【杜仙・食べ歩き班_No.345】ハイレベルなランチが有名! 岩切の人気割烹店
Posted on : 2023.06.04

こんにちは! こちら杜仙・食べ歩き班です。
今回は割烹料理店のとってもお得なランチをご紹介します。

宮城野区岩切
仕出し料理 割烹 開山 (かいやま)さん

2022年12月4日(日)昼前。相方と2人で訪店。初訪です。
住所は、仙台市宮城野区岩切字青津目67-2
JR東北本線「岩切駅」から徒歩5分ほど。
県道35号線と県道270号線の交差点にあります。割と大きな交差点。

七十七銀行さんがある交差点です。近くにはみやぎ生協さんも見えます。

 

<開山>さん、「岩切にある穴場的な割烹料理店」として、僕も昔からその噂は聞いていました。
なんでも・・・・
本格的な割烹料理を提供されている食事処
◆高級な雰囲気のお店なのに、ランチがとってもお安い
◆天ぷら、刺身、寿司、そば、鰻などがお手軽な価格で楽しむことができる
◆カウンター席は、親方が目の前の厨房で調理されていて臨場感抜群♪
・・・・等々、評判はずっと昔から聞いていました。

巷では・・・・
「コスパ最高な和食ランチを提供されている割烹料理店」
「高級そうな雰囲気だけどリーズナブルで以外と大衆的な食事処
・・・・として評価されているとても人気のあるお店です。

そして、とても守備範囲の広い割烹店のようです。
仕出しや宴会、法要など、様々な局面や用途で重宝されるお店として岩切界隈で日頃からとても親しまれているようですね。

 

今のお店さんは2013年春ごろにオープン。
ということで創業は約10年程度なんですけど、もともとお店さんの歴史はとても古いようです。
なんでも・・・・・今のお店の前身が「岩切で60年以上、鮮魚・仕出しを営んでたお店さん」だったようです👀💡。
そんな老舗が2013年に今の場所に割烹料理店としてリニューアルするカタチでオープン。
それが今の<開山>さんです。つまり、老舗の系譜なんですね。

ネットで見つけた記事から抜粋

『元々は鮮魚店として仕出し料理を営み創業65年、地域の皆様から愛されるお店づくりをモットーに、平成25年に割烹 開山をオープンしました。塩竃からの直送の新鮮な魚介類を始めとした四季折々の美味しいお料理を皆様に提供しています。』

お店さんのHPで紹介されていた記事を読むと・・・・
こちらの大将、
「お父様が魚屋を営んでおられた」
「そんなお父様の背中を見て育ち、自然と”サカナ料理”に魅了された」
「やがて京都で修行を積み腕を磨かれ、そして前身のお店をリニューアル&移転するカタチで今のお店をオープンされた」
・・・・とのことです。

その他、ネットで見つけたお店さんのPR記事から抜粋

『塩釜をはじめとした三陸の新鮮な魚介類や厳選したふぐ料理などを食べられる割烹和食店』
『岩切にある割烹料理店【開山】です。京料理をはじめとした、新鮮な魚介類と旬なお料理を提供いたします。各種ご宴会・仕出し承ります。』
『旬の食材を使った海鮮料理を始めとして、和食を中心にご提供いたします。各種ご宴会、ご法事、御祝等、仕出しにも対応いたしております。皆様のご来店、心よりお待ちしております。』

こちらのグルメサイトで詳しく紹介されていました

<https://hitosara.com/0006038803/>

お店さん発信のツイッター

<https://twitter.com/kaiyama3>

 

 

僕は<開山>さんの「安くてとも美味しそうなランチ」を5年くらい前にネットのグルメ情報サイトで偶然発見👀💡。
それでBMして以来、ずっと来たかったお店でした。
尚、昨今の物価高騰の影響で、よそのお店さん同様、<開山>さんも当時よりも当然値上がりはしているようですね。
それでも今でも「いまだに安くて美味しくてボリューム満点」と、人気が絶えないご様子です。

そんなわけで2022年12月4日、ついにやってきました(*’ω’*)。
尚、<開山>さんは、ランチに関しては「不定休」ということは認識済みです。なので、事前にTELで「本日ランチをやっている」ことを確認してからお店に向かいました(`・ω・´)b。

 

駐車場は全部で16台とのこと。
店舗前が6台くらい。

そして、店舗から少し歩いて敷地に10台分の駐車場があるようです。

この日は開店から5分後くらいだったので、店舗前に停めれました。(ただし、店舗前は交差点もあり入りづらいかも。その点、少し離れた駐車場が広々してとても停めやすいようですね)

 

↓まず・・・立派な建物にやや腰がひけました(^▽^;)。なんだかとても高級そう!

