来てから車内で待機することにするか
一旦歩いて帰宅。コーヒーを飲んでから、30分後に車で再度到着。
そして・・・なんと車内で待ちはじめてすぐに・・・ブザーが鳴りました。
※1時間半じゃなくてたかだか40分くらいの待ち時間でした(^^;)。危なく順番飛ばされるところだった。
席数は21席?(テーブル21席+カウンター4席)
席数以上にお店はかなり広いです。
テーブルとカウンターのみならずお座敷もあります(最近流行りの椅子席なので足の不自由な方やお子様にも嬉しい座席ですね)
僕らはカウンターに通されました。
カジュアルな雰囲気の内装。ちょううちんがぶら下がるどこか懐かしさを感じる和風の内装です。
客層は、家族連れが多いかな? でお、仕事の連合い風のお客さんがチラホラ。
もちろんお一人様もいましたね。
メニューをザックリご紹介(これ以外にもありましたが、撮ったヤツだけご紹介。尚、夜メニュー「焼肉部」なんかも写真撮ってませんm(__)m)
▼(左)オーソドックスな定食メニュー
▲(右)厳選系の牛タン
(右)定食系は「麦めしお替り一回サービス」「定食は、とろろかサラダが選べます」
との嬉しい表記。
麦飯めし、実は「大盛も無料です」(つまりMAXで、「1杯目大盛、2杯目も大盛」までは無償です)
これが腹ペコさんには効力を発します。詳細はのちほど。)
それにしても・・・久々に牛タン屋さんのメニューを見ると・・・やはり高いですねぇ・・・厳しい世の中です。(僕が以前整理した「牛タン屋さんの価格体系(2019年頃)から、だいたい、500円くらい値上がりしています・・・。詳細は、【追記】の項にまとめました)
▼(左)牛タン+αのセット
▲(右)牛タンシチューやカレーなど
(左)近年はどのお店でも牛タン以外に、つくねやソーセージやハラミ・・・牛タンよりも安い素材を組み合わせて、「安く・お腹を満たす」そんなセットが売れ行き好評のようですね。
(右)そして鉄板ですよね。<利久>さんでも<喜助>さんでもお見かけします。
▼おつまみメニュー類
「牛タン呑み」ってのも粋ですよね。(でも僕は牛タンを目の前にすると「ご飯でガツガツ食べたくなる」性分ですのであまり興味はなし。個人的に・・・「肉は、お酒よりもご飯」かなぁ(笑)
▼(右)お持ち帰り弁当
3年前に食べた弁当・・・・あれも美味しかったなぁ(`・ω・´)b
▼おすすめメニュー??
ああ・・牛ハラミもウマそう。大好物です♪。
でも今日の目的はあくまでも牛タン!(笑)。
しばし悩み、僕は
「牛たん極太定食6本」を「ご飯大盛(サービス)」で。
相方は「牛たん定食4枚(8切)定食」をオーダー。
2人とも「”サラダ”ではなく”とろろ”」をチョイス。
カウンターだったので焼いている光景がチラホラ目にうつります。
否が応でも腹が減る・・・。
30分ちょい経過し、ようやく着膳。腹ペコペコです!
僕のオーダー
↓
◆牛たん極太定食6本 \3,410円
※ご飯大盛(サービス)、”とろろ”をチョイス
うひょ~美味そう(^O^)!。とても神々しいです。
メニューの写真通り、分厚いです♪。うわ・・・ヨダレが・・・。
※しまった!(゚д゚)!「漬物抜きで!」とコールするのを忘れていた。僕は漬物が食べれません。。。まあ、相方に手づ立ってもらおう(^^;)。
相方のオーダー
↓
◆牛たん定食4枚(8切)定食 ¥2,585円
※”とろろ”をチョイス
こちらの方がオーソドックスなビジュアル。
こちらも甲乙つけがたいような美味しそうなビジュアルです。
麦飯+てーすスープ+とろろ。このコラボは永遠に不滅です。
僕の極太の方はとても分厚いです。香ばしい♪
ガブリ!
ああ・・ちょうど良い焼き加減です(*‘ω‘ *)。
非常に美味しい。
「極太はミディアムレアとでの提供」とのことですが、ちょうど良い焼き加減だと感じました。
麦飯があうんだよね~。かなりウマいです。
テールスープはちょい薄いかな? でも旨味が溢れています。
ネギもたっぷり。ホロホロのテールはなかなかの大ぶり。
トロトロ♪かなりウマいです。
語彙力がとても、貧弱ですいません(^^;)。もとい・・・語彙力失うウマさなんですよ(`・ω・´)b。
一切れ味わったあとは、七味で味変。
僕は七味はマストアイテムですね(`・ω・´)b。
ピリッとした風味が加わり肉の香ばしさが更に引き立ちます。
↓相方の普通の牛タンも一切れ貰いました
プリッとした食感で、適度な柔らかさ。
うん、牛タン本来の美味しさをより感じるのはこちらの方ですね(`・ω・´)b。
嗚呼・・・テースープが胃に染み渡る・・・。
厚切りなので柔らかいけど歯ごたえもあり、食べ応えがなかなかあります(`・ω・´)b。
麦飯もガンガンすすみます。というか・・・牛タン・・・全然足りない(;^_^A。
正直、2~3皿はいけます。。。
しかしそんなお金は無い(;^_^A)
ということで、「美味しさのあまり有り余った食欲」は、麦飯で満たします(`・ω・´)b。
↓牛タンはチビチビ食べて、麦飯を一気に完食!
