こんにちは! こちら、杜仙・食べ歩き班です。
今回ご紹介するのは青葉区昭和町の中華食堂
「傳吉(でんきち)食堂」さんです。
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住所は仙台市青葉区昭和町5-55 仙台浅草
仙台浅草は、北仙台駅の南側にある横丁です。
戦後から続く約120メートルの横丁で、昭和の下町のような風景が広がる非常にエモいロケーション。
そんな横丁のほぼ中央に<傳吉食堂>さんが店を構えます。
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💡💡<傳吉食堂>さんってどんなお店??👀💡💡
◆2021年9月にオープン
→もう4年も経つんですね👀💡。
コロナ禍ど真ん中で数々の飲食店が閉店する情勢の中、仙台浅草に<傳吉食堂>さんが颯爽とオープンし、コスパ抜群なランチが大きな話題となりました!
◆広瀬通「家系ラーメン 傳助(でんすけ)」さんのセカンドブランドの店
→「傳」という字でピーンと来る方も多いようですね。
そう、あの人気ラー専の2号店です!
ただし・・・残念な事にその<傳助>さんはつい最近、2025年2月をもって閉店されました。(⇒【追記】の項にいろいろ記載しました。)
◆お昼は「大衆食堂」夜は「大衆酒場」という業務形態
→営業時間は昼は11時~15時、夜は18時~23時。
→お昼のメニューと夜のメニューはもちろん違います。ただし、どちらも「町中華」というコンセプトを強く感じます。
◆コスパ抜群なランチ!
→今回はランチをご紹介します。
数種類のラーメンを始めとして、カレー、チャーハンや餃子など大衆中華食堂的なラインナップ。そして、お得なセットも沢山あります。
※メニューについては後程あらためて。
→もちろん行列ができます。
<💡注意事項💡>
ランチタイムは、タイミングにもよるとは思いますが、わりと提供までお時間かかる認識です。
口コミにもそのような情報が散見されましたが、僕も実際に5回くらい利用してみて(詳しくは触れませんが)それは感じました。なので、お昼休みで急いでいるサラリーマン方には不向きかも知れません。時間に余裕のある方にお勧めします。
◆夜は居酒屋メイン
→ただし、昼の部同様ラーメン類も多数あり。そして、夜の部には定食類がいろいろ提供されているご様子👀💡。
なんでも以前は定食に関しては「無限ライス(おかわり無料。無限!)」だったとの噂(現在は不明。でも、さすがに現在はそれはないだろうな(^^ゞと想定。なにせ<傳助>さんも以前は無限ライスでしたが原価高騰の世の中になり、やがてそのスタイルは消滅していました)
◆八王子ラーメン
→<傳吉食堂>さんは数種類のラーメンを提供していますが、中でも「八王子ラーメン」をオマージュした「醤油ラーメン」が一番人気あります。
※詳しくは後程。
◆お店さんのネットの配信記事
『創業令和三年。北仙台の仙台浅草内の大衆食堂、大衆酒場。
古き良き昭和の食堂を令和スタイルで。ラーメン、炒飯、餃子、つまみ、酒、めし。
のんびりとやっております。
個人的に「ハムエッグで酒飲み出したら終わり」だと思っております…笑
でもそれが最高なんです。』
◆お店さんの公式(インスタ)
<https://www.instagram.com/denkichi_asakusa5_55/>
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お店に駐車場はありませんので、車の方は近くのコイパをご利用ください。(北仙台駅界隈はコイパが沢山あります)
北仙台駅から徒歩3分ほどで仙台浅草に到着します。
仙台浅草は東西に延びる全長120メートルくらいの横丁スタイルの商店街です。
飲み屋が多いので、横丁内はお昼はほとんどお店が閉まっています。
そんな中<傳吉食堂>はお昼も賑やかに営業されています。(→仙台浅草について【追記】の項にまとめました)
◆東側の駅前大通り「県道北仙台停車場線」側からのアプローチ
↓ここから入ります
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この横丁は実は、「仙台鉄道」という古い鉄道の線路跡らしい👀。
仙台鉄道の「通町〜北仙台」の終点が、北仙台にあり、1937年までここを通っていたらしいです。(その後、仙台市電北仙台線が開通の際に、この路線が廃止されたらしい。市電よりも大昔のハナシですのですごい歴史があるんですね(゜o゜)!。)
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途中には、行列ができる有名なお弁当屋さんがあります。(<おふくろさん>、昔から気になってはいますがまだ利用したことがないです(^^ゞ。
なにげにこの小道、車が通ることができるようですね👀。10キロ制限みたいだ。
なので実際に通る方は「業者の方」「こちらの住民の方々」がほとんどかと思われます。
(通る際には通行人にご注意を!)