とても大きくて、そしてスッキリした外観。

なんだか・・・・「モダン割烹」・・・という印象👀💦。(本当にこちらで、そんなお得なランチが提供されているんだろうか?多少、疑心暗鬼(;’∀’))

11時35分頃、お店にIN!(ちょっぴり緊張しました(^▽^;))

 

 

店内は、ちょっと小綺麗なお寿司屋さんみたいな雰囲気。

1階が(たしか)カウンター6席と、テーブル2卓(10席くらい)
2階は計60名の宴会場として使えるお部屋があるらしい。
なので収容キャパはとトータルで、約70席ちょっとくらいかな?

この日はまだすいていたので1階テーブルに案内されました。
外観はモダンでしたが、内装は「昔ながらの割烹料理店」ですね。
もちろんとても綺麗です。
1階に関しては、外観と比較すると意外と狭かったです。(その分、2階がとても広いんだと思います)

ほんとはもっと絵になる写真を撮りたかったのですが、あいにく・・・・コロナ感染対策の「アクリルボード」が邪魔してあまり良い絵が撮れませんでした(‘◇’)ゞ。

 

 

 

↓ランチメニューをご紹介。

メニューを見て、ようやくホッとしました(^^ゞ。
予習した通り、とってもリーズナブル(`・ω・´)b。

要するに、お店の雰囲気は「高級的」ですが、お値段はとっても「大衆的」♪

ランチメニューは、下は¥960円の京風天丼~上は¥1980円の海鮮丼まで、
までの京風天丼から¥1,800の海鮮丼まで11種類。
一番人気は「開山膳」と「岩切膳」。
「開山膳」は、「お造り+天ぷら+地魚」を中心としたてんこ盛り&ゴージャスなセット
「岩切膳」は、「お造り+天ぷら」を中心としたボリューム満点のセット。

海鮮丼や寿司膳もあります。
事前に予習していた情報だと、「新鮮なお刺身」と、「サクサク揚げたての天ぷら」がとても評判良いです。
そして、ホットコーヒーが100円で付けられるのもうれしいですね。

ちなみにランチは土日もOKみたいです

相方は、人気の高い「岩切膳」を発注。
僕は二番目にお安い「天婦羅膳」を発注。
給仕さんに「ご飯大盛にはできますか?」と尋ねたら、
「大盛で承知しました。お代わりもできますからね~♪」とのご回答。
なるほど・・・「ご飯の大盛とお代わりが無料」のようですね。素敵です(*^^*)。

 

 

カウンター越しに大将と思われる方が、テキパキ包丁でお魚を捌かれています。一見、(ちょっぴり)強面な雰囲気の方かな?と思ったら、常連さんとの会話が聞こえてきて、とても明るくてお元気そうなお人柄。とっても紳士な方でした(‘ω’)

給仕さんの接客対応は、とても物腰も柔らかく丁寧で親切です。こちらのお店、人気があるのも頷けます(`・ω・´)b。
ちなみにBGMはビートルズのクラシックが延々と流れていました。(ビートルズやクラプトンは和・洋・中、どんなお店にも意外と合うんだよね。でも(僕が大好きな)ストーンズは、こちらのような割烹や小料理屋さんで絶対に合わないのはなぜだろう??(笑))

この日のお客様は、他はご年配の奥様たちや、ピンで来られた初老のおとーさんなど。
年齢層は高めでした(これも予習通り)

 

 

10分かからずに着膳!

 

 

 

 

僕の対戦相手

◆天婦羅膳(ご飯大盛サービス)990円

天ぷら+茶わん蒸し+サラダ+漬物+ご飯+みそ汁

相方の獲物

◆岩切御膳 ¥1,200円

お造り+天ぷら+茶わん蒸し+サラダ+小鉢+ご飯+みそ汁

 

どちらも、なんともゴージャスな御膳です(*^^*)。
この2~3年でだいぶ値上がりしているとの認識ですが、食べる前からすでに・・・・この構成でこの値段はとてもお安いな!と驚いてしまいました(゜o゜)!!

 

↓僕の方のご飯は、大盛でお願いしましたので結構ボリュームありました。

艶もありフックラしたご飯です。なかなか美味そう♪

 

 

↓僕の天婦羅膳。

海老×2尾、茄子、かぼちゃ、ネギ、ピーマン、椎茸。そしてちょっと珍しいのがパプリカ。全部で(たぶん)8点。
もちろん揚げたてでサクサクです♪

 

エビがサクサク♪ うわ!うますぎる(゜o゜)!!

