【杜仙・食べ歩き班_No.399】カレーそば&うどんが有名なお蕎麦屋さん(富谷)
Posted on : 2024.12.30

こんにちは! こちら 杜仙・食べ歩き班です。

今回は久々に「お蕎麦屋さん」をご紹介します。

ご紹介するのは富谷市
きそば あさひ」さん。

2024年5月5日(日)祝日お昼、相方と2人で訪店。初訪です。

住所は、宮城県富谷市杜乃橋1-8-8
4号線バイパスから西に入ったところ。
「パルダウン大富」という呼称で親しまれているエリアの北部に位置します。
そんな、富谷市の新興住宅街にお店ががあります。

コストコからは車で数分くらいかな?

「ヤマザワ杜のまち店」さんの道路を挟んで向かい側にあります。
(注)ロケーション的には<ヤマザワ>さんの真向いですが、<あさひ>さんの出入り口が逆側からしか入れなので、住宅街をぐるっと回って裏の細い通りから回り込んでアプローチする必要があります
(要するに、<ヤマザワ>さんがある大通り側からはお店には入れません。住宅街特有の事情ですね)

 

↓完全に住宅街です。住宅街の中でひっそりと営業されています。

↑お店の敷地からはこのように真向い側に<ヤマザワ>さんが見えます。

 

 

↓見るからに、自宅兼店舗と思われる佇まいです🏠💡。

 

 

=======================
💡💡<あさひ>さんてどんなお店👀??💡💡
◆創業は2013年12月
・・・・と聞くと、創業10年ちょいなので、それほどベテランじゃないですよね??
!!!ただし!!!
実は<あさひ>さんは、本当はもっと歴史があるお店さんです!!!

◆前身は仙台市内の老舗蕎麦屋さん
<あさひ>さん、もともとは青葉通り・藤崎のお隣で長く営業されていた老舗蕎麦屋さんです!
1947年(昭和22年)創業!当時の立地は青葉通り・藤崎のお隣。
<あさひ>さんは、2006年まで、藤崎のお隣で約60年ほど営業されていましたれっきとした老舗です!
→その後、ビルの建て替えなどで、青葉通りでの閉業されたとか?
→その当時は、河原町や国分町に支店もありました。しかしその後、各支店も閉店。

◆その後、こちら富谷市に移転オープン
→先述のとおり、2013年12月にこの立地にオープン。
その際は、結構TVとかでも話題になったようですね。
「藤崎隣にあった昭和22年創業老舗蕎麦屋さんが富谷市の新興住宅街に移転オープン」云々。
※しかし、閉店が2006年なので7年のタイムラグがありますね。その間は各支店もまだあったかも知れませんが、単なる「移転」ではなく「事業再生」とか「家庭都合」的な背景や目的もあったのかしら?🤔

◆旧店時代から「カレーそば&うどん」が名物
→カレーは自家製のルー。スパイシーで独特なスープが尾を引くウマさで一番町・大町界隈のビジネスマンから人気があるお店でした。

◆天ぷらもお得意
→口コミサイトで「割烹店のようなレベルの仕上がり。とてもサクサク♪」と認識していました。

◆お店さんのとても手作り感が伝わるほっこりするHP♪
(最近、こういう優しいHPが減ってきている気がする)
<https://asahisoba.com/>


そのHPから情報を抜粋。
『創業昭和22年。あさひ食堂として仙台のあおば通にてスタートした蕎麦屋です。
創業から平成18年まで藤崎デパートの隣で「あさひそば本店」として営業していました。
国産のそば粉、小麦粉を使用し、上品な味わいの更科そばを提供しております。
毎年状態の良いそば粉、小麦粉を使用しております。
今年の新蕎麦は北海道の「キタワセソバ」を使用。
うどんは、青森県産「あすなろ」を使用しております。
もちろん、つゆも自家製です。保存料や酸化防止剤、防腐剤等は使用しておりませんので、
扱いには細心の注意をし、小さなお子さんでも安心して食べていただけるように注力しています。
また、人気のカレーは他店では味わうことのできない自家製ルーを使用しています。
サクサクの天ぷらもおすすめです。
海老も天ぷらサイズでは甘み、食感ともに最高級品で県内唯一の「メキシコブラウン」を使用しております。
この海老の次の上位ランクはクルマエビとなります。
店内は落ち着いた雰囲気づくりを心がけています。
老舗の味を是非ご堪能ください。』

