毎度どーも! ギャートルズの”ヒネモグラ”です。
今回ご紹介するのは川平の超人気・うどん専門店
「手ぶちうどん 吉平(きっぺい)」さんです。
2021年7月10日(土)、11時、連れと2人で行ってきました。
実は僕は、「本格的なうどん専門店」で食べた経験がほとんどありませんm(__)m。
そもそも、なぜか「うどん」はお外であまり食べません。(たまに、<丸亀>さんや<はなまる>さんや、<宮城県庁>さんで食べる程度(^^ゞ。うどんは美味しいので、自宅だと頻繁に食べるんですけどね)
従いまして、当該ブログでも「うどん屋さん」は何気に今回初紹介です。
住所は仙台市青葉区川平3-46-8。
長命ヶ丘から北環状線を上り、川平5丁目交差点、その付近にあります。(川平5丁目交差点付近は何気にいろんな飲食店があります。<川平>飯店さんとか、あるいは他にも「讃岐うどんの有名店」なんかがあります)
オープンは、1999年7月。以前はいまの店舗のすぐ近所にあったらしく、その後今の店舗を新築し移転したきたらしい。
<吉平>さんは「武蔵野うどん」のお店として名を馳せています。
みなさんは、「武蔵野うどん」ってご存じですか?
実は僕は全く知りませんでした(;^_^A。(あまり馴染みない名前だと感じませんか?知らないのは僕だけ?)
「武蔵野うどん」って、仙台ではこちら<吉平>さんと、他に数軒でしか食べることができないらしいです。
そこで、「武蔵野うどん」について、民明書房で(・・・もとい、ネットで)色々調べてみました。(うどんは全く素人です。なにせ、讃岐うどんと稲庭うどん・・・くらいしか知らなかったので((+_+)))
◎「武蔵野うどん」とは?
・東京多摩地域から埼玉県西部にかけて広がる武蔵野台地及びその周辺地域で、古くから食べられてきたうどんで、その地方の郷里。
・麺は、通常のうどんの麺よりもかなり太く、コシがスゴイ。食感は、讃岐うどんのように「ツルツル」したものではなく(最近流行りの)「ワシワシ」系。
・ざるに盛った麺を、温かいつけ汁につけて食べるスタイルが一般的。
・「肉ねぎ汁うどん」が王道の食べ方らしい。醤油系の甘味ある汁に、豚肉とねぎたっぷり入れるのが特徴。
ふむふむ。
要するに、「太い麺を使用したツケうどん」のようです。
「武蔵野産小麦粉で手打ち」
「冷たい麺を温かいつけ汁に絡めて食べる」
「通常のうどんよりかなり太く、ツルツルじゃなくてワシワシ」
◎ネットで紹介されていたお店さんのPR記事から抜粋
↓
『武蔵野系のうどんの専門店です。手打ち、茹でたての歯ごたえのよい麺はクセになること間違いなし。
季節ごとの限定メニューもご用意いたします。また、当店の麺の量は、ミニ盛300g~1kg盛までございますので、お好みの量をご選択いただけます。』
ふむふむ。
巷の「山形蕎麦」みたいに、けっこうガッツリと食べるお店のようですね。(武蔵野うどん自体がそうなのかな?)
前置きが長くなりましたm(__)m。
2021年7月10日(土)、開店時刻早々、11時頃に到着。
駐車場は結構広々していて16台くらい。(この日はオープン早々だからすんなり停めれましたが、大抵は駐車場が満車で、駐車場空くまで路上待機する車をよく見かけます)
開店早々なのですんなり入れました。
※混雑時は、名前を書いて車の中で待つシステムです。以前は、番号札をもらい車の見やすい位置でかざしておいて呼びに来てもらう運用だったらしいですが、今は、フードコードみたいに呼び出しの機械で呼ばれるシステムとのこと。
そして、席にもすぐに座れました。
席数は、32席(カウンター4席、テーブル7卓、)
店内はとても綺麗ですね。コロナ禍ということもあってか?、座席間隔や、レイアウトもゆとりがありますね。
尚、この日は見落としましたが、なんでもガラス張りの手打ち製麺所があるらしく、運が良ければ手打ち光景が見れるとか?
↓メニューはこんな感じ。(他にももっとあったかも?)
僕は肉増し肉ねぎをオーダー
⇔こちらは「肉量二倍、至福の一敗(温かい汁)」
相方はきのこ汁うどををオーダー。
⇔こちらは「きのこたっぷり具沢山(温かい汁)」
どちらも並盛にしました。並盛でも400gあります。
小盛は300gらしいのでお年寄りや女性だと小盛で十分のような気がする。
最初、大盛にしようかと思いましたが、、600グラムは危険な量です。(昨年末に<やぶ金>さんの、ロッキー盛500gで懲りています(>_<)!)
それと、稲荷寿司をシェアして食べることに。
ちなみに、後客からは、「重ね盛」や「一キロ盛」をオーダーする声が聞こえてきます(;’∀’)(結構、「ガッツリ食べるお客さん」が多数来るのかな?)
稲荷寿司はマッハで到着! オーダーから2分かからず。
◆稲荷寿司 \220円
稲荷寿司は普通に美味しいです(笑)。普段食べているのと一緒。
一口だけ食べて取っておきましょう。
そして間髪入れず、3~4分後に主役達が着膳!
◆肉増し肉ねぎ(並盛) \980円
◆きのこ汁うどん(並盛)¥780円
第一印象は、これで本当に400gもあるのかな? 楽勝だね!