 

椎茸もピーマンも素材の風味が損なわれない揚げ加減。うまいねぇ♪

こちらの天ぷら、薄衣でサクっと揚げられていて、食感もさることながら、素材がきちんと生きていいます。
こんな揚げ加減と味わいは、とても家庭では出せないレベル♬

 

ご飯の炊き加減も上々。とっても美味しいご飯でした♪。

みそ汁は麩、豆腐、など具沢山。とても出汁の旨味も感じる、奥深い美味しさの味噌汁です。

 

サラダはレタス+玉ねぎ+紫キャベツ+パプリカ+ミニトマト+ポテサラ。

ドレッシングは、まあよく見かける市販のに近い味付けでした。
野菜がシャキシャキで美味しかったです。

 

 

茶碗蒸し。

具材はたしか・・・銀杏、しいたけ・・・そしてニラだったかな?
トロトロでとってもお上品な出汁♪。(すいません、もしかしたら海老か鶏が入っていたかも。忘れちゃいました(^^;))
言わずもがな・・・家庭の食卓の茶碗蒸しとはモノが違います。

 

 

 

・・・引き続き、僕の天ぷら・・・

ネギもパプリカもカボチャもまいうー。全部サクサク♪

 

 

 

相方の岩切膳。
天婦羅は、たしか・・・海老、かぼちゃ、ピーマン、パプリカ、だったかな?あと一つが思い出せたい(スイマセン、食べた本人が記憶が曖昧とのこと。まぁ、僕のとだいたい一緒)
お刺身は、中とろ、ブリ、赤貝の3種類。

(割烹や居酒屋ではよく見かけますが)清涼効果及び見栄えも兼ね、氷の上に刺身が配置され、温くならずに、キュッとしまったお刺身が味わえる配慮。
盛り付け一つをとっても、職人さんの丁寧な調理姿勢や真心が伝わってくるというか、何というか・・・手抜きが一切ないんだな~・・・と、
そんな綺麗なお造りですね。

どのお刺身もとても新鮮で食感も素晴らしかった、とのこと。
嗚呼・・・ブリがめちゃくちゃウマそう~(*’ω’*)(一切れくらいお裾分けして欲しかったなぁ・・・)

 

 

・・・引き続き、僕の天ぷら・・・
僕は茄子が苦手であまり食べないんですけど、最近は、このような素敵な仕上がりの天ぷらは食べるようになりました(`・ω・´)b。

最後に海老の2本目。海老天が恐ろしいくらいにサクサク!。

あらためて・・・・こちらの天ぷら、ここ数年の間に僕が食べた天ぷらの中では一番美味しかったような気がします。

 

 

 

御馳走様でした。

大変美味しゅうございました(*’ω’*)。2人とも大満足♪
ご飯も大盛だと適量だね。美味しいからもっと食べれますけど恥ずかしいからお代わりは控えました(笑)。

こちらのような「本格的な割烹料理店」「手仕事しっかりの職人さんが提供されるランチ」
で、この価格は破格だと思います!
とても美味しくて安い和定食でした!素晴らしいの一言。

また是非、訪店したいです(`・ω・´)b。
次回は「お刺身たっぷり」の、「お造り膳」を食べたいと思います。

 

 

 

 

【追記】
◆仙台マチナカの割烹店や和料理店で、こちらの同レベルのものは、到底、この値段ではありつけないと思われます。(以前ご紹介した<広浦>さんももちろんCPスゴク良いですけど、品数が<開山>さんの御膳より全然少ないので。というか、そもそも<広浦>さんもマチナカではないですしね(^^ゞ。)
もしエスパルや駅前で提供するなら、
例えば・・・「天婦羅」膳なんかは「1500円」はするだろうし、「岩切膳」は「2000円」近くするんじゃないのかな?👀??

◆この日は(先述のとおり)お昼より少し早めの時間帯に到着しました。それでも、食べているうちに、店内は8割埋まりました。
おそらく・・・正午過ぎには満卓に近くになっていると思われますね。

そして(これも先述の通り)「ランチは不定休」とのことですので、、行く前に電話で確認するのが確実と思われます。

 

◆ペキンについてアレコレ
↓駐車場でひときわ目立つこの物体・・・。

えっ!?なぜここにペキン?!

