【杜仙・食べ歩き班_No.262】自然と四季を体感できる上質なカフェ(紫山)
Posted on : 2021.11.28

こんにちは!
6代目・桜間長太郎 こと、杜仙・食べ歩き班です。
今回やってきたのは泉区の北部の素敵なカフェです。

2021年8月8日(日)の朝10時過ぎに相方を二人でカフェ&レストラン
パノラキッチン オブ ザ シーズンズ (PANORA kitchen of the seasons) 」さんを訪店。

2人とも初訪です。
※ちなみに、今回初めての訪店で、一発で「大ファン」になってしまいました(笑)。

「パノラキッチン オブ ザ シーズンズ」さん・・・ええと・・・店名が長いから、以下<パノラキッチン>さんで(^^ゞ。

<パノラキッチン>さん、2020年8月26日にオープンしたばかりのカフェ&レストランです。

住所は仙台市泉区紫山1丁目1−1 宮城県図書館 西側 1階(地形広場前)

宮城県図書館と同じ建物内に併設されたカフェです。

図書館内にあるので駐車場はとにかく広いです(笑)。
よっぽどのイベントでもなかれば駐車はすんなりできるはず。

図書会併設、なんて聞くと、「よく科学館・文化館でみかけるようなサクっと軽食とれるチープな印象のカフェでしょ??」・・・って先入観を持ってしまいまうよね?。ところがどっこい!。
<パノラキッチン>さんは本格派のカフェ&レストランです。
こちらのフードメニューの監修のシェフの方が、都内でも有名なイタリアン・フレンチレストランで腕を磨かれた経歴を持たれる方とのこと。
要するに、そんな巨匠が直々にテコ入れしたフードメニューです。

モーニングとランチでメニューが異なるのですが、オープンからまだ1年ですがどちらも非常に人気を博しています。売れきれることもしばしばとか。

そして<パノラキッチン>さんの醍醐味は、フードメニューだけではありません!
なんといっても「景観」です。
こちらの図書館自体が「森に囲まれた天然要塞的な図書館」というコンセプト。
まるで、森の中の宇宙船といった外観です。
周りは自然林と池がひろがっており、雰囲気も抜群。(よくある、周りに木をちょっと植えましたよ・・・というレベルではありません。本格的にワイルドな森林です。後述するとおり熊もでます(;^_^A)

そんな自然豊かな環境に佇む近未来的な建築物の中に<パノラキッチン>さんは併設されています。胃袋も満たしてくれ、目の保養にもなる素敵なレストランです。

僕のたどたどしい説明だと言葉たらずかと思いますので、お店さんのHPから抜粋


仙台市泉区・紫山に四季折々の美しい自然林を楽しめるカフェ・レストラン、PANORA(パノラ)がオープンいたしました。

『森の中にたたずむ宇宙船…。
そんな美しい建築の図書館が紫山にあります。壁一面に天井まで続くパノラミックなガラス窓が映すのは四季折々の美しい自然林と、その色彩を映す池。
自然の景色を眺めながら楽しめるお食事は「四季の台所」をテーマに名だたる名店で腕を磨いた俵山陽介シェフが監修。
宮城の旬をカジュアルに楽しめます。
目でも舌でも四季を感じながら解放感あふれる空間で、心地よいひとときをどうぞ。


PANORA(パノラ):全景、広々とした眺め = PANORAMA(パノラマ)からのネーミング。
壁一面に天井まで続くパノラミックなガラス窓が映すのは、四季折々の美しい自然林を楽しめるカフェ・レストラン。
「四季の台所」をテーマに宮城の旬をカジュアルに楽しめます。


そうそう!そんな素敵なお店さんですよ!(笑)。

なにせ天井までガラス張りという「シースルーな外観」なので、外からでも混雑状況が確認しやすいと思います。

店内にもメニューはありますが、入口でじっくり決めてから入ろうかな、と(まぁ、実はネットで事前にめぼしはつけてきたんですけどね(笑))
この時間帯は、また朝10時過ぎですのでモーニングメニューです。(実はこの日は、敢えて”モーニング”が食べたくてこの時間にやって来ました。)

モーニングの圧倒的な人気を誇るのは「モーニングプレート」です。
そもそも相方が「これを是非食べたい!」と鼻息を荒くしての訪店でした(笑)。
実は僕も食べたかったのですが・・・・(・_・;)、僕は「とろける2種のチーズたっぷりツナサンド」も美味しそうだったのでこれを食べようと思ってました。
メニューにどちらのも載っていたので一安心!

ちなみに、ランチ及び、ランチ以降のメニューだと、「週替わりDELISHランチプレート」とか「ハンバーグ系」なんかも大人気のようです(*’▽’)
※実は僕は、ハンバーグが食べたかったからランチ時間に来たかった(笑)。でも、相方がどうしてもモーニングプレートを食べたかったいたので今回は断念(;’∀’)。

ネットでも料理写真が見れますけど、いずれも、彩りよく盛り付けられたこだわりのイタリアンやフレンチの逸品のご様子。
お米は宮城県の風土が育んだ玄米「金のいぶき」ブレンドを使用されているとの触れ込みでした。
そしてランチプレートは、地元の旬の野菜を食べることができ、いろんな自分好みの組み合わせで発注できるようです。

注文はフードコート形式です。全て事前精算です。フードコートでよく見かける呼び出しブザーを渡されました。

相方は「PANORAモーニングプレート」と「ドリンクセット」を、
僕は、「とろける2種のチーズたっぷりツナサンド」と「ドリンクセット」をオーダー。

ドリンクは購入と同時に提供されたのでそれを持って、席へ移動。
ドリンクは二人とも、「コーヒー」をチョイス。

店内は
74席(テーブル席54席 カウンター20席 )
ネットの情報によると、店舗面積は277平方メートルもあるらしい。たしかに広いね!

