【杜仙・食べ歩き班_No.390】ワイルドな”ぶ厚い”ステーキ (仙台駅裏)
Posted on : 2024.09.08

「人はなぜ、山に登るのか。そこに、山があるからだ」
イギリスの有名な登山家、ジョージ・マロリーの名言です。

あ・・・毎度どーも!杜仙・食べ歩き班です(^^ゞ。

エキウラにいろんな山?が出現したらしい👀。登るしかないでしょ(`・ω・´)b。
ということで、今回ご紹介するのは
「MALLORY PORK STEAK
(マロリーポークステーキ)ヨドバシ仙台店
さんです。

2024年2月11日(日)、相方と2人で食べに来ました。初訪店です。

<マロリーポーク>さんは、関東や大阪で話題となっているポークステーキ専門店で、
2023年10月仙台にも初上陸しました。
しかも、新店ひしめく「ヨドバシ仙台第1ビル」に出店。
まさにイケイケGoGo!!なお店さんです。
住所は、仙台市宮城野区榴岡1丁目3-1 ヨドバシ仙台第1ビル6階

 

 

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💡💡<マロリーポーク>さんってどんなお店??👀💡💡

◆東京、神奈川、大阪で話題のポークステーキ専門店。
→現在全国に、6店舗ほど
→今回ご紹介する仙台店は東北発上陸

◆屋号は登山家のジョージ・マロリーにちなんでいる??
→僕の中では・・・「山登り」=「新たな挑戦にかけるオーナーの姿勢・熱意」
・・・と解釈しました。(違ってたらすいません(;^_^A)

◆ヨドレスの飲食街。各お店の造り自体が「フードコートに柵を設けた」ような開放的な造りとなっています。
とてもオープンな造りですのでよく言えば「誰でも気軽に入りやすい雰囲気」です。
(悪く言えば、「混沌としたかなり人口密度高め」な雰囲気。なのであまり落ち着いた雰囲気ではありません)

ぶ厚いポークステーキが売り
→200g〜2,000gサイズのポークステーキを提供
→ぶ厚い塊肉を好きなグラム数で食べられる
低温調理されており、常温で食べやすい。とても柔らか

メニューは「有名な山」にちなんでいます。
→ステーキのサイズが山の大きさで表現されています。
詳細は後述しますが、「雲取山、富士山、キリマンジャロ」などポピュラーな山の名称が、そのまま商品名となっています。
→ちなみに関東と比較すると、メニューはご当地向けにローカライズされていいる印象。
例えば仙台店の場合は、「日和山」「蔵王山」など、宮城県民にはとても馴染みあるメニューも存在。

◆行列店です
→特に平日ランチタイムは「レギュラーセット(ライス、スープ付)¥300円」が無料サービスということもあり、超行列となっています💦。
→夜でも結構、並んでいるとの噂💦

◆若者の間でも大人気!
→何しろ塊肉のビジュアルが映えますので(笑)

◆ネットで見つけたお店さんのPR記事


【仙台駅直結徒歩1分!】東京/横浜/大阪で話題のポークステーキ専門店!
極厚ポークステーキ専門店– 巨大なポークステーキの山を仙台で —
・こだわりの「大麦仕上三元豚」
味を目隠しで評価する、世界的権威である「iTi (国際味覚審査機構)」で2020年に三ツ星受賞したカナダのブランド肉。
ボリュームとは裏腹に中はしっとり柔らか、外は香ばしい。驚くほど柔らかな食感と表面の香ばしさが食欲を刺激する一品。
豚肉への情熱と火入れ技術が生んだ逸品を、ぜひワインと!

・公式HP

<https://mallorypork.com/>

(ついでに)ヨドレスとは?
・仙台駅東口ヨドバシ第一ビル6Fの飲食店街です
→ヨドレスは2023年のヨドバシ第一ビルのリニューアルを機に、新しくオープンした飲食店街です。
複数の飲食店が集まっていて、さながら・・・仙駅内のエスパル・レストラン街や、あるいはパルコのレストランフロアみたいな雰囲気です。

→仙台駅東口(いわゆるエキウラ)から出てすぐの場所なので、アクセスも近いし分かりやすいのも魅力の1つ。(つまりあまり迷わずに行けると思います)

・駐車場はヨドバシビル専用のものがエキウラに数ヶ所(たしか4箇所?)あり、利用すると
なにかとお得だと思います。(エキウラの他所のコイパはどこもそこそこ高いので・・・)

