※本投稿は、2020年秋ごろの食べ歩き記録です。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
どーも、ハクション大魔王のお時間です。(子供の頃、何度も何度も再放送を見たなぁ・・・。そういえば、去年数十年ぶりに、続編やってたっけ。結局見ませんでしたm(__)m)
そんな魔王の好物と言えば「ハンバーグ」ですよね! 彼が毎回、あれだけの大量ハンバーグを一気食いする姿には惚れ惚れしました。
そんなわけで今回ご紹介するのはハンバーグです。そのお店は「仙台のデカ盛りハンバーグ」として全国的に有名な富谷の
「ハンバーグの店 オニオン」さんです。(なので、厳密には仙台ではないんですけどね(^^;)。富谷市です!)
西暦2020年9月21日(月)祝日、午前11時50分頃、連れと二人で訪店しました。
大昔からとても有名なお店ですが、なにげに今回が初訪です。
<オニオン>さんの住所は 富谷市日吉台2丁目24−9
パルタウン大富界隈・・・みやぎ生協大富店の近くです。
交通網的には宮交バスありますけど、大抵は車で行く方が多いのかなぁ。
まずは<オニオン>さんについて知っていること・調べたことを書き留めます。
<オニオン>さんは、1968年10月にオープン。創業50年を超える老舗です!
テレビや雑誌でおなじみのハンバーグ専門店です。
↓まずこの写真をご覧ください。
↑これが、昔からTV番組やタウン誌などで何度となく紹介されている
「五重塔ハンバーグ」です!
1キロのハンバーグが5枚重なったこのビジュアルは全国的にも有名です。
全国からも大勢のファイターがこれを食べに来るらしい。尚、この「五重塔」は一部の挑戦資格がある方のみオーダーできるようです。詳しくは後述します。
そんなわけで<オニオン>さんは巨大サイズハンバーグが有名ですが、実は普通サイズも絶品です!
以前、<カープル>さんのご紹介の時に<はせくら>さんと<カープル>さんを「2トップ」とご紹介してましたが、こちら<オニオン>さんを含め「ハンバーグ御三家」と呼んでいる方々も多いとか。
※<カープル>さんについては、以前「投稿No130.<https://morisen.net/?p=5840>」にて詳しくご紹介しております。
↓お店さんがネットで発信している情報から抜粋
「余分な脂身を丁寧に取り除いた牛と豚の合挽き肉に鶏肉を加え、12種類のスパイスを効かせた手づくりハンバーグは、ふわふわとしたジューシーな食感が特徴。ソースは自家製デミグラスソース、和風おろし、イタリアンの3種類。2kgハンバーグや総重量5kgの「五重塔」といったチャレンジメニューが話題を集めている。60分の制限時間内に完食できれば、なんと料金が無料になるというサービスもある。」
「ハンバーグ一筋50余年。12種類のスパイスを使い、牛・豚・鶏肉を混ぜ脂身を極力除いたふっくらジューシーなハンバーグ。特製デミグラスソースをかければ、忘れられない美味しさが口の中に広がります。素材にもこだわった当店の味を是非一度ご賞味くだい」
さてさて前置きはこれくらいにして・・・。
建物はアットホーム・・・というか完全に普通の住宅ですね(笑)。
↓いわゆる「ご自宅兼レストラン」といったスタイル。
↑駐車場はなかなかスキルを要する配置です(笑)。
↑なんか看板も柔らかい印象ですね♪ 構えずに気楽には入れる雰囲気です。
↓入口近くの壁には、デカ盛りで勝利した勇者の方々の写真が飾ってます。
↑ホンジャマカの石塚さんが訪店された際の写真も飾ってました(笑)。(余談ですが、オーバーオールって石塚さんやバナナ日村さんのイメージで「ぽっちゃりアイテム」として広まってしまった感がありますが、昔・・・90年代初頭ごろは、普通のストリートファッションのアイテムだったはずなのに(笑)。) そして、「5重の塔のオブジェ」もありました。
店内は4人かけテーブル席×4卓。あとはカウンター席は2席かな?
こじんまりとしています。
ちょっぴりアメリカンカフェのような雰囲気も漂いますね。
メニューを貼り付けます。(オーダー後にすぐに下げられてしまいましたので一部しか撮影していません)
こちらのハンバーグは「デミグラスソース」「チーズソース」「イタリアンソース」「和風ソース」の特製の4種類からソースを選びます。
デフォルトサイズは150gです。で、半数以上の方々が食べるのは「ビックハンバーグ」定食。こちらは、サイズは200g~100g刻みで、500gまで選択が可能です。
そしてそれを超えるハンバーグが「チャレンジ!ビックハンバーグ定食」です。
こちらは1キロまでは飛び込みでも注文できますが2キロ以上食べたい時は事前に予約が必要となります。
その2キロの方はチャレンジルールがあります。
↓
◆1枚1kgのハンバーグ2枚の定食(=2重の塔)
◆制限時間60分
◆付け合せも含め全て完食で無料
◆もちろんシェアは厳禁!
◆失敗すると通常料金5,100円支払い
◆完全予約制
◆2枚をクリアした人は、証明書を発行され、5枚(=5重の塔)の挑戦資格が与えられる。
※なお、店内写真提示されるのは2キロから?あるいは5キロの方のみ? その辺は、ちょっと調査が甘くてすいませんm(__)m。気になる方は食べる時に聞いていみてください。
ちなみに5重塔のハンバーグに使われるお肉はなんと5㎏です!
一般的なお店の、まぁ”やや大きめのハンバーグ”が200gとすると、なんとそのハンバーグ25個分に相当します! アンビリーバブル!
