こんにちは~、こちら ”エンター・サンドマン” こと 杜仙・食べ歩き班です。
今回ご紹介するのは海鮮丼です。しかもとってもゴージャスな海鮮丼です。
青葉区一番町の「仙台ぜいたく丼 閣(かく)」さん
つい先日、2021年10月10(日)の午前の連れと2人で訪店しました。
※食べ歩きブログはまだ2021年7月ぶんを順次執筆中の状況ではありますが、今回ご紹介する<仙台ぜいたく丼 閣>さんは後述のとおり「期間限定店舗」です。とても魅力的ななお店さんですので、営業していいるうちに、”なるはや”で広くご紹介したい!・・・そんな思いに駆られ、”順番抜かし”で先に投稿いたしますm(__)m
住所は、仙台市青葉区一番町3-7-1電力ビル本館B1F
つい先日、2021年10月1日にオープン。期間限定(2021年末まで)のお店です。
そもそもこちらは、本来のお姿は「牛たん料理 閣」さんです。
<牛たん 閣>さんは、1988年創業、市内に3店舗展開されている牛タン屋さんです。
仙台の牛タン業界では「わりと豪華・高級なな牛タンを提供するお店」として認知されています。有名店に入る部類のお店。
※でも僕は、牛タン屋さんは普段はあまり行きませんm(__)m。とても美味いけど、なかなかお財布に厳しいので・・・(20年前は牛タンをツキイチくらいの頻度で食べてたんですけどね・・・。私事ですが、若いころはお財布に余裕もあったし(^^ゞ。そもそもにおいて、20年くらい前は、牛タンは今ほど高額ではありませんでした)
そんな牛タンの名店です。
さてさて、2020年春に到来した世界的なパンデミック。コロナの影響は牛タン業界にも押し寄せました・・・・。
”牛タンの価格高騰と品薄”という事案が浮上した模様。その影響をうけ、こちら<牛たん 閣>さんにおきましても、10月1日から年内限定で「仙台初の贅沢丼のお店」に思い切って業態変更されたということです。
そんな<仙台ぜいたく丼 閣>さん、
オープンしたのはつい先日ですが、ネットでは相当バズッているようですね。
僕もネットで知り、口コミサイトで事前に予習していました。
◆特徴:
・魚介がてんこ盛りの、絢爛豪華な海鮮丼!
・ビジュアルも、タワーみたいな感じ!
・お刺身をのせた鯛出汁のお茶漬けが美味そう!
・ごはん大盛無料・・・のみならず、なんと、ご飯の追加も無料!?
◆お店さんのHPから抜粋
↓
『10月1日より、期間限定で「仙台ぜいたく丼 閣」として再開しました!!皆様のお越しをお待ちしております。』
というわけで、これは行くしかないでしょ!(*’▽’)v
2021年10月1日、相方が町で用事があったので車で一緒に行き、お昼を町で食べることに。
立地は、こちらは地下鉄広瀬通駅から徒歩4~5分。
電力ビル・・・通称”電ビル”です。
仙台市民にはお馴染みのビルです。「市民会館」「県民会館(今の呼称はなんだっけ?)」と並び、仙台のマチナミに溶け込んでいるビルです。(僕くらいの世代だと、本町の新電力ビルよりもこちらの方が馴染深いですね。こっちは、電力ホールもあり若い頃はいろんなバンドのライブにも言ったなぁ。ちなみに本町の新電力ビルは別名「エナジー」と呼ばれています。
いや、アラフォー以上の世代には、「白百合」といった方がわかりやすいかも(←古い?w))
この電ビルの地下1階は、ちょっとした飲食店街となっています。(昔から、割と入れ替わりは激しいかな?)
その隅っこに、<仙台ぜいたく丼 閣>さんがあります。
営業は11時半からですが、10時50分にチラッと下見してみました。
↓その時は並び無しでした。
↑近くをブラブラし、開店5分前、11時25分に来ると、すでに10人を超える行列ができていました!(しまった、タイミング外した(^^ゞ。もうちょい早く来ればよかったなぁ)
おとなしく行列に接続しました。
11時半開店と同時にぞろぞろと順に案内されました(収容キャパは結構ありそうですので、おそらく密にならないように、ゆっくり案内されている雰囲気でした)
僕らは、11時37分には席に案内されました。
店内は、総席数 「14席」となっています。テーブル席とカウンター席です。
和と洋が調和した、モノトーンの落ち着いた雰囲気です。
↓メニューはこんな感じです。
↑基本ラインナップは、「松、竹、梅、特上」です。
梅(基本の十四種):1,100円
竹(梅+白牡丹海老・蟹):1,500円
松(竹+うに):2,000円
極上(白牡丹海老二本、ネタ1.5倍):3,000円
基本の14種は「まぐろ、まぐろたたき、宮城サーモン、いか、たこ、数の子、つぶ貝、海老、いくら、ねぎ大葉、胡瓜、大葉、いりごま、ふりかけ(のり・鰹節・あおさ)」
おおー(゚д゚)!、そんなにのっているのか!(*´ω`)
ごはんの量は少なめや大盛も可能です。
しかも、追加ご飯も可能です!