・ヨドバシさんの公式ホームページ

<https://store.yodobashi/sendai/shops/mallory>

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2024年2月11日(日)この日は13時頃に到着。

↓店舗入口には「策を囲むように並ぶように」案内が書かれています。

僕らが到着した時は、10名くらいが外待ちしていましたのでその後ろに接続。

 

”並び”からは、このように店内をマジマジと覗くことができます。
店内はコの字型のカウンター席を中心とした活気ある雰囲気。
皆さま、肉塊にガッついている光景が見えますので、とてもお腹がすきます(;^ω^)。
💡「ジロジロ見られるのが気になる」「落ち着いた雰囲気でゆったり食べたい」そんなニーズの場合は、たぶんこちらのご利用には不向きかも💡・・・と考えます(^^ゞ

店内はカウンター席が18席ぐらい。それと(写真は撮れませんでしたが)4人用のテーブルが2卓あるそうです(店の奥の目立ちずらい位置にあるらしい)
なかなかオシャレなBARのような内装ですね。

店内からは、ステーキを焼くなんとも香ばしい香りが鼻をくすぐります(´ω`*)。

並んでいる間にメニュー表を見ることができます👀。
💡(おそらく)ほとんどの方は、並んでいる間に食べるものをチョイスし、着席と同時にオーダーしていると思われます。💡
僕らも並んでいる間に食べるものを決めました。
オーダーの仕方も独特なのであとで後述しますね。

 

 

ということで、ここでメニューをご紹介。

・あいにくランチメニューして置いてませんでした。
※グランドメニューとか夜のメニューについては、お店さんのHPを参照ください。

低温調理されたジューシーで柔らかいポークステーキ
グラム数に応じて、それぞれ山の名称が付けられています。

・セットメニュー
「レギュラーセット」は、「ライス+コンソメスープ」付き
「バリューセット」は、「ライス+コンソメスープ+グリーンサラダ+ソフトドリンク」付き。

レギュラーセットの価格バリューセットは+300円)
↓通常価格 ↓平日ランチ価格
日和山(200g) 1,290円 990円
蔵王山(270g) 1,570円 1,270円
雲取山(350g) 1,890円 1,590円
富士山(450g) 2,190円 1,890円
マッターホルン(700g) 3,440円 2,940円

 

 

↓夜の部には、もっとラージサイズのメニューがあります。次の3種類
※価格はお店さんのHPを参照ください。(オリンポスは仙台で取り扱っているかどうか?不明。⇔すいません、きちんと調べませんでした💦)
キリマンジャロ(1kg) 3,890円
エベレスト(1.5kg) 5,790円
オリンポス(2kg) 6,990円

上記3種類は、一般的には「複数人でシェア」する用途でしょうね。
「シェアOK」の運用です。(ファイターじゃなきゃ、2キロなんで1人で無理ですもんね(笑))

一部メニュー名が宮城仕様になっていて、関東のメニューとは違います。
具体的には、「蔵王山」「日和山」が加わってて宮城県民のハートをくすぐります(笑)。

・というか、オリンポスは地球の山じゃありません(笑)。
(知らなかったのでググってみると・・・なんでも火星にある太陽系最大の山のようですね。まさしく宇宙サイズ(笑))

・ライスは糖質・カロリーが控えめな“金芽米”とのこと。
(宮城県民はお米にウルサイですよ~(笑)。このお米はどうだろうか?? こればかりは、食べてみないとわかりません(‘ω’))

普通盛で180g(お茶碗一杯分)
⇔+200円でガーリックライスにも変更可能
ライス山盛りは+150円。(お茶碗2杯分。360gなので、約1合というところかな?)

・夜の部は、17時からとてもコスパの良い「せんべろセット」というのがあり。
⇔仕事帰りのサラリーマンにも好評とか?

↓ドリンクや、スープメニューもあったのでのっけておきます。

 

 

 

並んでいる間に、相方は「日和山(200g)のレギュラーセット」を、僕は「雲取山(350g)のレギュラーセット(ライス山盛り)」を食べることにしました。

「350は裕にいける。450はやや怪しい」という見立てでした。

 

 

 

ならぶこと約20分でに席に通されました。(まぁ、ステーキ屋さんだから回転はゆっくり目ですね)

 

あらためて着席してみて・・・落ち着いてゆっくり食べるという雰囲気ではないな、と実感(笑)。何しろ、柵の外からも視線をチラチラ感じてしまいますし、巨大な肉塊を喰らう他のお客様がちらちらと視界に入ってしまいます。
「とっとと食べてとっとと帰る」そんなファストフード感覚のノリで利用するお店だな💡って、捉えました。
そして、客層は意外にも「若い女性」が非常に多かったです。
あとは高齢の方もチラホラ。(僕と同世代と思しきオッサンでピン客もいらっしゃました。なかなか渋いね(`・ω・´)b。)