ふむふむ👀💡。
どうやらお蕎麦は、原材料・素材にまでもとてもこだわり抜かれた逸品のようですね

 

=======================

 

さて・・・冒頭で「初訪」と書いちゃいましたが、厳密には僕は初訪ではありませんm(__)m💦。
藤崎のお隣の時代に確実に、何度か訪店しています。
時代にして・・1990年代後期、僕がヤングサラリーマンのころです。
ただし、ほぼ記憶に残っていないです(;^_^A(ごめんなさい💦。いや、決してお店さんの印象が薄いという事ではありません。若かりし頃、僕の中では”お蕎麦”事体がそれほどハートに刺さらない食べ物でした(^^;)。たまに「大好きなラーメンばかりだと飽きるので、たまにお蕎麦を食べた方がいいかも🤔?」って程度のニーズでした故(‘◇’)ゞ。
当時、ヤングサラリーマンだった頃、一番町や大町界隈で色んなお店でランチを食べてまして、お蕎麦さんも目につくお店は一通りは利用しました。当時、ランチでお蕎麦を食べる時に、安く早く済ませたいときは、<神田>さん。あるいはちゃんとした(蕎麦湯が付く)お蕎麦を食べたい時は、アーケードもしくはその近隣の5~6店舗あたりを利用。
その中の1つがこちら<あさひ>さんだったと、薄っすら記憶になります。正直・・・味わいというよりも「藤崎のお隣」って記憶だけが残っていますm(__)m。尚、その5~6店舗は今やほとんど残っていません。)

たぶん、名物の「カレーそば&うどん」も食べてないかも🤔(おそらく、、、「天ぷらそば」「ざるそば」「カツ丼」・・・そんなレパートリーしか食べたことがないような気がします)。

ということで<あさひ>さんは
「藤崎のお隣にあったお蕎麦屋さんが移転オープンしたお店」ってことはずっと前から知っていて、「いつか行かないとな!」ってBMしていました。

 

 

時は流れ、2024年5月5日。この日は「相方が、仙北方面でどこかスープカレーのお店ないかなぁ🤔??」って言いだしました(いつも突然言われます(-_-;)💦)

僕は・・・・「スープカレーじゃないけど、カレー蕎麦orカレーうどんだったら、富谷に有名なお蕎麦屋があるよ」「〆のご飯沈めれば、和風スープカレーだよ💡」・・・と提案。そして、<あさひ>さんに訪店に至りました(‘◇’)ゞ。(いつか行きたいと思っていたので、我ながらとてもグッジョブ(`・ω・´)b)

そんなこんなでやって来た<あさひ>さん。

 

駐車場は敷地内に9台ほど。

敷地が広いのでとても停めやすいですね。

 

 

 

 

店内はとても小綺麗です。

テーブル席とカウンター席があります。
席数は20席くらい。

4人掛けテーブル席×4

1番奥にカウンター席っぼいのもあるので、1人でも利用し易い間取りです(`・ω・´)b。

 

高級感と気品も漂う、とてもエレガントな内装です。そして老舗のオーラも出てますね。

 

 

 

メニューをご紹介。※2024年5月当時の価格ですm(__)m。

▼あたたかいそば・うどん
やはり「カレーそば、うどん」がイチオシのご様子。

お値段は「高からず・安からず」です。(いや、「かけそば690円」は、”老舗蕎麦屋”として安い方かな?🤔)

▼冷たいそば・うどん/その他

天ぷらがお得意とのことで、天ざるが人気あります。

▼ご飯もの/期間限定

親子丼/カツ丼/天丼/玉子丼。
口コミサイトを見る限りでは、こちらはカツ丼よりも天丼が人気のご様子。
期間限定の「冷やし五目」も人気の一品。

▼お持ち帰り

テイクアウトメニューも充実。

 

