【杜仙・食べ歩き班_No.202】海鮮系小料理屋のゴージャスな定食(Inアメ横)
Posted on : 2020.09.22

ペンギン村のみなさま、おはこんばんちは!
こちら、”則巻ガジラ”こと杜仙・食べ歩き班です。
※本投稿は、2020年・年明け頃の食べ歩き記録です。

今回は、仙台朝市にお店を構えます
地酒と三陸魚料理 花祭り(朝市店)」さんをご紹介します。

2020/1/6(月)午前11時半、<花祭り>さんのランチを食べに来ました。
約5年ぶりの訪店です。

住所は青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビル B1F
通称「アメ横」ビルです。そう、あの「アメ横の地下1階」です。

その「アメ横」ビル、南町通りから1本奥に入ったところ・・・ちょうど仙台朝市の角っこににあります。

「アメ横」ビルの地下1階は飲食店が数軒入っています。
今回ご紹介する<花祭り>さんの他、例えば・・・・やはり海鮮系に定評のある小料理屋<東家>さんや、大陸系中華<東海一品香>さん・・・などなど。
そんなわけで、この地下一階、昼どきは 近隣のお腹をすかせたビジネスマンやOLの方々が、こぞって押し寄せるフロアです。

そんな「にぎやかなロケーション」で営業されている<花祭り>さんですが、お店さんについて、僕が知っている範囲でご紹介します。

<花祭り>さんは、”新鮮な海鮮料理”を提供されているお店として有名です。
外観からして、「居酒屋さん」というよりもちょっとした「小料理屋さん」という雰囲気がしますよね。地酒と美味しい刺身の食べられることで人気のお店です。
(僕は、あいにく”夜の部”は利用したことないですが、噂では)地酒ラインナップがとても充実して、
宮城はもちろんのこと東日本のお酒が各種取り揃えているようです。
料理が「新鮮で美味しいお魚」ともっぱらの評判です。
接客・雰囲気もとても人気みたいです。
・・・・というような「品格・品質」を兼ね添えたお店さんですので、プライスもちょっとした料亭・小料理屋くらいには相当するみたいですね(笑)。
基本的には”高級店”にカテゴライズされるお店さんかと思います。

創業は「1989年4月」らしい。なので今年で「創業31周年」です。
たしか2010年頃に「トラストタワー」に移転しその後はしばらくこちらは「空き店舗」となっていたようですが、その後「トラストタワー(本店)」とは別に、元あったこちらにも
「朝市店」として復活を遂げたようです。(要するに、別店舗としてこちらに再開店されました) しかも、その後「トラストタワー(本店)」の方は、残念ながら最近閉店してしまったようですね。

↓お店さんのHPから抜粋
地元・三陸のお魚と、宮城・東北の地酒を心ゆくまでご堪能ください。駅までのアクセスは徒歩5分。出張の際にもお気軽にお立ち寄りいただけます。ご宴会コースも6,000円(飲み放題付き)よりご用意しておりますので、ぜひご利用くださいませ。』

そんなわけで<花祭り>さん、夜の営業に関しては、ちょっと余裕のある”大人”が食と酒を楽しむ、「小粋で高級な居酒屋・小料理屋」という感じのお店さんですが、お昼時に提供されているランチに関してはもっとハードルが低いです。
実はランチタイムに関しては
「リーズナブルにボリュームある海鮮丼や定食を頂くことができる」
「コスパの良いランチ」
ということで人気を博しています。
ランチメニューが豊富。しかもご飯の大盛やお代わりが無料なのでお腹を空かせたサラリーマンにとっても強い味方です。

まとめますと「昼は定食屋、夜は居酒屋・小料理屋」として人気を博するお店さんです。僕みたいな薄給のサラリーマンにとっては夜の部は若干、気合を入れる必要ありますが、昼の部に関しては利用しやすいお店さんです。

 

前置きが長くなりましたm(__)m

 

↑ランチメニューは、日によって内容が変わりますので、お店に入る前に外のボードでチェックしましょう。

店内はまさしく小料理屋のような内装です。わりとこじんまりしています。エレガントです。席はカウンター6席、テーブル6席、小上がり12敷席という構成。全部で24席ほど。