💡スマホを使って注文するシステム💡
いわゆる、最近チラホラ見かける「モバイルオーダー」というシステムですね。

詳しくは上の写真に書いてある通りです。
僕みたいなオッサンは、正直この手のシステムは苦手です(^^;)。
注文は相方に任せました(;^_^A。(そもそも僕はあまりスマホが好きじゃありません。目が疲れるから・・・)

 

並んでいる間に決めた、次の品々をオーダー。

 

↓相方
◆日和山(200g)のレギュラーセット ¥1,290円

↓僕は
◆雲取山(350g)のレギュラーセット(ライス山盛り)¥1,890円(+150円)

 

目の前には味変用に様々な調味料が標準配備されています
💡味変もこちらのステーキの醍醐味の一つ💡

ヒマラヤ岩塩、ブラックペッパー、柚子胡椒、わさび、マスタード

そして、最初からナイフとフォークが置いてます。

いろいろ、他のお客様が発注されたサイズが否が応でも視界に入り・・・それを眺めるだけでも楽しく、それほど待つのも苦になりませんね。(あまりジロジロ見ちゃ失礼なので、チラ見ですよ(”◇”)ゞ)

 

オーダーから5分ちょいくらいで、ライスとスープがサーブ。
この2つの山みると・・・ツインピークスのオープニングを思い出します(←世代なので)

僕の山盛りライスは、わかりやすいくらい単純に2倍ですね(笑)。
360gとのことでしたが、1合までは満たないような気がしました🤔。

 

そして、それから5分かからずにメインがサーブ。

おお(^O^)!うまそう!!。予習どおりのビジュアルではあります。
マッシュポテト&クリームスピナッチが添えてあります。

 

↓相方の日和山

 

 

↓僕の雲取山。

 

相方の日和山の方が、雲取山よりも肉厚な印象ですね🤔。これは「切り方」なんでしょうね。

どちらも表面はとてもカリっと焼かれていて、肉汁が滴っていいます(*‘ω‘ *)。
どちらとも、見ただけで脂のジューシーさが伝わってきます。照り具合が素敵。
ちょっと焦げたような表面。焼けたお肉の香ばしさとカリっとした食感が食べずとも伝わってきます。

もう、見ているだけでヨダレが・・・・。

 

第一印象としては・・・僕の雲取山たしかにボリュームありますが、それほどでもない気がする🤔。(でも脂がも結構あるので、食べているとおそらくボディーブローのように効いてくるのかな?? 油断せずに登らないとな!・・などと、登山さながらに気持ちを整えてから食べ始めました)

 

 

↓日和山の断面

↓雲取山の断面。

北国ではお馴染み、「冬の雪山の道路沿いの雪の壁」ですね。(説明不要ですよね)

 

 

↓相方は日和山に登頂開始!

ポークステーキにナイフを入れると・・・ほんのりピンクな断面・・・。
超美味そうです! 断面から肉汁が流れ出てきます。

 

おっと・・・僕も雲取山をぼちぼち登らないとな(笑)。

ナイフを入れると・・・意外と柔らかい!(もちろんビーフに比べると固いですけどね(^^ゞ)
↓そして肉汁が滴りおちます。

何も付けずにまずはガブリ!。見た目どおり、外はカリカリで中はむっちりした食感。
噛むと、切った時の想像よりも、もっと柔らいです。
アブラがとても滴るね。脂身も適度に付いていて旨みがしっかり。ジューシーでとてもウマい!。下味がついているようで、塩気がそこそこあります。そのままでもける美味しさです。

 

↓そして添えてあるタレで頂きます。嗚呼・・・超ウマい♪

そしてこのタレは「宮のタレ」みたいな味わいでこれが超美味い!。
オニオンソース・・・いや、正確にはシャリアピンソースな味わいかな🤔。

言わずもがな、これはご飯がススム君です!

そして、ご飯の炊き加減がなかなか秀悦(`・ω・´)b。
すいません、正直ステーキ屋さんのお米ってあまり期待していませんでした(^^;)。
でも、今日のこのご飯、とっても美味しいです(`・ω・´)b
(お米にウルサイ宮城県民・・・僭越ながら一庶民を代表しまして合格点を出させて頂きます(笑))

肉汁とタレがご飯に染み込み、なんとも言えない至福感♪。

 

 

人に説明するなら・・・・トンテキとはちょっと趣が異なるし、どちらかというと・・・ぶ厚めなローストポークに近い感じかな🤔?