 

さほど悩まず、僕は「天丼」を、相方は「カレーうどん」と「半ライス」をオーダー。

 

僕は最近、「いまいちな天丼」ばかり食べていて美味しい天丼に飢えていました(^^ゞ。
(「ブハっとした食感」や、「ブニャっとした食感」、あるいは「ベチャベチャな仕上がり」・・・そんな”地雷天丼”ばかり食べるハメになっていたので・・・。もちろんそれら「いまいちな天丼は、お勧めできないので当該ブログではご紹介しておりません(‘◇’)ゞ)

 

仙台商工会からの表彰状などが飾られています。歴史を感じます。

 

 

窓からは<ヤマザワ>さんが見えます。

 

 

店内はとても落ち着いた雰囲気です。
置物も気品と優しさを感じます

 

 

そして店員さん達がとても丁寧で感じが良かったです。給仕さんは女性の方が3名くらいだったかな? 皆さまとても受け答えが明朗で、かつ、お上品でほがらかで笑顔。
(「最近他所ではこんな店員さん減ってきたな~」って感じました(^^ゞ。)

 

 

調理もスピーディーでした。
オーダーから10分くらいで一気にサーブ。

 

 

 

◆天丼 ¥1,250円

わーお(゜o゜)!。とても綺麗なビジュアル。とても美味しそう(*’▽’)。

天ぷらは、大葉、カボチャ、パプリカ、ナス、ししとう、海老。
見るからにサクサク♪。これは久々にアタリの天丼ですな(*^^)v(食べる前から勝利を確信)

付け合わせのミニ蕎麦も美味しそう♪。

 

 

◆カレーうどん ¥960円 + 半ライス¥150円

わー!こちらもうまそう! 期待どおり&予習通りのビジュアル♪

 

 

天丼からご紹介。

タレはあとがけ。だからサクサクなんですね(`・ω・´)b。

ししとう

サクサク♪。なかはふんわり♪。

 

ご飯もツユダクじゃないのがいいね♪。

ふっくらな炊き加減。

 

ナス。

僕は本来ナスが苦手です(^^ゞ。でもこういう上質な天ぷらでナスを出されたからには(お店さんに敬意を表して)食べるようにしています。食べてみると、(ナス事体の風味はやはり得意ではないですけど(^^;))食感もサクサクで油切れも良く、抵抗なく美味しく食べれました

 

ミニ蕎麦。とてもコシがありました。

更科系で1番粉を使用しているらしい。(お蕎麦の詳しいいウンチクは語れませんが)風味も豊かですね。とても美味しい(`・ω・´)b。

 

ナス、大葉、カボチャ、パプリカ・・・

・・・・どの素材もパリッとしています。かなり上質な天ぷらです(*^^)v。
タレかけるのがもったいないです。
ヤバい!どれもうまい!!油切れもよい!!!最高です👑✨。

 

ご飯にもタレが徐々に染み込み至福のうまさ♪。

どの天ぷらも美味しかったですが、特に海老🦐が絶品でした👑✨。

中はプリっと、外側がパリッと。海老の風味もしっかり感じました♪(この時は知らないで食べてましたが、お店さんのHPに書いてある通り、とっても上質なエビちゃんとのこと(‘◇’)ゞ)

 

こちらの天ぷら、揚げたてでサクサク感もしっかり残っているし、評判どおり、「お蕎麦屋さんのレベル」を遥かに凌駕しています。人気のある割烹店レベルかと。

久々にこんなにうまい天丼食べました!
※惜しむらくは、ご飯の量が少ない点かな(‘◇’)ゞ。とても美味しいのでもっとガツガツ食べたいなぁ(笑)。

 

 

 

さてさて、本日の主役はこちらです。相方のカレーうどん。

お!なかなか細麺ですね👀(一瞬お蕎麦かと思った)

お店自慢のカレースープは自家製のオリジナルカレールーがベースとのこと。
見た目は、オーソドックスはカレーソバ・うどんの汁ですね。よく見かける濃度、わりとシャバシャバタイプ。
具は、鶏肉と玉ねぎがたっぷり。入ってますね(゜o゜)💡。

鶏肉がなかなか大きい!