↑カウンター席に座ると、作務衣(さむえ)をビシっと着こまれた親方が、腕を振るって調理されている光景が目に映ります。

この日は開店早々でしたが、既にサラリーマンや観光客らしき人々が食事をとられていました。

↑メニューは、・・・かなり達筆ですね(笑)。
正直、僕のスキルではきちんと読めないのもありますm(_ _)m

御飯の大盛とお代わりが無料なのがうれしいなぁ。
たしか前回は「海鮮丼」を食べました。
おっ!アジフライ好きの自分としては、「石巻絶品あじフライと近海刺盛り小鉢付」定食も
気になるなぁ。でも今回は、一番人気の「三元豚のとんかつとまぐろ中落ち小鉢付」の定食を注文。

「三元豚のトンカツ」と「鮪の中落ち」が同時に味わせるという魅惑のセットです。お昼から贅沢ですよね♪

ランチタイムだからさすがに揚げ置きかな?と思ったらきちんと揚げているご様子。カウンターに揚げ物の香ばしい匂いが漂います♪

 

15分くらいで配膳されてきました。

 

◆三元豚のとんかつとまぐろ中落ち小鉢付 ¥890円

ご飯は大盛(=無料サービス)にしました。

なんとも絢爛豪華!とてもボリューミーです!

「揚げたての三元豚とんかつ、たっぷり盛られた鮪の中落ち。それに、ご飯+なめこ汁+小鉢」という構成です。中落ちは居酒屋だとこれだけで500円くらいは取られる量ですね。とんかつもこのサイズだと、小食の方だったらこれだけでお腹いっぱいになるはずです。

↓まずはご飯から。

御飯がとてもフックラしています。艶々。豆腐、ぶなしめじが入ったホッとする味噌汁。

↓三元豚のとんかつ。

ちょっと薄めですが食べやすい厚みだと思います。揚げたてサクサクの衣。適度な脂身もあります。噛むと肉の旨味が溢れます。三元豚ってのは伊達じゃありませんね。ウマいね~。

↓鮪の中落ち。

お皿にこんもりと盛られていてなかなかのボリュームです。

箸でつまむとねっとりとしています。味はとっても濃厚です。
臭みもないしとても美味しい♪。朝市のすぐそばのお店なだけ鮮度もとても良さそうです。
舌の上ですぐにとろけてしまうような柔らかさでした♪ たまりません♪

真昼間から、こんなに沢山の中落を食べれるなんて贅沢です!
マジで日本酒が飲みたくなりました(笑)

小鉢は、切り干しやシラタキが入ったごま油が効いた煮物でした。
家庭的なご飯にあうヤツ。

おかずが盛りだくさんなので、ご飯大盛にして正解です。

↓惜しみつつ、最後の一切れ・・・・・

フィニッシュ!

 

 

御馳走様でした。大変美味しゅうございました。

噂通り、とてもゴージャスな定食でした。
うーむ、、、これで890円は破格すぎです!!!(マチナカ価格で、1,200円くらいすると思います。いや、近くのS-●●Lだったら立地的にもっと高くつくかもしれませんね。(笑))

お昼時はとても混みますし、お刺身系は売れきれなんかもあるようです。
なのでお勧めは、開店早々がねらい目かと思います。

 

【追記】
◆お隣の<東家>さんも超有名店です。ランチタイムには、昔からコスパ最高な「おみくじ丼」という海鮮丼を提供されることで有名です。(僕も昔はちょいちょい「おみくじ丼」を食べました。でも近年、物価上昇に伴い数百円値上がりしてしまい、以降は足が遠のきました。)いずれ<東家>さんも、折見てご紹介したいです。
◆本当は夜も行きたいなぁ。でも、自分にはちょい敷居が高いです。
もうちょっと、お給料(というよりも、お小遣い)があがったら考えます。たまには、<花祭り>さんや<東家>さんみたいなお店で美味しい肴とともに、名産の日本酒をグビグビやりたいなぁ~