こんにちは! ”ベンケーシー”こと杜仙・食べ歩き班です。
さて、今回ご紹介するのは、長命ヶ丘に最近できた
「だし廊-BUSHI-」さんです。
2021年8月29日(日)の12時頃、相方と2人で訪店。初訪です。
仙台でネオ中華業界を牽引する「だし廊」さんの4号店です。
住所は、仙台市泉区長命ヶ丘2-21-1 ブランチ仙台WEST 1F。
商業施設「ブランチ仙台WEST」内にあります。
「だし廊」さんと言えば、<だし廊本店>さんが超有名ですよね。
2016年に東勝山で産声をあげて人気に火がでて、その1年後には一番町に移転。
いまや仙台におけるネオ中華系のお店としては一番有名なお店だと思います。
(ネオ中華とは?⇒斬新な中華、映えるヤツ、モダンなヤツ。)
※<だし廊>さんについては、以前「投稿No13.<https://morisen.net/?p=2522>」にて詳しくご紹介しております
いや!上のはちょっと雑かも(当該ブログ、最初の頃の投稿って雑なんですよね(;’∀’))
↓こっちの方が良いかな?
「投稿No218.<https://morisen.net/?p=9379>」
その後、矢継ぎ早に・・・
2号店が国分町に、3号店が電ビル地下に、長命のブランチに今回ご紹介する4号店が開店しました。
しかもつい最近、仙台空港に5号店も開店しました!破竹の勢いとはこのことです。
(あいにく僕は、本店と今回ご紹介する4号店以外は未訪ですm(__)m)
特徴としては全店舗で「節にこだわった出汁を提供する」というポリシーは一致していますが、「店舗ごとに提供する品が全く異なる」ことです。
なので、「店舗ごとに、そのお店に特化した独自の味わいを楽しめる」ってことです。
今回ご紹介する<だし廊BUSHI>さんは、2020年12月にオープン。
事前に予習済でしたが、こちらでも、これまで見たこともないような斬新なラーメンを提供されています。
↓お店さんのネットPR記事から抜粋
『仙台にて「だしのギャラリー」をコンセプトにしただしソムリエが創る「だし」と自家製麺を合わせたラーメンを提供している【だし廊】の4号店。
今回のテーマは「節」です。カツオ節に代表される様々な「節」から出汁を引いています。
「武士」をテーマにしたモダンな和テイストのお店で様々な「節」が織り成すラーメンをお楽しみください。』
『だし―それは日本の文化。
引き出し方は素材によって様々。それぞれに最適な抽出法によって、最大限のうま味が引き出せる。
ここは、だしソムリエが創る「だし」ギャラリー。
絵画のギャラリー「画廊」ならぬ、『だし廊』です。』
「ブランチ仙台WEST」にはいろんな飲食店が入ってますが、1階の一番北側(道路に面した側)にあるのでとてもわかりやすいです。
入るとすぐに券売機があります。スタッフさんに先に食券を購入するよう丁寧に説明されます。
※詳しいメニューはのちほど。
店内は28席(カウンター8席、テーブル20席)
とても広いです!
とてもモダンです!とても綺麗!
まさに、「和とモダンの融合」という装いですね。
↓メニューはこんな感じ。
他の店舗同様、「基本となる”3本の柱” + その他アラカルト」といった構成です。
基本的にメニューは少な目なので選びやすいと思う。
こちらの店舗の場合は、
3本柱は・・・・
「本枯節の王道中華そば」
「真鯛とマグロ節天然塩そば」
「4種の混合節味噌ヌードル」
・・・・というなんともにぎやかで斬新なメニューですねぇ。とても美しいです!
(普段はこんなモダンで奇をてらったラーメンは滅多に食べません(^^ゞ)
G系もあるようですね。(お店さんは”二郎系”と謡っているようですが、厳密にはG系ですね。「とがしグループ」なんかもそうですけど、二郎よりももっとモダンにした感じで「ジャンくな・デロデロ麺を使った二郎インスパイアとは別物ですね)
本当は「本枯節の王道中華そば」を食べたかったのですが相方がチョイス。
なので僕は、「真鯛とマグロ節天然塩そば」をチョイスしてみました。
どちらも「熟玉」バージョンでオーダーしました。
それと、僕は券売機にあったランチ飯のA「お肉炙り」もチョイス。
とても問題な店内ですが、とても活気がありましたね。
スタッフさんはいずれも若い方々ですね。5~6人くらいいました。
キビキビと働かれていましたね。丁寧だし、フットワークも軽快だし。
5分も経たずに続々と配膳されました!早っ!(^^)!
↓僕の対戦相手
◆真鯛とマグロ節天然塩そば(熟玉のせ) ¥990円
おぉ~、マグロ節、別盛なんだね(゚д゚)!
スタッフさんから「途中でお好みに応じてマグロ節を入れてください」とのこと。
具材は低温調理チャーシュー、角切りチャーシュー、味玉、メンマ、三つ葉、ネギ、柚子。
麺はモッチリした平打ち麺。
雰囲気的には「本店」さんの「貝だし」みたいなビジュアルですね。
麺がこんな感じです故。
どうやらこちらが一番人気のようですね。
◆ランチ飯のA「お肉炙り」 \100円
へ~、これ100円でいいの?!(゚д゚)!