 

 

————✂ キリトリ線————

 

以下、<北京餃子>さんの小ネタなので今回の投稿とは特段関係ございませんm(__)m。

仙台の高校生にとっては大昔から、「場外学食」と親しまれる<北京餃子>さん。
コロナ禍に入ってから、「自販機で、鉄板メニューの、広東焼きそばを販売開始」
するようになったことは噂で聞いてました。(うーむ・・・自販機の広東焼きそばって、仕上がりどうだろうか???)

てか・・・なんで<開山>さんの駐車場に、<北京餃子>さんの自販機があるの???
謎だ(笑)。

”仙台育ち”の方から親しまれているフォーラス地下の<北京餃子>さん。
特に・・・「食べ盛りの10代を仙台で過ごした」という方にとっては、「まさにソウルフード」と言う方が大勢いらっしゃると推測します。
とにかく・・・「安くて、ボリューミー」なお店ですので。(以下、親しみを込めて敬称略で”ペキン”と記載いたしますm(__)m)

僕にとってもペキンは、「青春の思い出がつまったお店」です。
私的な話ですが、”ガラスの10代”の頃・・・特に「1989年頃~1992年頃」・・・
当時はそれこそ・・・週2くらいで通ってました(笑)。
ちょうど、通い始めてすぐに、今みたいな「券売機」に切り替わりました。(以前は食後に会計だったのですが、当時はスペースがあまりにもオープンすぎたし、それに客層もバラエティーに富んでいて(・・・若いヤンチャな輩や、あるいはパチに負けたオッサンなど、貧困層も多かった・・・)食●逃げが多発していたので券売機に切り替わった・・・たしか当時、そんな噂が囁かれていました。)

ただし・・・ペキンは2000年頃から、仕様変更や販売メニューの変更が非常に多かったなぁ・・・。
特に、2014年のリニューアル後は、メニュー自体も大幅に刷新されました。
2014頃以降の仕上がりは・・・・「味付けや盛り付けも向上し、良くも悪くも以前のようなワイルドな感じは無くなった(より万人受けするように丁寧な味付けになった)
「ボリュームもおとなしくなった」
・・・・そんな印象を受けています。(鉄板の「スタミナセット」が無くなったのが痛かったです)

ちなみに、僕が10代の頃に親しんだ頃の広東焼きそばは、「塩味に近い、薄めの餡」でした。(昔は兄貴ぶんの「ハンバーグ焼きそば」ってのが、かなり流行ってました(笑)。「広東焼きそばの上に、ハンバーグ」が載ったビジュアルです。たしか広東焼きそばより100円くらい高かった。
普通に考えると「え?!、ハンバーグの焼きそば👀?!」ってなりますよね?(笑)。僕も最初はビックリしました。この「ハンバーグ焼きそば」をご存じの人・・・あるいは「あっ!思い出した!そうだよね!懐かしいなぁ~」って方がもしいらしたら、それば僕と同じ時代に”ガチ”でペキンに通われていたんだと思います。
(残念なことに、僕の同世代・当時ご近所のサンドのお2人が、数年前にペキンのロケで「広東焼きそば」を召しあがり「あ~これだよね!これこれ!変わらないな~」とTVで食レポされたときには、「えぇ~?!・・(^^;)💦」とちょっとガッカリしました。だって、もし本当に頻繁に通っていたとしたら、絶対にそんな変わらない味」などという感想はでてきませんので・・・。まぁ、30年も経てば単純に味わいを忘れただけかも知れませんよね(^^ゞ。あるいはTV向けの当たり障りのないコメントだったのかも知れません)
そして当時の”ペキン”のボリュームは、今よりも遥かに多かった・・・。
僕は「スタミナセット」or「広東焼きそば」or「ハンバーグ焼きそば」or「餃子セット」を頻繁に食べてました。いずれも・・・・完食した記憶が一度もありません(^▽^;)。
ちなみに今現在のペキンのボリュームは、たしかに大盛ではありますが昔と比べると、大したことありません。(胃袋が当時よりもかなり小さくなった僕でも)今では普通に完食できます。

そんな<北京餃子>さん、当該ブログではあいにくまだ未紹介ですm(__)m。
いまや・・・5年に1回くらいしか訪店しなくなりました故・・・。
なにせ、最後に行ったのが2018年。ぼちぼち再訪して、紹介しょうかなあ・・・。

おっと・・・ついつい”ペキン”を語ってしまった(笑)。
話せばもっともっと長くなるのでこれくらいで失礼します。

というか、なんで<開山>さんの駐車場にペキンの自販機があるか?が謎のままですね(;^_^A。