↑お店さんのお薦めの食べ方は、
「海鮮丼として食べたあと、残ったご飯(あるいは追加したご飯)にお刺身と鯛出汁を入れて鯛茶漬けにする」
↓お店さんのネットの記事から抜粋。
『仙台ぜいたく丼 おすすめのお召し上がり方
一.最初にお出ししますお刺身は〆の鯛だし茶漬け用に二切れほど残してお召し上がり下さい。
ニ.お客様のタイミングで鯛だしをお持ちしますので、スタッフまでお申し付け下さい。
三.鯛だしが入りましたら、最初に残しておいたお刺身を入れてお召し上がり下さい。
(ご飯お替り無料)
』
ふむふむ。その通り食べてみようかね!♪
↓ちなみに「テイクアウト」も販売されているようですね。
僕は「竹」を「ご飯大盛(無料サービス)」で、相方は「梅」を「うに増し」でオーダー。
ここからが早かった!
2分くらいで先に、「鯛のお刺身と薬味」が着膳。
1切れだけ頂き、残り3切を〆の鯛茶漬け用に残します。
鯛のお刺身自体は、たまに食べていますが、僕の場合、このように「ごまだれ」で食べることは滅多にないです(普段はお醤油とワサビです(^^;)。
鯛は締まりぐあいもいい感じで、コリっと&プリっとした歯ごたえ。
新鮮です♪(嗚呼・・・日本酒が飲みたくなってくる(笑))
ごまだれで食べるととても粋な感じですねぇ。
その後、5分もかからず、いよいよ「ぜいたく丼」がご登場!
↓僕の獲物
◆竹(ご飯大盛(無料サービス)) ¥1,500円
「まぐろ、まぐろたたき、宮城サーモン、いか、たこ、数の子、つぶ貝、海老、いくら、ねぎ、胡瓜、ねぎ大葉、いりごま、ふりかけ(のり・鰹節・あおさ)」 + 「白牡丹海老・蟹」
わーぉ!(゚д゚)! すさまじくウマそうです♪♪!!
ご飯の上にまぐろたたきといろんな刺身が混ぜられて、なめろう仕立てになって、中央にのっています。その上にキレイはイクラがかかっています。
手前には、プリプリの牡丹海老も。
気のせいか?光り輝いて見えます!
↓相方の獲物
◆梅 + うに増し \1,100円 + \500円
「まぐろ、まぐろたたき、宮城サーモン、いか、たこ、数の子、つぶ貝、海老、いくら、ねぎ、胡瓜、大葉、いりごま、ふりかけ(のり・鰹節・あおさ)」 +「うに」
こちらも負けず劣らず美しい!
ウニがなんともそそりますねぇ(ウニは僕も大好きです!うらやましいなぁ・・・)
どちらの丼も「まぐろたたき+沢山の具材」がなめろう仕立てになっていて、それが中央に”こんもり”と盛られています。タワーみたいで、なんともゴージャスな光景です!
嗚呼・・・食べるのがとてももったいない、ずっと眺めていたい、カタチを壊したくない・・・etc。
けど、お店は混んでいるしお腹がすいたので、とっとと食べます(笑)。
黄身醤油に、わさびを適量溶き、丼にかけます(〆の茶漬け用に、わさびは少し残しておきました)
なめろう仕立ての、ねっとりとした海鮮。具材がギュッとつまっています。
崩して広げると、まぐろのたたきの中からたくさんの具材があふれ出てきます!
口に運ぶと、様々な具材が合わさり旨みたっぷりです☆。
スゴすぎる(*^_^*)
そして、口に運ぶ都度、様々な具材の旨味がランダムに感じ取ることができます。
(なにせ14+2=16種類ですからね!というか、ふりかけだけでも、「海苔、鰹節、あおさ」の風味が、とても良い仕事っぷりです))
この海鮮丼、ウマすぎる!! どんだけアメージングなんだ(゚д゚)!!!!
口の中がすごく賑やかです!
