2019年5月18日(土)~19日(日)、
仙台の春の風物詩・青葉まつりが開催されました。
令和初の青葉まつりは「晴天」で、多くの観光客で賑わいました。
青葉まつりとは?
「ウィキペディア(Wikipedia)より引用」
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『毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間、仙台では江戸時代に仙台東照宮(仙台市青葉区)の「東照宮御祭礼」という仙台藩最大の祭りがあり、「仙臺祭」(仙台祭)と呼ばれた。神輿の先駆けとして山車が数十基運行し数千人が渡御する祭礼だった。
それが明治維新の影響で開催できなくなり、東照宮御祭礼に出ていた山車は、桜岡大神宮の祭礼や招魂祭、青葉神社の祭礼に参加した。
青葉神社の祭礼も市内に電線が張り巡らされ、山車の巡行をすることができなくなった。
それから時代が流れ、昭和後期の1985年(昭和60年)、伊達政宗没後350年に祭りが復活。復活した祭りは、投資意欲の強かった石井亨仙台市長の時代に、バブル景気に加え、「独眼竜政宗」ブーム、仙台市営地下鉄開業、政令指定都市移行、市制100周年などを背景に拡充された。現在の祭りの主な構成要素は、「仙台祭」「青葉祭」双方で行われていた山鉾巡行および神輿渡御、「大崎八幡宮大祭」(旧暦8月15日)で奉納されていた踊りをもとに新しく作られたすずめ踊り、そして、祭りの復活が政宗没後350年であることもあって武者行列が加わっている。祭りは仙台市都心部で行われる。祭りの1週間前には一番町をすずめ踊りで流し踊りする「一番おどり」が行われ、水曜日から山鉾が中心部のアーケードに飾られる。土曜日の「宵まつり」はすずめ踊りコンテストを中心に開催され、日曜日の「本まつり」では山鉾巡行・青葉神社神輿渡御・武者行列・すずめ踊りなどが開催される。市で開催される祭である。伊達政宗没後350年にあたる1985年(昭和60年)に、過去に存在した祭りを復活する形で始まった。』
なるほど~。色んな「歴史」や「経済効果」なども背景にあるお祭りなんですね!
私は仙台生まれ仙台育ちですが、今までは漠然と・・・
「武者行列や巨大な山鉾(やまぼこ)巡航やすずめ踊りなどにぎやかで元気なお祭りだなぁ」・・・程度の認識でした。(ウィキペディアは本当に勉強になりますね)
私が小学生の頃に”急に始まったお祭り”というのはハッキリ覚えています。
始まった当初は「お試し感」が漂っていた感じですが、30年以上の歳月が流れ・・・今では仙台の春を彩る大事な行事となっています。
(春=青葉まつり、夏=七夕、秋=ジャズフェス、冬=光ペー)
日曜日には「甲冑姿の武者行列」「青葉神社神輿渡御」「豪華絢爛な11基の山鉾巡行」「すずめ踊りの大流し」・・・etc、時代絵巻が目の前に繰り広げられとても迫力があります。
あいにく今回は、「日曜日に行われる本まつり」の写真は撮っておりません。
来年は、日曜の本まつりの写真をご紹介したいと思います。
PS):でも、結局のところ私の楽しみは、やっぱりコレです(笑)
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