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少しくたびれたような赤色の看板(わざとそのような色合いにしていると推測💡)
◆西側の細道「堤通」側からのアプローチ。
洋菓子の老舗<ガトーかんの>さんの脇から入ります。
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どちら側から歩いても、昭和レトロな雰囲気がなんともエモいです。
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そんな仙台浅草の中腹ぐらいにひっそりと佇んでいます。
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つい4年前に開店したばかりのお店さんだというのに、周囲の建物や景観とマッチしたレトロな佇まいで、まるで・・・・昭和の時代からここに根付いている・・・そんな風格が漂っています(゜o゜)!。
なんでも・・・以前はこちらには美容室があり、そちらの跡地にオープンをしたらしい。
確かにそんな雰囲気を感じます。(つまり、美容室の「リノベ」って事か💡。だからこそ、老舗のオーラが自然に出るんでしょうね。これぞ「リノベの利点」です。)
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店内はお店さんのコンセプト通り、「大衆食堂」「大衆居酒屋」。
昭和賑やかな時代の喧騒が蘇ってきそうな空気(*’ω’*)。
内装は厨房を囲むかなりコンパクトな作りです。仙台浅草の界隈に似合うレトロな内装。
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席数は公式によると12席。厨房を囲むL型カウンター8席とテーブル1卓(4席)。
理髪店リノベの名残か?大きな鏡があります。
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↓驚いたのが赤電話(゜o゜)!!!
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↑平成生まれの方、見た事ありますか?(アラフィフの僕ですら目が点になります(^^;))
まぁいかにレトロを装ってはみても、今は「令和の時代」。
良い意味での”とても利用しやすい清潔感”は隠し切れませんね(^^ゞ
掃除も非常に行き届いております(`・ω・´)b。
壁の至るところに、メニューが短冊で飾られてます。
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これらは基本的に夜のメニューです。
夜に酔客が壁を見ながらあれこれオーダーする・・・・昔ながらの居酒屋ですね。
お酒もズラリと陳列。
厨房はとても狭いです。
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調理光景が見えるので臨場感があります(ただしとても狭い厨房ですのであまり鍋フリなどをマジマジと拝む事はできません)。
今回の本題であるランチメニューをご紹介します。ラインメニューは壁じゃなく卓上に置いてあります。
メニューは2021年以降、何度か値上りされていますが、それもほんのわずかです。
今回は2025年3月時点のメニューをご紹介します。
※すいません、2025年4月以降の価格は僕はあいにく把握しておりません。大半のお店でこの4月・5月に値上げされていますので、おそらく<傳吉食堂>さんも値上がりされていると推測します。最新価格は、お店さんに直接確認願います。
▼お昼のメニューはこちら
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ラーメンは中華蕎麦、醤油、背脂、にんにく背脂の4種類。
潔く全て700円(以前は650円でした。最近はいくらだろ?🤔?)
中でも一番人気は「醤油」です。
この「醤油」が八王子ラーメンをオマージュした一品。
のちほど詳しく食レポします。
そしてチャーハン、カレーなどのご飯物。餃子や白めしもあります。
この時期はたまたまた期間限定の「タンメン」もやってたんですね
なんか「町中華」というより「大衆食堂」的な香りも漂います。
そしてなんといってもお得なのが下の「お得セット」
ラーメン単品で700円はまぁ一般的な価格ですが、セット物がとにかくお安い!!
ラーメン+半チャー ¥950円
ラーメン+ミニチャー ¥950円
ラーメン+半餃子 ¥850円
ラーメン+チャーシュー飯 ¥900円
ラーメン+茶碗カレー ¥900円
チャーハン+半ラー ¥950円
チャーハン+半餃子 ¥800円
食堂のカレー+半ラ ¥950円
などなど・・・・
上記セットのラーメンは、先述の4種類から好きなのをチョイスできます。
ラーメンだけで4種類あるので単純計算で・・・上記セットが28通りもあります。
結構ボリュームあるので、小食の人だと迂闊にセット物を手を出さない方が賢明かも?
