【杜仙・食べ歩き班_No.276】ラーメン+定食がお得!(古川)
Posted on : 2022.03.12

こんにちは! ”レジー・スミス” こと、杜仙・食べ歩き班です
(懐うた:上から読んでもスミス♪下から読んでもスミス♪どこから読んでもスミス♪ホームラン ホームラン スミス♪)

今回ご紹介するのは、
古川の「ラーメン食堂 ホームラン」さん。

2021年10月17日(日)11時に訪店。初見参です。

住所は、宮城県大崎市古川清水字新今新田3-1。
古川ICから鳴子方面に北上した、国道47号線沿いにあるお店です。
東大崎駅から約2キロくらいの立地。

<ホームラン>さんは、2016年9月にオープン。
カテゴリとしては、屋号にある通りまさしく「ラーメン屋」「食堂」に該当します(笑)。

巷の噂では、
「リーズナブルな、価格設定で麺+定食等のお得なボリューミーなセットを提供されてる」
と聞こえてきます。
昼時は、「お腹を空かした営業マンや運転手さん、あるいは家族連れ」でとても込み合う大繁盛店のようですね。

ネットで見つけたお店さんのPR記事から抜粋

本格中華ソバと濃厚味噌らーめんを柱に、低価格の定食も合わせて 楽しめる「らーめん食堂」。豚のゲンコツと鶏ガラを長時間煮だし、貝類のうま味を合わせたスープに細ストレート麺が からみつくヤミツキの本格中華ソバは、背油のあっさりとこってりから選べる。 ゲンコツの深いコクと独自ブレンドの味噌で作る「濃厚味噌らーめん」は、心に沁みわたる逸品。この2種類のらーめんに、250円~350円で数種類の定食を合わせて楽しめる 新しいタイプの「らーめん食堂」

僕も以前知人から・・・「古川の”ホームラン”というお店、定食も食べれるし、背脂チャッチャのラーメン美味しいぞ!」・・・と聞いていたので、機会があれば行ってみたいな、と思ってました。
この日は「仙北方面」で用事があり、古川方面を一人でブラブラ~ドライブしていました♪。「腹減ったな~・・・お昼何食べようかな~。なんかガッツリボリューミーなの食べたいな~

それで昔からBMしていたお店が、古川方面に数軒あったのですが、その中でなんとなくこちらをチョイスしました。

47号線を走っていると赤い旗が見えてきました。
三角屋根がわかりやすかったです(笑)。

どことなく、昭和な感じが漂うドライブインみたいな印象です。(おそらく居抜きでオープンした建物なんでしょうね)

駐車場は10台分くらい有ります。

開店と同時に入店。

店内は、なかなか綺麗でとても広々しています。
噂で聞いた通り、ご夫婦で営業されているようですね。
「いらっしゃいませ!」のとても元気な挨拶で迎えて頂きました(^^♪。
とても礼儀正しいご夫婦さんです。(なんだかこれだけで気持ち良くなりました)

店内は、「U字型のカウンター席が12席」と「小上がり(テーブル6卓かな?)」と言う構成
だいたい30人くらいの収容キャパですね。

↓メニューはこんな感じ。

メインメニューは、醤油中華そばと濃厚味噌らーめん、深炊きとんこつラーメンの3種類。
特筆すべき点は、ラーメン類を注文すると 格安定食が食べれるというシステム。(ラーメン注文しないと定食は注文できませんのでご注意を!)
しかもその「定食」が種類豊富なんですけど、なんと「280円~450円」という価格設定! そして、その定食のライスが「大・中・小」、同一価格!
これは、とてもボリューム満点のサービスですよね♪
ラーメンは「あっさり こってり 選べます」との表記。
いわゆる、「こってりにすると、背脂チャッチャされる」システムのようですね!

さらにカレーライスもあり、トッピングも色々あるようですね。
なるほど! 「ラーメンを注文しないと定食が食べれない」という点を除けば、普通に「定食屋さん」ですよね(笑)・
まあ、「売り」としては「ラーメンを注文することにより定食を安く購入できる」という点なんだと思います。
なので、ほとんどの人は必然的に「ラーメン+定食」を食べてしまい、「腹パンパン」になるお店でしょうね(^^♪。

※しかも、テーブルの上の方には、「プラスチックのお持ち帰り用のパック」が無料で置いてました。これは家族連れにも嬉しいでしょうね♪

いやはや・・・これは(噂では聞いてましたが)食べる前から「サービス満点」のお店さんです。

あとは、お味はどんなかんじだろうか?

今回は、「醤油中華そば(こってり)」+「とり唐揚げ定食」(ライス中)でオーダー。

ライス大は色んな意味で危険かな?って察知しましたので控えました(‘◇’)ゞ。

この日僕はポールで(11時ジャストに)入店しましたが、その後、続々とお客さんが入店してきました。やはり人気店のようですね!

 

ぼーっとする間もなく、5分かからずに配膳。(早っ!(笑))

 

◆醤油中華そば(こってり)\630円
+「とり唐揚げ定食」(ライス中)\350円

これは想像以上のボリュームです! しかもとても美味しそうじゃないですか(*^^)v。
食べる前からワクワクしてきます♪

中ライスは、お茶碗で普通盛くらいなので通常の定食サイズですね。(大盛でも同じ値段なのでこれはサービス満点ですね)
唐揚げは結構な大粒サイズですね(゜o゜)!これは嬉しい♪
中華ソバのビジュアルは、想定していたとおりの「背脂チャッチャ」。
でも背脂は控え目な量ですね。具はチャーシュー、海苔、メンマ、ネギ。

 

まずは麺。
↓麺は細麺で、気持ち分固め。なかなか食感の良い麺です!

