こんばんは~、こちら ”チキンジョージ” こと 杜仙・食べ歩き班です。
今回ご紹介するのは本町の焼鳥屋さん
「鶏寛(とりかん)仙台店」さんのランチです。
2021年7月3日(土)の11時30分ごろ訪店しました。
住所は、仙台市青葉区本町2-6-16
「江陽グランドホテル」の脇道・・・ちょうどホテル裏側あたりのロケーションです。
近くには「清月記」さんや<利久>さんがあります。
<鶏寛>さん、とても老舗の印象ですが、オープンは意外にも最近で2016年9月みたいですね(本町の街並にすっかり溶け込んでいるので、もっと大昔からあるような印象です)。
「仙台店」ということで他店簿あるのかな?と思ってググってみたら、どうやら「多賀城店」もあったようです。しかし最近閉店したとの情報も(お店さんのHP見ても多賀城店の紹介なかったですね)
<鶏寛>さん、本来は「夜のみの営業」ようですが、コロナ禍の影響で、去年のコロナ第一波のころ2020年4月からランチを提供されています。
このランチが、本町界隈を通るサラリーマンの間で人気で、僕も噂をかぎつけました。
噂では・・・・
『焼鳥屋さんということで、目の間で香ばしく焼きあげあられた熱々の焼鳥。そんな焼き鳥を用いた焼鳥丼を楽しむことができる♪。ご飯大盛も無料らしい♪
しかもたったの700円!』
ランチ営業は、あきらかに「コロナ苦境を乗り越える上での臨時の施策」かと思われます。
なので、いずれランチ営業やめてしまうのかなあ?
そんな思いがよぎり、食べれるうちに食べておこう!と思い立ちました。
お店さんについて口コミサイトを見ると、
「夜の部は、やや高め。2階席には大人数収容できるらしく宴会にも対応可能。」
「囲気的には、一人~二人でちょい飲みするのが良さそう。」
「ランチはたしかにリーズナブル。」
「”接客”は、お店の印象とはちょっと違って意外に若々しい?(接客やサービスについて、口コミサイトに少々・辛口のご意見が幾つか書かれていました(笑)。まぁ、その類の所感・意見は、当該ブログの趣旨からそれるので触れないでおきますm(__)m)」
↓お店さんのHPから引用
『鶏寛のこだわり
鶏寛では毎日仕入れた新鮮な素材を使い料理人が一本一本丁寧に串打ちした焼き鳥を炭火で丁寧に焼き上げています。
外カリ、中ジュワの皮は他にはない厚さが自慢です。
いわいどり正肉や ふわふわかつジューシーな つくねのほか、季節によって変わる おすすめのお料理を店主が選んだ地酒とともに お楽しみいただけます。
こだわりの味とおもてなしを ぜひご堪能ください。』
2021年7月2日(土)ちょうど11時半、開店直後に到着。初訪です。
外観は、ちょっと高級割烹のような雰囲気で、僕みたいな薄給のサラリーマンだと少し構えてしまいますね(^^ゞ。でもランチは安いから大丈夫でしょう。
店内は1階は意外とこじんまりしていますね。
1階はカウンター7席、テーブルが3卓。2階は団体宴会向けの広い空間みたいですね。
内装は和風でモダンな印象。BGMも静かなジャズっぽい音色が聞こえてきます。
このお店、お年寄りの方にも、おひとりの女性客にも好かれそうな雰囲気ですね。(自分が普段行くいわゆる”焼鳥屋”さんとは表情が違います(^^;))
カウンターに一番で着席・・・と思ったら、お昼なのに団体さんの代表者が2階にいるご様子。その後僕の入ったすぐあとに4名くらいゾロゾロ入っていきました。(なので、配膳はそちらが先だろうから少し遅くなろうだろうな、と想定)
ランチメニューは外のメニューに書かれていた通り「卵黄」が無料でつけられますが自己申告です(口コミサイトの情報によると、いちいち聞かれないらしいです)
そして、これもどこにも書いていませんが「ご飯大盛無料」です。
僕はずっと食べたかった「炭火焼鳥丼 ご飯大盛 卵黄付き」でオーダー。
接客のスタッフさん、とてもお若くて”初々しい”(?)感じでしたね(^^ゞ。(とても”丁寧”ではありましたよ。まぁ・・・色々頑張りましょう(・ω・)b)
そのあとカウンターにはゾロゾロと背広組であっという間に埋まりました。たしかに人気ありますね!