ご飯物は、チャーハンがとても人気あります。絵にかいたようなパラパラチャーハンです。
僕は何度か訪店していますが、様子を見る限りではラーメン4種類とチャーハンが昼メニューの主力とお見受けします。
▼ドリンクメニュー
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(たぶん)昼から飲めるんですね(笑)。でもお昼時は外に待ち行列できたりするのでノンビリは飲めないと思われます
前置きが長くなりました。
僕はこれまで5回ほど利用していますが、とりあえずは去年9月まで利用した3回ぶんを(時系列に新しい順に)ドドーンとご紹介します。
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【その1】:
2024年9月14日(土)昼前
◆食堂のカレー+半ラーメン ¥950円
ラーメンは中華蕎麦をチョイス。
先に半ラーメンが着丼。
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半よりボリュームありますね。5分の3くらいかな?。サイドとしてはわりとお得なボリューム。
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具材は+チャーシュー+ネギ+メンマ+ほうれん草+ナルト+海苔。
麺は細麺。
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(後述の他の2種類のラーメンは低加水のパツパツ麺ですが、この麺は)パッツリとモッチリした食感が共存しています💡。
スープはベースは豚と鶏かな?。醤油タレが割とキリっとしています。
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そして、どことなく「和風」な風味も感じます。
僕の感覚では「ノスタルジック」「昔ながら」・・・・という感覚ではなく、「平成風の整った中華そば」と感じました。
ナルトが可愛い。チャーシューも脂身がトロっとしていて啜る系の食感。
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なかなか美味しい中華そばでした。
5分くらい遅れてカレーライスがサーブ。
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銀の皿にのっていてエモイビジュアル(*‘∀‘)。(このビジュアル、大好きです♪。これにグリーンピースが2~3個のっていれば完璧(笑))
ボリュームは、ごくごく普通盛です。
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味わいは、とっても家庭的。
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以前ご紹介したことある<郷>さんにとても似ている味わいです。(僕の実家のカレーにそっくりなカレーがここにも!(゚д゚)!)
ジャガイモはホクホク。小ぶりなビーフが入ってました。
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普通に美味しいカレーでした。(中華というより家庭のカレー。万人受けするタイプです)
ボリュームはそこそこありましたが、楽々完食。
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そこそこお腹いっぱいになりました(`・ω・´)b。(でも、小食の人にはキツイのかな?🤔)
なかなか美味しかったです。そして、コスパ良いですね(*^^)v。
よその店でこのボリューム感だと1,000円以上すると思います。
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※ここから2本は、1年以上前の記録です。ちょっぴり古くてごめんなさい。
↓
【その2】:
2024年4月27日(土)昼前
◆ラーメン+半餃子のセット ※¥800円
ラーメンはにんにく背脂ラーメンをチョイス
◆白めし ※¥150円
※食べた当時の価格です。
まずはにんにく背脂ラーメンが着丼。
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背脂たっぷりのビジュアル。油膜もクッキリ見えます👀💡。
そして具材はチャーシュー+刻み玉ねぎ+岩海苔。
着丼してすぐにツーンとニンニクを感じます。
スープは見るからに豚全開。そしてニンニクのあとに、煮干しの香りがホワーンときます。
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この岩海苔と背脂のビジュアル。なんとなくですが、「燕三条系中華そば」がオマージュされているような気がしました。
麺はパツパツの低加水細麺。博多・・・ほど細くはないですがかなり細目です。
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燕三条系だと太麺が多い印象ですが、このような低加水の細麺も面白いですね。
スープは背脂のコクと旨味、そして玉ねぎの甘みと辛みが凝縮されています。なかなか奥深い味わいです(`・ω・´)b。
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背脂と岩海苔、そして煮干しの風味。見た目の印象どおりの、燕三条系の味わいでした。
遅れて2分後に半餃子とライスがサーブ。