なんでも、全ての家具や照明食器に至るまで、「イケア仙台」さんのサポートらしいです。
(言われてみると、なんかそんな雰囲気もありますね)
木のぬくもりをかんじますねぇ

モーニング遅めの時間帯だからか?店内はガラガラでした♪

この日は、外を見下ろせるカウンター席に座ってみました。

 

 

いざ座って見ると、見事なまでに、天井まで全面ガラス張りの窓ですね!
窓から外の景色を眺めると、お店さんのコンセプトどおりはまるで森林に迷い込んだかのようです。(僕は、もしかしたら森の妖精なんじゃないのか?←なに言ってんだ?)

これはたしかに四季の移ろいを感じながら美味しいものを楽しめる環境ですね♪素晴らしい!

呼び出しブザーばビービーと鳴り響き、慌てて取りに行きました(笑)(僕はこの呼び出しブザー、実は嫌いですm(__)m。根っからのビビり?なので、鳴ると心臓がドキドキします(笑)。そしてその後は、あたかも・・・・「8時だよ!全員集合」の「盆回り」が流れ始めたようなテンパり状態となります(←大袈裟(゚д゚)!。と言うか、たぶん、このネタはもはや”アラフィフ世代”より下は通じないな(苦笑))

↓陳列!!!

↑なかなか、いい絵でしょ?(笑)(by迷カメラマン)

 

↓相方の獲物
◆PANORAモーニングプレート ¥750円
 + ドリンクセット ¥220円

自宅で朝起きで、こんなプレートが提供されたら素敵だろうなぁ・・・。(我が家で毎朝見慣れている、TKGや前夜のおかずの余りモノ・・・・とは様子が違いすぎます(;^_^A)

 

↓僕の獲物
◆とろける2種のチーズたっぷりツナサンド ¥480円 + ドリンクセット ¥220円

こちらもなかなか美味そうですね!
食べる前からチーズのまろやかな香りがぷおーんと香ってきて食欲をそそります♪

 

 

まずは僕のチーズツナサンド。メニュー表には「自家製ツナを贅沢に入れたモッツァレラとチェダーチーズでじっくり焼き上げました」と書かれていました。

ツナの良しあしは素人には解りかねますが、普通に美味しいツナです。
チーズとツナって相性良いんですね。
香ばしくトーストされた食パンの合間から、熱々のチーズが流れていく感じ・・・この写真で伝わりますかね? ツナの潮気がいい感じで入ってます。滅茶苦茶美味しいです♪
絶品でした!(後日談ですが、家でマネしてツナとチーズでホットサンド作ってみたのですがこんなに美味しくはならなかった(;^_^A。やはり、ツナとチーズの質なのかなぁ?)

 

相方のモーニングプレート
メニュー表には「全粒粉ブレッドとベーコンエッグ、地元野菜が詰まった贅沢なワンプレートです」と書かれていました。

ベーコンはとても香ばしい!。炭火でグリルしたような感じですね。

↑ちょとだけもらいました(笑)。うまいねぇ。

 

↓相方は、パンの上に、ベーコンエッグを載せてムシャムシャ。

 

↓スクランブルエッグは、とてもフワフワした食感、とのこと。

これもパンの上にスクランプるエッグとサラダを載せてムシャムシャ。

↓嬉しいことに、僕にも作ってくれました(´;ω;`)・・・。

 

 

あっ、セットの珈琲は(さすがに珈琲専門店レベルまではいかないですけど)なかなか美味しかったですよ!

もちろん完食。

とっても美味しかったです。朝から贅沢な食事でした!

 

↓後かたずけも、セルフです。

↑分別ルールを遵守して後片付けをしましょう。

 

 

 

【追記】
このあと、併設の図書館(・・・併設というかそもそもそちらが主役・・・)をブラブラ散策。

(私事ですが、昔、僕は読書が趣味でした。まぁ、読書といっても、小説とか純文学ですけどね。でも、11年前にタバコをやめてから必然的に本からは離れました(>_<)。本とタバコと飲み物(珈琲or酒)があれば、時間をあっという間に浪費していたなぁ・・・・)

 

建物を取り囲む森。店内から見た光景を直接見てみました。

「知」と「自然」と「食」が融合する施設ですね。

↓”自然の癒し” と ”危険” はトレードオフの関係にあると思う。

※隠しようもないし、隠す必要もないですが、紫山や明通は、何年も前から熊が出没しています。いまや長命ヶ丘どころか、加茂や水の森・・・・最近では僕の近所・虹の丘や東勝山にまで熊が出没しています。いざ道端で、森の熊さんと出会ったとき、どのように対応してよいのか? これは決して他人事ではありません。