↑細麺なので、伸びやすいので食べ進める内にフニャっとしてきてそれもなかなか良い感じです。

↓スープ。カテゴリ的には、いわゆる「背脂チャッチャの醤油スープ」ですね。

↑「豚のゲンコツと鶏ガラを長時間煮出しだ、貝類の旨みを合わせたスープ」と謳われているだけあって、アッサリした中にもコクがあります。
これに背脂の甘み・旨味もまじり、とても奥ゆかしい味わいのスープです。

↓唐揚げ。「竜田揚げ」っぽいビジュアルです。

↑外はカリカリ、中はジューシーという教科書通りの(万人受けする)揚げ具合です(*^^)v。
色合い的に、少し味が薄いのかな?・・・と思ったら、「優しい塩味」に加えて、きちんと「生姜」も効いていて、なかなか美味しかったですよ。
これならピンで、唐揚げ定食として食べても悪くないかも。(ちょい油切れが悪かったかな?でも許容範囲です(`・ω・´)b)

ただしご飯はもうひと頑張りかなぁ(^^;)。
人それぞれ好みもあるとは思いますが、僕にはかなり柔らかいご飯、に感じましたね。(正直、「大」にしていたらしんどかったです(^^;)。でも決して悪いお米じゃないようです。炊き加減・・・水加減ですかね。)

 

チャーシューは、柔らかくて美味!

メンマもコリコリして食感良いねぇ。

 

定食なのでサラダも添えられています。シャキシャキ♪

 

細麺なのでするする食べれちゃいますね。大盛でもよかったかも(‘◇’)ゞ。

スープは「オーソドックスな背脂チャッチャの醤油」ですので決して珍しくは無いです。(2000年代初頭から、宮城にも多くのお店さんで提供されているタイプのスープだと思う)
でも個人的に、とても大好きなスープなんです(^^♪。
特にこちらのスープは、あまり醤油の角も立っていないし、まろやかな味わいでした(`・ω・´)b。(結構、京都系に通じるような風味もありましたね)

 

ご飯は(ちょっと柔らかすぎて苦手な食感ではありましたが)熱々の美味しい唐揚げをオカズに難なく食べ進めることができました。

 

 

ボリューム満点でしたがもちろん楽々完食。

御馳走さまでした。

 

ラーメンと定食の組み合わせはかなりお得ですね。
ご飯の量を選択できるのもうれしいサービスだと感じました。
何よりも、ラーメンがとても美味しかったです(*^^)v。
唐揚げも、結構美味しかったと思います。
総評としては、「なかなかコスパが良いお店だな~」と感じました

駐車場も広くて便利だし、仙北方面にドライブする時は、今後迷わずこちらに寄ってしまう気がします(‘◇’)ゞ。

 

【追記】
◆「ラーメン」+「定食セット」を”売り”にするお店としては<魁力屋>さんが有名です。
※<魁力屋>さんについては、以前「投稿No65.<https://morisen.net/?p=3739>」にて詳しくご紹介しております。

◆今回ご紹介した<ホームラン>さん、まだ一度しか利用していませんが、現時点の個人的な採点としては・・・
「ボリュームが結構ある」+「割と安い価格設定」+「味わい(品質)もなかなかグッド!」
・・・・
総評としては、(あくまで個人的なジャッジとしては)
コスパ〇(=なかなかコスパが良い)」お店です(`・ω・´)b。(ちなみに、もしご飯の炊き加減がもっと良ければ、「コスパ◎」とジャッジしたと思います(^^ゞ。)

・・・ついでに『コスパ』という表現について・・・・
日常生活において、「食事(外食)」とか、IT業界で「インフラ・基盤・各種システムの性能指標」において頻繁に使われる単語ですよね。

基本的には『コスパ=コスト&パフォーマンス(費用対効果)』として使われる用語です。

そんな『コスパ』という表現について、最近「あれ?」って感じていることがありまして・・・

それは、「食事(外食)」に関してなんですけど、SNSや口コミサイトとか拝見すると
「コスパ=コスト&ボリューム」として使っている方々が大勢いらっしゃいます。かなりの割合で「安くて、品数やボリュームが多い=コスパが良い」とジャッジされているようですね。そこで僕は違和感を感じました。果たして、「パフォーマンス」=(イコール)「品数とボリューム」というジャッジで良いのでしょうか?

たしかに「品数とボリュームが多い」点は「サービスは高め」だとは思います。しかしそれが「パフォーマンスの高さ」に直結するか?は微妙だと思います。
例えば・・・
「コスパは良いが美味しくない」「コスパは良いが味わいがいまいちだった」といった感想をたまに見かけるんですよね。
そのようなコメントを見たので違和感を感じてしまいました。
何が違和感かと言うと、僕が思うに・・・「美味しくない」「味わいがいまいち」≒「パフォーマンスが悪い」っことでは?。それなのに、なんで「コスパが良い」と言えるのだろうか?って(笑)。

ごちゃごちゃ屁理屈こねてスイマセンm(__)m。
一応、当方のブログにおきましては、「コスパ」という指標を、従来通りの意味合いで使用する方針です。

つまり・・・・パフォーマンスの要素として
ボリューム/味/品質」を指標とします(加えて一応、提供スピードや待ち時間などのサービスレベルも入っていくることもあるかなぁ?)
そして、それら「パフォーマンスの要素の加重平均」と「コスト(≒プライス)」を測りにかけたうえで「コスパの良し悪し」を語っていますのでご了承ください。