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餃子はビジュアルは ”それほどでも?” ・・・という第一印象でしたが、餡は結構味がしっかりめタイプで生姜も香ります。なかなか美味しいです。
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専用タレと、柚子胡椒が提供されたので両方試してみました。
タレの方がウマかったかな🤔。
ご飯の炊き加減は可もなく不可もなく。
メンマと豚バラチャーシュー、とちらも美味しかったです。
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このスープ、豚全開ですが、サカナがしっかりしていてなかなか癖になりそうな味わいです。燕三条とかもこんな感じでしたよね(燕三条は食べた経験が少ないので、あまり詳しくない)。岩海苔がとてもアクセントです。
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ただし、背脂が甘いので途中からやや飽きてきました。すかさず胡椒で味変。
最後まで美味しくスープを楽しみました。
楽々完食。
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なかなか美味しかったです。このセットも、そこそこお腹いっぱいなりました(*^。^*)。
このにんにく背脂ラーメンは、機会があれば是非また食べてみたいです。
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【その3】:
2023年9月30日(土)昼前
この日が記念すべき初訪でした。
オープンしてからずっと気になっていた<傳吉食堂>さん。
2年経過し、すっかり仙台浅草の地に定着したタイミングにようやく初訪店!。
初訪の時は、口コミでも評価の高かった「醤油ラーメン」(⇒八王子オマージュ)って決めてました。
◆ラーメン+半チャーハン ※¥900円
ラーメンは醤油ラーメンをチョイス。
※食べた当時の価格です。
まずは醤油ラーメンが着丼。
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スープの色合いがハッキリとした醤油色。そして具材の玉ねぎが目を惹きます👀💡。
背脂が少々+刻みネギ+豚バラチャーシュー+メンマ。
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予習どおり、これぞTVで見たことのある八王子ラーメンのビジュアル
そう、実は八王子ラーメン、食べたことありません(^^ゞ。
(カップラーメンでは何度も食べたことがあり、玉ねぎの独特の甘さと醤油のしょっぱさが印象に残っています。お店で食べるのはこれが初めて。)
まずは麺。
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低加水のパツパツの細麺。ウマい!(なんでも、「八王子ラーメン」ではこのような中細ストレート麺が定番らしい)
スープは、豚+鶏・・・さらにサカナをほんのり感じる。うわ~、こりゃあウマい!
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そして、玉ねぎがアクセントで効いている♪。
なるほど、これはめちゃくちゃウマい!!!グビグビ飲んでしまうなぁ(*‘∀‘)。
1分後に半チャーハンがサーブ。
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噂どおりボリュームあります。4分の3サイズくらいありそう。
要するに「大陸系中華」バリのボリュームあります。なるほど~。これはお得なセットですね!
見た瞬間にわかるパラパラ系。シットリさの無い”完全なるパラパラ系”を食べるのは久しぶりかも🤔💡。
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具材は卵、チャーシュー、ネギで、味付けも塩胡椒とシンプル。そして仕上げにブラックペッパー。
一言で語るなら「ブラックペッパーが効いているほのかにスパイシーな玉子炒飯」です。
うん、なかなかウマいです!。
シンプルだけどなかなか秀悦なチャーハンだと思います。人気があるのが頷ける。
トロトロの豚バラチャーシューとメンマ。【その2】と一緒で美味しいです。
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麺がぎっしり詰まってて食べごたえあります。
コシがあり伸びないパツパツ麺。絶品スープに、パツパツ麺がとても合うねぇ♪。
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スープがとても尾を引く味わいでした!
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豚+鶏+節+醤油ダレ。これだけでも絶品スープだけど、それに玉ねぎの旨味が滲み出ています。(詳しいウンチクは語れませんが、これぞ八王子の味わいなんでしょうかね♪)
名脇役のパラパラチャーハンでした。
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個人的にはもっとコクのあるチャーハンが好きなんですけど、このようなアッサリチャーハンは、ラーメンのサイドとしてはとても良い組み合わせだと思います。
もちろん完食。
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めちゃくちゃ美味しかったです!