冷たい麺と熱々のつけ汁。とても美味しそうです♪
↓僕の肉ねぎ。
↑つけ汁は具がたっぷりです。肉がぎっしり入っているのが嬉しいねぇ。
↓麺。硬くて長いです!
↑噂通りコシがとっても強そうだ!
”手切り”ということなので、太さバラバラなんですけどそれがいい感じですなぁ。
↓早速つけ汁につけて食べます。それにしても、うどんの1本が超・長げぇ!!!
冷たくてむっちりしています。噛むと、固くて、噛み応えあります!
うどんの表面がへこみがあます。
コシが本当にスゲーなぁ(゚д゚)!! とてもしっかりとた弾力と歯ごたえ。
つけ汁は、醤油の甘みが最初にきます。そしてなんとなく酸味もあとからきます。
そして、汁前面に、豚肉の脂が溶けていて、コクと旨味が滲み出ています。
おそらく、出汁自体はあっさりしているんでしょうけど、豚肉の脂と甘みがとても効いていると思います。そして、大量のネギで旨味が倍増していますね。
なるほど~、おそらくこんな深みのある味わいが、”これぞ武蔵野うどんの醍醐味”なんでしょうね。
ネギがとても甘いです。そのネギにつけ汁の味が染みクタクタになっているのも良いねぇ。
うん、まさに絶品のつけ汁です!。
このつけ汁、コシの強いうどんととても調和しています。
これは箸が止まりません(‘◇’)ゞ。ひたすらモグモグと噛んで食べ進めます。(噂通り、ツルツル~ではないですね。ワシワシ・・・ってほどっ固くはないですけど)
↓相方のきのこ汁うどん。
こちらは、女性の支持率がとても高い逸品。
椎茸や油揚げやキノコが浮いており、「優しい雰囲気」がビジュアルにモロに滲み出ていて食べずとも、おのずと”味わい”に想像つきますね(^^♪
汁には椎茸のダシ&風味が混ざり合い、とても強いアクセントとなっています。(なので、椎茸嫌いな方にはお薦めできないかも)
ネットとかで口コミ情報を拝見すると、僕が食べた「「肉ねぎ汁」が主流とのことですが、
でも、この「きのこ汁」もなかなかいい勝負だと感じましたね!。
先述のとおり、麺はとても長くて太い。
相方はチョイチョイ浸すのがめんどくさくなったか?
↓途中から、一気に麺を投入してました(笑)。
でも、400gは伊達じゃないですねぇ。なんだかんだで途中から胃にズッシリきますね(^^ゞ(やはり600gにしなくて良かったかも)
そんなわけで、途中からややペースが落ちてきました。
お稲荷さんも箸休めにパクパク。
「太目のコシあるウェーブ麺」甘じょっぱい汁に浸してと頬張り、モグモグ噛みしめ・・・時折お汁をチビチビと飲む。
ひたすら、そんな所業を繰り返しました。
至福のひとときですなぁ♪
いやぁ~、武蔵野うどん、初めて食べたけどうま過ぎですね~(*´ω`)♪。
実にファンタスティック(*’▽’)♪
(うどんの麺自体の”良し悪し”や”違い”は素人なんであまり詳しくわからないし、うんちくは語れませんが)この絶品の汁で食べるこの武蔵野うどん、讃岐うどんよりも好きかも知れません。
最後は、一緒にのってきた”茹で汁”(蕎麦油ならぬ、うどん湯??)で割って汁を飲み干しました。
なんとも味わい深い「〆のスープ」でした。
御馳走さまでした。さすがは「うどんの名店」だけあって、とっても美味しかったです!
ペロッと完食はしましたが、なかなか胃にズッシリきましたね!(それに・・・・実は、相方の残り50gは僕が譲り受けました(笑))
”お初”の方は、無理せず「並(400g)」からお勧めします。
ボリュームももちろんこと、とっても美味しかったです!
また是非行きたいと思います。
【追記】
◆屋号に「手うち」じゃあくて「手ぶち」と謡われていますよね。
「手ぶち」ってなんだろう?
発音のアクセント(こだわり)かと思ったけど、ちがうのかな?(”らーめん”と、”らぁめん”、の違いみたいな?。全然関係ないけど昔「明星 らぅ麺」なんでのもありましたね。懐かしい)
あるいは、もしかしたら、”手でぶつ”からかな?
うどん道は奥が深いんですね。誰か教えてください。(^^ゞ
◆今回はうどんでしたが、400gを実食してみて・・・(というか今回は実質450gをペロッと完食したうえで)、あらためて、<やぶ金>さんのお蕎麦「ロッキー盛」は500gじゃないって、実感しました。(;^_^A。
※「ロッキー盛」については、こちらで思い出を綴っています。
↓
「投稿No182.<https://morisen.net/?p=10992>」
↑ほろ苦い思い出です。もちろんお店さんは何も悪くありません。僕が200%悪いです。(10分の1くらい)残してしまました。本当に申し訳なく思っていますm(__)m。
というのも、<吉平>さんの600g、もちろん腹パンパンにはなるでしょうけど、なんとか完食できる量だと確信を抱きました。あの「ロッキー盛」、本当はどれくらいのボリュームなんだろうか???
◆「とがしグループ」さんのつけ麺の話:
うどんじゃなくてラーメンですが、でも、あらためて、「とがしグループ」さんのつけ麺は、ラーメンと言うよりも、ほぼ「うどんだな」って感じました(笑)。食感は、今回の<吉平>さんの麺をもっと柔らかくして、気持ちぶん細くした感じです。