噂どおり、焼き加減は低温調理がされていま。7割程度のミディアムレアな火の通り具合で、中は、御覧のとおり薄いピンク色。

 

 

コンソメスープは可もなく不可もなく。まぁ、普通に美味しいです。

付け合せのクリームスピナッチ。(まぁ、シンプルに表現すると「ほうれん草」ですよね(笑))
これは、なかなか美味しかったです。

↓そして、圧巻だったのはマッシュポテト。かなり美味しかったです!!!

柔らかくてとってもクリーミー♪。これ、もっとガッツリしたボリュームで食べたかったかも👀。ビールにも合いそう🍺。

途中から、多くの方々がそうしているように、僕も相方も、卓上の調味料でいろいろ味変して楽しんでみることに(`・ω・´)b。(見た目どおり結構脂っぽいので、サイズが大きいとどうしても途中から飽きてきます。ですので、味変はマストですね。味変することにより飽きずに食べすすめることもできるのかと)

 

 

ワサビが滅茶苦茶合いますねぇ♪

ワサビの爽やかな風味が豚の脂っぽさを中和してくれます。
これは紳士淑女の方々に好まれそう。

 

岩塩やブラックペッパーをかけると肉の味わいがギュッとシャープに引き締まった印象。

ご飯もモリモリ食べます。

マスタードは、酸味強めで辛味少なめ。

いや~香ばしいしジューシーだし、噛み応えもあるし、それでいて柔らかい。
これ、今日みたいにごはんで食べても美味しいし、ビールで頂くのもアリだね。

と・・・半分くらいまではかなり調子よかったが後半から少しペースが落ちそうになりました。(途中から胃が重たく感じてきました(;^_^A。完全に歳のせいですね💦)

なにしろ、(これは完全に僕が悪いのですが)山盛りご飯なのでこれがボディーブローのように効いてきました。途中までじっくりと噛みしめて食べたので満腹中枢が刺激されかなりお腹いっぱいになりました。なので、後半は、あまり嚙みしめずにガツガツ食べました。

 

 

そしてなんとか雲取山350gに登頂成功!山盛りご飯もクリア(*^^)v

 

 

・・・・というタイミングで・・・・おっと・・・雲取山登山に夢中で、相方の様子を完全に放置していた(笑)。

なんとなく予想はついていましたが、相方は日和山残り・・・推定約70グラムで右往左往していました(笑)。

どうやらご丁寧にわざわざ残りをキレイにカットして僕に食べてもらおうと待機していた(笑)。

ということで、このうち、約50グラムは僕がしとめました。(美味しいけどかなり胃袋がきつかったです(>_<)。なにしろ・・・350g+山盛りご飯360gを食べ終えた後だったので・・・)

胃に押し込むようにしてなんとか完食。

 

 

ご馳走様でした。とても美味しかったです!

ポークステーキもそれなりにお値段はするけど、でもビーフステーキや牛タンと比較すると、遥かに安いですね(`・ω・´)b。
しかもこちらは一人でもフラッと寄りやすいです(ファーストフード感覚)
大いにリピ有り(`・ω・´)b。
次回は富士山にしようかな~思いましたが、僕はどうやら雲取山がジャストサイズのようです。正直なところ、結構アブラっぽいので、僕の場合は富士山食べると絶対に飽きそうです(^^ゞ。何事も適量が大事ですね。僕の中では一番美味しく頂けるのが、おそらく蔵王山か雲取山だと思いました。

 

食レポは以上です。(今回もわりと重厚なレビューとなってしまいましたね(笑))

 

<マロリーポーク>さんのポークステーキ。
評判どおり、分厚い塊肉が驚くほど柔らかい絶品ポークステーキでした。
価格もリーズナブルです。ご年配の方や家族連れにももちろんお勧めできますが、
特に、腹ペコな若者(男女問わず)に強くお勧めいたします(`・ω・´)b。

 

 

【追記】
◆日和山
我らが仙台市宮城野区に日本一低い山があることを皆さんご存じでしたでしょうか?
それが、「日和山」です。
宮城野区民のみならず宮城県民に愛されている山です。

◆雲取山
東京都で一番デカい山です。都民から愛されています

※Wikipediaからザックリ抜粋しました。興味あるかたはネットでググって見てください。

うーん・・・・このブログ、単なるメシテロブログではない🤔。とても役に立つし、勉強になるなぁ✨