【杜仙・食べ歩き班_No.129】”水の森”でコーヒーブレイクしませんか?
Posted on : 2019.05.01

毎度どーも!杜の仙台食べ歩き班です。

おっと!つい先ほど年号が「令和」に変わってしまいました。
サヨウナラ・・・平成・・・

しかしながら当該ブログの投稿は、当面は「平成モノ」が続きます・・・。

今回ご紹介するのは青葉区水の森の喫茶店「楓屋珈琲」(KAEDEYA COFFEE)さん。

平成31年2月24日(日)の午後に訪店。

約1年ぶりの訪店です。
こちらには今から3年くらい前に初訪したのですが、居心地がとても良いカフェなので、たまにフラっと寄ってます。(今回でたぶん5度目の訪店)

<楓屋>さん、古くから営業されている噂は聞いておりますが、看板に「SINSE1991」と謳われていますので、おそらく今年で創業28年ということでしょうかね?(もし違ってたらすいません)
以前は北環状線沿い・長命ヶ丘ににお店があり、その後2015年にこちら水の森に移転したそうです。
※私の母がカフェ好きです。で、最近聞いた話だと、母は長命ヶ丘の頃から<楓屋>さんに訪店したことがあり、且つ、今でもたまに通っていると最近知りました。しかも、こちらの奥様?と植物談義で話が盛り上がり、植物を頂いたことがあるとのこと。私は実母も来ているとは露知らず、全然知らないでこちらに通ってました(笑)。

立地は青葉区水の森3丁目。私の家から歩いて25分程度。私事ですが、この”水の森界隈”は幼少の頃から想い出も多く、まさに”地元”と呼べるエリアにあります。自然もとても豊かで「水の森公園」という天然の森林が広がっています。

もの静かそうなダンディーな雰囲気のマスターと、おそらく奥様?で営業されているようです。その他、スタッフさんという布陣です。

<楓屋>さんは「自家製焙煎」を売りにしており、”コーヒー”通の常連さんも多いようです。なんでも、扱う珈琲豆は「世界各国30種類にものぼる」との口コミもあり、炭焼きの焙煎にすごく拘っていらっしゃるようです。そんなわけで豆の販売もされています。

↑お店の入り口にはご覧の通り、様々な豆が並んでいます。
※どうでもいい話ですが、私は若い頃は”国分町の喫茶店”で、毎晩・平均30杯くらいのコーヒーを作ってお客様に提供していましたが、(比べる事自体おこがましい限りですが)<楓屋>さんのような「自家製焙煎」とはほど遠い「業務用のブレンドコーヒー豆」でした。
そんな私は、”コーヒー通”にはほど遠いので「コーヒーのウンチク」は語れませんm(__)m。ちなみに、25年~20年前は、自分の店の近くの定禅寺<珈巣多夢>さんにたまに通ってました。もう長い事<珈巣多夢>さんには通ってませんが、今でも根強い人気があるみたいでスゴイですよね!(余談ですが、僕は「マンデリン」が大好きです。)

そんな「”コーヒー通”にも愛されている名店」なんですけど、実はスイーツ系も充実しており、私の連れなんかは「スイーツ」目当ての訪店です。

 

内装はウッディなインテリアに囲まれています。

店内は、「落ち着いた雰囲気」「オシャレな雰囲気」「どこか”こだわり”を感じる雰囲気」が漂っています。(ポスターや、置いている本などに”こだわり”を感じました)
そして、とても「コーヒー豆の香」や「香ばしいトーストの香」が漂い、なんだかそれだけで「至福の休日の雰囲気」を味わったかのような感じを受けます。

そして、お客様も「静かな方々」が多いです。割と中高年のお客様が多いかも知れません。
総じて「大人の空間」です。

木の椅子が多いですが、一部はソファー席です。

↑私は、このソファー席がお気に入りです♪(そう言えば、運良くこれまでずっと、ソファー席に座れています)

店内にはたくさんの雑誌や写真集が置いてあるんですけど、メンズ誌と猫の本が置いかも。

↑おっ!?「大脱走」のスティーブマックイーン
※自分の世代の話をしますと、1990年代の半ば頃・・・・渋谷発信のムーブメント”アメカジ”の後期のファッションでは、「USアーミーのサープラス物」と「バイカー物」を適度にチョイスしたスタイルが流行ってました。「ハードアメカジ系」ではなくて「古着系」の方かなぁ。そのスタイルの一環として、このスティーブマックイーンを真似して「A2フライトジャケット+チノパン+ブーツ」スタイルでクラシカルなバイク(=・・・SRやGBを改造する人が多かったかな?・・・)に乗る若者も多くみかけました。

↑そしてこちらは、言わずもがな、「イージー・ライダー」の「ピーター・フォンダとデニス・ホッパー」!
※自分の場合は、スティーブマックイーンよりもこっちの影響を受けました。ちなみにキャプテンアメリカの「星条旗のチョッパー」よりも、ビリーの「バーハンドルの渋いチョッパー」の方が好きです。

すいません、完全に話が脱線しました・・・・「カルチャームーブメント」の話になると、ついつい・・・鼻息が荒くなりますm(__)m

この2枚の写真を見ただけでも、マスターは映画通なのかも?と容易に(勝手な)想像をしてしまいます。ちなみに、私は「猫も好き」なので、こちらの空間はインテリア一つとっても「とても心地よい」です♪

↓窓からは「桜ヶ丘生協」が見えます。

前に何かの投稿で紹介したことがありましたが、「まさにこの生協の裏の山」に、2000年頃まで、「阿部城」がありました。(「阿部城」は、某企業の社長様のご自宅だったようです。川平~桜ヶ丘界隈の昭和の風物詩でした)
もし今も阿部城が存在していたら、この窓から「阿部城」を眺めることができたので、無くなったことが今更ながら寂しく感じます。

↓メニューは(一部しか撮ってませんが)だいたいこんな感じです。

スイーツ等は全く詳しくないので、以下、ざっくりご紹介しますm(__)m

この日連れが頼んだ「ケーキセット」と私が頼んだ「アイスコーヒー」

◆ケーキセット ¥800円(税抜)

すいません、なんのケーキだったかは失念しました。

一口もらったら、大人の恋の味がしました。
紅茶はいたって普通の紅茶でした。

◆アイスコーヒー ¥420円(税抜き)

アイスコーヒーは、ビターなテイストでした。
なんとも言えない芳醇な香りがしました♪

 

**********************************************
この日注文したのはこれだけなんですが、これだけだとブログ的に寂しいので・・・・以前食べた際の貯蔵写真から少しご紹介。
**********************************************

 

◆キャラメルフレンチトースト

2年くらい前の写真かなぁ。フランスパンの上にクリームもキャラメルソースがかかっています。上品な甘さでした。

 

◆アイリッシュフレンチトースト

3年くらい前の写真。アイリッシュウイスキーがかかった「大人」な感じのスイーツです。

上のどちらのフレンチトーストも、
柔らかくてとても美味しかったです。

◆楓ブレンド

↑何と言っても、これが一番お奨めです。

ご馳走様でした。今回もゆったりくつろげました!

そう言えば、これまで「ピザトースト」や「ピラフ」などの「ランチ系」はまだ未食でしたので次回はその辺を食べてみたいと思います。

水の森、緑の木々に囲まれた健康的な土地です。
これをご覧の皆様も、<楓屋>さんで息抜きがてらコーヒーブレイクを楽しんでみてはいかがでしょうか?