 

↓僕も少し頂きました。

評判のカレースープ。美味しいです!
この痺れはラー油でしょうかね👀?。このラー油がアクセント。
どうやらこの痺れがファンのハートを掴んでいるのかも知れませんね。
スパイシーなカレー風味。ほのかにニンニクが香ります。
シャバシャバな液状で優しいタイプのスープです。
ドロドロタイプも好きですが、僕は最近、このようなわりとサラサラしたスープが好きになってきました(*^_^*)(僕がたまに食べている南光台<盛籠庵>さんのカレー蕎麦も然り)
サラサラタイプのスープではありますが、じんわりと細麺に絡んできますね。

嗚呼・・・超うめぇ~。とても美味しい麺だなぁ~。永遠に食べれる麺ですね。

ネギも鶏肉も存在感があります

いや~美味しいカレーうどんですねぇ。カレー蕎麦も食べてみたいな!

 

 

〆として半ライスをリゾット風に。

これは説明不要ですね。これは絶対にウマいヤツ(笑)。

これはもう優勝ですね👑✨。相方も、当初のスープカレーのニーズを満たせてご満悦でした。

 

 

ご馳走様でした。とても美味しかったです!

スタッフさんを始めとして、店内はとても雰囲気良くてホッコリしました。
そしてお料理もとても美味しかったです。
(それにしても、宮城県には仙台のみならず近郊や郊外にも、まだまだ色んな素晴らしい店があるなぁ~(*‘ω‘ *)。とてもじゃないが、当該ブログでは紹介しきれませんね(^^ゞ。ブログを書き続けて間もなく7年ですが、今更ながら(笑)

もちろんリピあり。

次回は、カツ丼かカレー蕎麦を食べようかなぁ。いや、天ざるもそそられるなぁ♪

また絶対に行きます!

 

 

追記】
◆ホスピタリティ
先述のとおり、とてもスタッフさん達(給仕担当の3名の女性の方々)が感じが良かったです。とても素敵な接客でした。
更に、店主様?もとても感じが良いかたでした。
↓↓↓↓実はこの日、こんな一コマが・・・↓↓↓↓

店内は最初、わりとすいていて、大きなテーブル・・・1箇所だけ4人掛けテーブルがくっつき大テーブルを構成・・・)に先客2名様が座ってました。
その後、6名の大家族来られたので、スタッフさんがお2人様に丁重にご相談すると、そのお2人は快く、店舗奥のカウンター席に移動(=嫌な顏せず笑顔で素早く移動されたこのお二人も素晴らしい)
↓そのあと、6名び家族様で幸せな団らんの光景が広がりました(*‘ω‘ *)✨。

・・・そしてお伝えしたいのが、この後です。
厨房から店主様と思しき調理担当の方がお皿を持って出て来られて、お二人に丁重にお礼を述べそして・・・「お口に合うかどうかわかりませんが、サービスです」と天ぷらサービス(^O^)!。これには2人のお客様もこれには恐縮してましたね。

僕も傍らで一連の展開を見ていて、なんだかとても気持ち良かったです(*^_^*)。
とてもホスピタリティ溢れる接客とサービスに感服しました。
これが、70年以上も続く秘訣なのかも知れませんね。

◆地域に根付いた営業
どのような経緯があって、「藤崎お隣」から「仙台郊外の住宅街」に移転したのかはあいにくわかりませんが、素敵な一軒家でひっそりと営業されているのですから確実に「富谷市ラブ💛」なんだろうなって想像はできます。

メニュー表にこのようなページがありました
↓ 「パル&ハーモニー商店マップ」

いわゆる「パルタウン大富」のマップですね。手作り感のあるマップ(まぁ、お店さんではなく地域で作成している広告なんでしょうけどね)
地域活性&地域愛がとても感じられます。
なんだかこの土地に住んでみたくなりますよねぇ(*’▽’)

 

 

——✂ キリトリ線———-

 

タイミング的に、今年の投稿はこれで最後となりそうです。みなさま、良いおとしを!