まぁ、どうしてもそんな「ビックなハンバーグ」の話題が先行しますが、安心してください! ↓普通のハンバーグもとても絶品らしいです。
噂だと、こちらのハンバーグは、脂身を丁寧に取り除いてくれているため、通常のハンバーグに比べヘルシーでさっぱりしているらしい。系統としては「肉汁プシュー」や「粗挽系のお肉」のような「肉々しいタイプ」ではなく、「フワフワしたタイプ」です。<はせくら>さんや、<カープル>さんタイプですね。
そんなわけで今日はガッツリ食べるぞ!・・・と見せかけておいて、
結局僕は「300g」を注文(しょせん僕は、シャバ僧です(^^;))
連れもおとなしく「イタリアンチーズハンバーグ定食」をデフォ(150g)で注文。
厨房からは、肉片をペタン♪ペタン♪と空気抜きする音が響きます。楽しみです。
焼き上がりまではそこそこ時間がかかりました。
約20分後に一気に着膳。
◆ビッグハンバーグ定食(300g・デミグラス) ¥1,250円
鉄板の上でジュージュー音を奏でています。とても美味しそう♪
ふっくら焼き上げられたハンバーグに濃厚なデミグラスソースがたっぷりかかってます!
大きさは300gなので「やや控えめなサイズ」ですが、それでも他店のハンバーグと比較すると厚みがあるのでなかなか迫力があります。
付け合わせで、パスタ+ポテトフライ+インゲン豆。サラダは別皿です。それとスープ。
ポテトフライのビジュアルが可愛いでね♪(<カープル>さんと一緒ですね)
◆イタリアンチーズハンバーグ定食 ¥1,000円
こちらは150gサイズ。 レストランでよくみかけるスタイルですね。
ワンプレートでサラダものっていました。それとスープ。初訪の方は、無難にこのサイズでもいいかも知れませんね。
ナイフを入れると力を入れずともフワッと切れる柔らかさ。というかナイフなしでフォークだけで切れちゃいます(笑)。とてもフワフワなハンバーグ♪
断面はとてもきめ細かい!
肉汁は控え目ですがジンワリとこぼれてきます(噂で聞いていた印象よりもジューシーだと感じました!)
なんでも・・・「豚・牛・鶏から極力脂を取り除いた合い挽き肉から作ったハンバーグ」
との触れ込み。
口に含むと、粗挽きとは対極をなす、優しくて柔らかい味わいと食感です。
そんな軽い食感のお肉に、自家製の深みのあるデミグラスが合うねぇ。
デミグラスの濃厚な味がこのハンバーグと絶妙に合う!
付け合わせのサラダもシャキシャキ。
そしてパスタも良いアクセントになっています。
特製のビターなデミグラスソース。まさに大人味。
当然ご飯に合います。
ご飯の炊き加減が素晴らしい!とても美味しいです! 大盛にしておけばよかった・・・。
このハンバーグ、ほんときめ細かい、ふかふか食感です。誤解を恐れずに述べるなら、(極端な言い方すると)「お豆腐ハンバーグ」のような食感です。
老若男女に好かれるハンバーグですね。(本当は個人的には「粗挽き」「肉々しい」のが好みなんですけど、こういう昭和のレストランタイプもなかなかうまいですねぇ♪)
デミグラスがうますぎる!
↓相方の食べたイタリアンチーズハンバーグも一口もらいました。
↑とろけたチーズがかかってます。ソースはトマトの酸味がとてもきいたたイタリアンソース。あぁ、これもおいしいね♪
※ただし、150gだと「鉄板ではなくお皿」のようですね。鉄板は(おそらく)200g以上なのかな?でも相方は猫舌なので「鉄板じゃなくてむしろ嬉しい」とのこと。うーむ・・・好みは人それぞれですね(^^;)。
↓食べるのが可哀想になるビジュアル。
↓嗚呼・・・最後の一口・・・。
御馳走さまでした!
噂どおり絶品ハンバーグでした♪
結果的に300gは楽々・完食でした!
そして噂どおりこのハンバーグ、大きいのに軽い食感で全然重くありませんでした。
これ・・・500gまでなら楽勝ですね!(次回は絶対に500gにします。ちなみに自分には500キロ以上は絶対無理って悟りました(^^;))
【追記】
◆ある程度胃袋に自信ある方や、体育会系の若い子達には「500g以上」をお勧めします。
(そして・・・普段二郎系で「マシマシ」「大」を食べている人や”久美食”系の方々には、迷うことなく「1キロ以上」をお勧めします(笑)。)
◆先述のとおり「きめ細かい優しくフワフワのハンバーグ」です。
つまり、「肉の歯ごたえ」や「玉ねぎとかのシャキシャキ感」を求めている人からすれば「アレっ?」となることもあるようですね(実際、口コミサイトを見ると、評価は分かれているようですね。確かに「肉汁ジュワー!」「肉々しい粗挽き系」「固いニグ」を好んで食べる方々が物足りなく感じるのもわかる気がします)
本来僕も「肉々しい粗挽き系」を好んで食べていますが、でもこちらの「フワフワ」タイプもとても美味しいと思います。上品なハンバーグ、とでもいえばいいかなぁ?
なんと言ってもデミソースが美味かったです。(でもこのデミソースも「苦いから好みではない」という意見も見られました。僕はこの苦みがいいんだけどなぁ(笑)。まぁ、人の好みは千差万別ですもんね(^^ゞ)
◆コロナ禍とか全く関係なしに、昔から「テイクアウト」も積極販売されているとのこと。