↓相方の対戦相手
◆本枯節の王道中華そば(熟玉のせ) ¥890円
琥珀色のスープとローストチャーシュー。
こちらは「本店」さんとか、巷の「ネオ中華」でよく見かける「いわゆる”今風”」のビジュアルですね。間違いなく美味しいだろうね(^^♪
具材は低温調理チャーシュー、角切りチャーシュー、味玉、メンマ、三つ葉、ネギ
麺はパッツリ系の中細麺。
いずれもなかなかうまそーですねぇ(^O^)!
伸びないうちにいただきマンモス!
↓まずはスープ。
↑魚介強いですねぇ。上品な真鯛がベースなんだとか?。
ベースは清湯スープです。塩ダレも濃すぎず、鯛の旨味がダイレクトに伝わります。
さすがは出汁ソムリエが提供するスープですね。
鯛の旨味が強めですので、人によってはこれを「エグ味」と捉える方もいるかも知れませんね。でも僕は美味しかったです。
柚子の風味も絡み絶妙のバランスのようです。(ただし個人的に柚子はちょっと誤算(^^ゞ。実は、自分は昔から柚子の聞いたラーメンがあまり好きではありません。完全に個人的な好みですので悪しからずm(__)m)
↓麺は平打ちでモチモチしています。
↑パスタ・・・というか、きし麺のような平打ち麺です。(人によっては「パッツリ細麺の方があうのでは?」なんて口コミも見かけしましたが、僕はこのスープいは平打ち麺があっていると感じ明日。やはり「本店」さんで「塩+平打ち麺」の味わいを覚えたからかも知れませn(笑))
↓少し食べたところでかつお節・・・じゃなかった、マグロ節を投入!
すると、鯛の旨味の主張が後ろに引っ込み、節の旨味とコクが前面にでてきます!
なるほど!さっきとはまた別物だ!
↓低温調理されたローストチャーシューはスープの温度ですでに色が変わっています。
↑それでも、レア気味で柔らかくとても美味しいです。
↓メンマも味玉もなかなかの名脇役。
↑特に「熟玉」と謡われている「味玉」は、中もトロっとしていて完璧な味玉だと思います。
このパスタみたいな平打ち麺に、鯛の旨味とマグロ節がガツーンと漂うスープが吸い込み、
なんとも奥ゆかしい味わいです。
うまいねぇ♪
相方の本枯節の王道中華そば。
麺はパッツンした細麺。「ローストレアチャーシュー+細麺」は、「ネオ中華」のお約束ですよね。
僕も少し食べてみました。
スープはとても綺麗な琥珀色です。
こちらは魚介が優し目のスープです。
なんでも、「本枯れ節」はカツオ節の最高峰と言われているらしい。
醤油ダレとの相性も良い感じすね。
自分は難しい「節の違い」とか「産地がどーたらこーたら」とかは全く詳しくないですし、その差異も全くわかりませんですけどとにかく、なかなか美味しいです(笑)。
麺もパツパツで美味しいですねえ。
↓ランチ飯。
角切りチャーシューが炭火で焼かれとても香ばしい♪
ボリュームは控え目ですが、100円とは思えない美味しさです。
ご馳走様でした!
もちろん完食です。
令和の中華ソバ、なかなかうまかったです!
気が向いたら、また来たいと思いました。
【追記】
◆実は僕は、「斬新なラーメン」「奇をてらった系のラーメン」は普段からそれほど心惹かれませんm(__)m。
なので「モダンなラーメン屋さん」いあまり積極的に食べにくることはないです。(もちろん<だし廊本店>さんなどもたまに食べるととても美味しいですけどね(‘◇’)ゞ)
こと「中華ソバ」に関しては、レガシーなタイプ・ノスタルジックなタイプの方が、ハートに刺さります(昭和生まれのオッサンですので(^^;)。
そもそもにおいて僕は、”馬鹿舌”ですので斬新な味の”ありがたみ”がよくわからなかったりします(^^;)。要するに、「だし廊さんとかの、こだわり尽くされた至極の中華そば」は、僕なんかにはもったいない代物ですm(__)m。
実際のところ、「だし廊」さんは全店舗、「女性」や「若い方」の支持率がとても高いと思いますね。今回も、新しいモノ好きの相方が食い付き、初訪に至りました(^^ゞ
そんなわけで、普段はあまり食べない類の”斬新”なラーメンですが、でも食べてみると、大抵は美味しいですね(勝率8割)。
今回も、美味しかったです(`・ω・´)b。再訪する確率は高いです。
◆次回もたぶん、「真鯛とマグロ節の塩そば」を食べると思います。結構、気に入りました(笑)。
◆関係ないですが、「ドクターX」が一昨日終わってしまった・・・。久々の「ドクターXロス」です(´;ω;`)。いわゆる「大門美智子」ロス。。。個人的に、とっても大好きなドラマです。
ちなみに、神原晶さんの愛猫「ベンケーシー」って、由来は「1960年代の医療ドラマだったんですね(゚д゚)!。僕はその年代には生まれていないので、さすがに全く知りませんでした(^^ゞ