なるほど・・・このセットはボリュームもあるし・ウマいし・安いし・・・たしかに
人気があるのが頷けます。また絶対に食べるぞ!と誓いました。
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ということで3回分を一気にご紹介しました。
<傳吉食堂>さん、「昭和レトロな大衆食堂」という表現がピッタリ来るようなお店さんでした。
そしてなにげに「ラーメン類」は、レトロなノスラーではなく「八王子系」や「燕三条系(っぽい?)」など攻めた印象のラーメンを提供していて大変興味深いお店だなと感じました。
ちなみに(個人的な好みで申しますと)、
今回の優勝は断トツで「醤油ラーメン」です👑
八王子をオマージュした醤油ラーメン、とても絶品でした(*^^)v
今回ご紹介した「1,000円以内で食べられるランチセットの数々」をご覧になれば一目瞭然ですが、とてもコスト&パフォーマンスが優れているお店さんだと思います。
料理提供まで結構時間がかかる事前提で、お時間に余裕ある方には是非お勧めです(`・ω・´)b。
また、夜の部も安くお腹いっぱいになりそうで非常に興味あります。
いつか「定食&ビール」を食べにお邪魔しようかなぁ(*^。^*)。
【追記】
◆「家系ラーメン 傳助(でんすけ)」さん
<傳助>さんの店主様は、コテコテの家系『武蔵家 本店』出身の方なので、町中華を開店されたのはとても驚きでした。2021年当時、巷のラーメンファンの間でもガヤガヤ話題になっていました。
そんな<傳助>さんですがつい最近2025年2月に閉店。悲しんだファンも多かったようです。
あの【ラーメンライスは日本の文化です!】の看板はかなりインパクトありましたもんね💡。
僕は、あいにく2回しか利用したことありません。テイクアウトで1回と店内で一回。
当該ブログではテイクアウト特集で一度だけチラっと紹介した程度でした💦。
結構美味しいお店さんだったから「再訪していずれきちんと紹介しようかな」・・・と思っていた矢先に閉店。残念です。(同じようについ最近閉店した五橋<一翔>さんも全く同じパターン)
尚、<傳助>さん閉店されましたが<傳吉食堂>さんは(現時点において)これまでと全く変わらず営業されています(なので今回ご紹介しました)。いまやすっかり、仙台浅草に根付いた感があります。
◆八王子ラーメン
八王子ラーメンは、東京都八王子市のご当地ラーメン。醤油タレの醤油ラーメンでです。トッピングとして、一般的なチャーシューやメンマのほかに、刻みタマネギを使うことに特徴がある。
<https://ja.wikipedia.org/wiki/八王子ラーメン>
↓Wikipediaから一部の情報を抜粋
・主に豚骨・鶏ガラを使ったダシに醤油タレと中細の中華麺からなるラーメン。
・具はチャーシュー、メンマを基本とし、加えてきざみタマネギをトッピングとして使用する。
そのため、味が少し甘めで、タマネギの味がよく染み込んでいる。
・液状の透明なラード・脂)をスープの表面に浮かせている
・刻みタマネギ+醤油ベースのタレ+表面を覆うラード、この3大特徴とする八王子ラーメンを出す店は現在、八王子市内に30軒以上あるらしい。
・「初冨士」というお店が八王子ラーメンの発祥の地とされる。創業は1959年
・以後、急速にこの形式のラーメンが広がり、1980年代~1990年代には「八王子ラーメン」という名称で地元に普及し、地域に根付いたご当地グルメとなった
仙台で八王子ラーメンを提供するお店はとても少ないと思います。
実は<傳吉食堂>さん以外にも某人気店で食べたので、当該ブログで後日詳しくご紹介予定です。
◆仙台浅草
JR仙山線北仙台駅から徒歩2分。地下鉄南北線北仙台駅の南1出口から徒歩3分。
東西に延びる全長120メートルくらいの商店街です。
前述のとおり、もともとはこの界隈には線路がありました。
Wikipediaによると、
「1937年に仙台市電北仙台線の開通に伴い、仙台鉄道の通町駅 – 北仙台駅間が廃止になって北仙台駅が始発になった。すると、廃線跡に材木商店が開業した。」
ということで、戦前はもともと材木商などが立ち並ぶ界隈だったようです。
そして戦後に日用品の市場として賑わうようになり、東京の浅草にあやかりたいということで「仙台浅草」と命名されました。
その後1970年頃からスナック・居酒屋などの飲食店が集まる下町情緒あふれる横丁となりました。その後もたくさんの歴史が詰まっている模様。
もっと詳しく知りたい方はWikipediaを参照ください
↓
<https://ja.wikipedia.org/wiki/仙台浅草>
あと、こちらは仙台浅草商店街発信のコンテンツ
↓
<https://www.facebook.com/asayoko/?locale=ja_JP>
尚、個人的には「仙台浅草」にそれほど思い出はないです(笑)。幼少の頃、祖母と何度か来たことがあるくらいだよなぁ🤔。
むしろ「北仙台駅」と、「北仙台駅前通り」(トーコーチェーンや、旧宮城交通本社の食堂や、ひまわり薬局など色々・・・)の方が幼少の頃からとても深い思い出があります(⇒この辺を語りだすと永遠に思い出をズラズラ書いてしまうので自粛(笑))