目の前で焼き鳥が美味しそうに焼かれています♪
さすがは焼鳥屋さん。オーダーごとに丁寧に焼き上げるんですねぇ。
あまりにもいい匂いでヨダレがでてきそうだ(*´ω`)
案の定、団体様が先で、僕は5番目くらいに提供される気配です(;’∀’)。(入ったタイミングが悪かった。まぁ順番だから仕方がない)
辛抱強く待ちます。20分後にようやく着丼!
◆炭火焼鳥丼(+ご飯大盛サービス+卵黄) ¥700円
おぉ~(゚д゚)!無茶苦茶美味そう♪
ご飯の上に、「ねぎま2本ぶん、皮、ウズラの卵、椎茸、獅子唐」。
串から外された焼き鳥の具がご飯の上に載せられた状態です。
ご飯大盛無料で、小鉢と味噌汁もついて、税込みたったの700円!
たしかにこれはランチタイムに人気があるのが頷けます。(立地的に、このビジュアルでしかも焼きたての焼き鳥なので、1000円くらいはしそうです)
食べるのがもったいないくらい美しいなぁ(*’▽’)
そして、”炭火”ですので炭の香りがたまらねーよ(‘ω’)!
嗚呼・・・実にファンタスティック♪(この香りだけでお酒の肴になるかも?)
↓一番の主役、”ねぎま”のもも肉。
↑旨味十分な鶏肉ですねぇ。もも肉がふんわり焼かれています。香ばしさもあります。
食感も良い。甘目のタレがほんのりかかっているのがいいねぇ(ツユダクじゃないのがいいです))
酒が飲みたくなってきた(笑)。
↓獅子唐はこんがり焼けていい香り!
↑名脇役ですなぁ。
↓ご飯も炊き加減グー(`・ω・´)b。
↑少し硬めな感じがいい感じです。タレの絡み具合もいい感じです。ツユダクじゃないので、白米の食感が損なわれなくて良いです。
小鉢はきゅうり山芋の和え物。居酒屋のお通しみたいで、いいですね♪
さっぱりしていて風味も良い。ご飯にもお酒のお供にもなるなかなかの優良選手かと思います。
味噌汁はごくごく普通の家庭的なおいしいお味でした。
↓”ねぎま”のネギ。
↑こんがり焼けていいて食欲をそそるねぇ。こちらも名脇役です!
↓うずらの卵があるのは嬉しいねぇ。
↑うずらにもタレがじっくりと絡んでました。
↓途中から卵黄も稼働!
↑鶏もも肉を卵黄に浸して食べます。嗚呼・・・たまりません(*’▽’)♪夢心地。
自己申告しないと提供されない卵黄。これ、絶対につけるべき!
見た目通りですが、美味しかったですよ♪
甘目のタレの焼き鳥を卵黄がやさしく包み込んでくれます。
ご飯の上の方は、タレの量は控え目に感じましたが、下の方になるとタレの量がしっかり増えてきます。
このバランスが良いですね。(ご飯大盛して良かったなぁ~)
こちらのタレ、甘口ですが濃すぎず、お上品な味わいでした。
↑鶏皮も香ばしくていい感じでした(個人的には鶏皮は、もっともっとカリカリに焼けていてもOKです)
↓そして僕の大好物、椎茸!
↑香ばしく焼かれた椎茸がとても美味しかったです。
↓後半は鶏肉をひたすら卵黄に浸して楽しみました。
↑そして、”7回裏の攻撃”あたりから、余った卵黄を丼にぶっかけて食べました。
コメント不要の美味しさです♪
10分かからずに美味しく完食!
ごちそうさまでした。
非の打ち所がないくらい美味しかったです。
焼鳥屋さんの”ランチ”の底力を見させて頂きました。極旨の焼鳥丼。
そしてあらためて「これでたったの700円?!」と驚いてしまいました。
そりゃあ、お昼時、サラリーマンで混みますよね(;^_^A。こんなに安くてうまかったらね・・・。
今回は以上です。
【追記】
◆ご飯の量は大盛でちょうど腹八分だったので、普通盛はたぶん少ないんだと思います。
なので、お昼のサラリーマンの方々は、迷うことなく「大盛」をお薦めします
◆本業は「夜」の焼鳥屋さんです。なので、いつまでランチ提供されているかわかりませんが、
やっている間に、また是非食べに来たいと思います。
(あわよくば、コロナ落ち着いて以降も、ずっとランチ営業続けてほしいなぁ~(^^♪)