↑追加で麦飯お替り。(さすがに2杯目は、年齢をわきまえ「普通盛」にしました(笑))
とろろは2杯目まで取っておきました。
嗚呼・・・香ばしい牛タンや焼肉と、”とろとろご飯”は恐ろしいくらい合います。
(人類で、誰がこんな素晴らしい組み合わせを考えたんだ!(゚д゚)!天才かよ!)
気が付けば完食。ご馳走様でした。
(すいません・・・相方、僕の漬物を全ては食べることができかったようです。あ!漬物もとても美味しいとのことです(`・ω・´)b)
麦飯を沢山たべたことにより、どうにか、胃袋と食欲も満足しました(笑)。
なるほど・・・「麦飯の大盛やお替りサービス」は僕みたいな貧乏&腹ペコ男子にはマストですね。(`・ω・´)b
総評ですが
「とても美味しい!」
「生きていてよかった(笑)」
「とても高い!」
・・・これが率直な感想です(‘◇’)ゞ。
牛タンはとても高いですけど、仙台人のはしくれとして1年に1回くらいは食べたいですね。
こちら<善治郎(北根)>さんは家からお近いし、是非また再訪したいと思います。
【追記】
◆お土産
レジ脇にはお土産も販売されています
————✂ キリトリ線———-
今回、久しぶりに牛タン屋さんをご紹介したついでにせっかくですから「仙台の牛タン情勢」について備忘もかねて少しまとめてみました。
・・・以下、「仙台の牛タン情勢」につてアレコレ・・・
↓
「仙台名物」「仙台のご当地グルメ」として日本中で認知されている牛タン。
僕の場合は意外とデビューはおそく、20歳になってからです(^^ゞ。
はじめて<味太助>さんに連れていってもらった時は感動だったなあ・・・。(ご馳走してもらったのですが、たしか2皿以上食べた記憶があります)
若いころ・・・・当時もそれなりに値は張りましたが、「ちょっと奮発すればランチタイムになんとか食べれる美味しい定食」という感覚でした。
たぶん20数年前・・・全盛期は、月に2~3回くらい食べていた記憶がありmす。
平成に入ってから、いろんなお店がオープンしました。すぐに閉店したお店も含めると、それこそ星の数ありました。ちょうと<利久>さんがイケイケの全国展開をしかけた頃のお話ですね。(<利久>さん、いまや全国的に押しも押される知名度を誇るお店さんです)
※<利久>さんの記事にて、「仙台のいろんな牛タン屋さん」について
いろいろまとめています。
⇒「投稿No81.<https://morisen.net/?p=4200>」
さて、そんな感じで「平成」の世においてガンガン拡大していった牛タン業界ですが、段階的な値上げで「庶民の手に届く価格」からは遠ざかっていきました・・・。
段階的な値上げ。
まずは2000年代前半の「狂牛病問題」ですかね。
アメリカ産の牛タンに頼っているお店が多いので、価格は一気に高等・・・。
定食が一気に・・・数百円くらい高くなりました・・・。
その後は比較的、価格は現状維持されていましたが、一気に値上げしたのは2019年秋の「消費税の8%→10%」引き揚げ。このタイミングでさらに数百円も値上げしたお店さんがほとんどです。
この段階まで、僕も「牛タンの価格帯」はチェックして意識していました。
↓
※<牛たん若(泉)>さんの記事にて、2019年頃の視点での価格動向についてまとめております。
⇒「投稿No128.<https://morisen.net/?p=5782>」
そしてそのあとも厳しい情勢が続きました・・・
2020年以降~「コロナ禍」及び「世界的な物価の高騰」
この3年間の間に、どんなお店も「更に500円くらいプライスが高騰」してしましました・・・。(これはもう、牛タン業界に限らず、飲食業界全部が共通する事案です)^
近況としては・・・もはや「価格の考察」することも辞めました(;^_^A。
おそらく「僕が頻繁に食べていた2000年頃の価格の2倍になった」と感じています。
という事で・・・「牛タンは、仙台のソウルフードか?」・・・・
いや、もはや高級すぎてちょっと違うと思う。もはや「仙台の贅沢グルメ」という感覚です。
(おしまい)