ベタな言い方ですが、彦麻呂さんの言葉を借りると、まさに・・・「海の宝石箱」「竜宮城」「玉手箱」・・・といった感じです(笑)。(あるいは・・・全日の新春恒例の「バトルロイヤル」を思い出しました。まさに口の中で「バトルロイヤル」が始まった感じです。)
相方の「梅+うに」。
↓別添えの「うに」を惜しげもなくこんもりと盛り付けた状態。
こちらもとてもアメージングです!
とても美味しそうに噛みしめて味わっていました。(ウニ・・・・ちょっとでいいから分けて欲しかった(´;ω;`)・・・)
「食感」も素晴らしいです!
口の中でいろんな具材が溢れる都度、幸せに溺れそうです・・・。
↑牡丹海老も、見るからに絶対美味しいヤツです。海老味噌がたまりませんでした♪
さて・・・ご飯をわざと1/4ほど残してておきます(丼を完食したあとに、追加のご飯だけでお茶漬けにしても良いですが、敢えて、旨味の交じったご飯も混ぜ込みたかったので(^_^)v)
タイミングを見計らって、スタッフさんに声をかけ、鯛だし茶漬け用に、「追加のご飯(中盛)」と「鯛出汁」をもらいました。
※追加のご飯は大・中・小選べます。胃袋的には全然楽勝なので、大盛にしようか? 一瞬迷いましたが、「大盛の海鮮丼を食べておいて、追加のご飯まで大盛で頼むのはどうだろ?(;’∀’)」という恥じらいがありまして気が付いたら、「中盛」を頼んでました(笑)。(というか、お茶漬けはご飯が適量がバランス良いですし(^^ゞ)
お出汁はポットにたっぷり入ってます。
追加ご飯はお椀に盛られてでてきました。「丼にうつして、その上に薬味やお刺身をのせてくださいね」とのこと。
取っておいた鯛の刺身3切とセットでついてきた、海苔・柚子・大葉の薬味をのっけます。
そして、脇によけておいたワサビももりつけます。
そして熱々のお出汁をかけます♪
↓ハイ! とっても贅沢な鯛だし茶漬けが完成しました(*’▽’)!
↑僕の方は、ご飯がややボリュームあるので「てんこ盛り」の鯛だし茶漬けです(笑)
↑相方は、追加ご飯も頼むことなく、海鮮丼のご飯(普通盛)を3分の1ほど残し鯛だし茶漬けを構築。相方の方がバランスよく美味しそうですね(笑)。
※女性やお年寄りの場合は、丼だけでも結構なボリュームあるのかも知れませんね。
でも、カウンターで僕らの隣の席に座った、僕よりもちょっぴり年上?と思しきご婦人は、追加ご飯を「大盛」で発注されてました(笑)。食べっぷりが良くて、見ていてとても素敵でしたね(・ω・)b
「鯛の刺身がピンク色になると、食べごろ」なんだとか??
ピンク・・ではないな(^^;。まぁ、美味しけりゃいいや(笑)。食べちゃえ!
鯛出汁が五臓六腑に染み渡ります♪
美味く説明できないくらいの美味しさ。
鯛のお刺身は出汁で温められて、表情が180度変わりました。
とてもふっくら♪柔らかいです!
鯛のまろやかなコクが、たまりません・・・(*´ω`)
大葉と柚子もいいアクセントになっています。嗚呼・・・ゆずの香りが、なんともいい香りだ(*’▽’)!
あと、僕の方は「牡丹海老」の殻から「エビ味噌」を絞って入れてみたところ、これがまた魅惑の味わいでした♪
実にファンタスティック! わけがわらかないくらい美味しい鯛茶だし茶漬けでした。
楽しい時間はあっという間・・・。僕も相方も大満足のうちに完食。
ご馳走様でした。
感動的に美味かったです!
ちょっとこれはもう・・・・他の海鮮丼とは一線を画すようなゴージャスな海鮮丼でした。
海鮮丼だけでも大満足でしたが、それに加えて〆の鯛だし茶漬けも素晴らしい!
お腹もいっぱいになりました。至福の極みです!♪
”コスパ”という目線で考察しても、かなり上位ランクのお店だと思います。
期間中、是非また食べたいと思いました!
【追記】
◆先述のとおり、年末までの期間限定です!。気になる方は急いでお店へGo!(^_-)-☆
◆個人的な希望では・・・期間限定とは言わず、ずっと営業して欲しいです(>_<)!。
(あと200~300円くらい高くても全然良いので・・・。)
◆僕が今年食べた、ありとあらゆる食べ物で、5本指に入るくらい美味しかったです♪