こんにちは!こちら杜仙・食べ歩き班です。
※今回は「食べ歩き」ではなく「テイクアウト専門店」ですので番外編ですm(__)m
今回ご紹介するのは「ふじやからあげ 仙台大和町店」さん。
僕は、こちらの大ファンです!
僕は鶏の唐揚げが大好きです。いろんなお店の唐揚げ定食を食べたり、唐揚げ弁当を食べたりしてます。
その中で、こと”鶏の唐揚げ弁当”に関しては、間違いなくこちらの弁当が一番好きです。長年、いろんな美味しい唐揚げ弁当を食べてきましたが、ダントツでこちらが一番好きです。我が家では、こちらで年に数回は、唐揚げ弁当を購入しています。
「コロナ禍」とか全く関係無しに、昔からこちらの唐揚げをテイクアウトしています。
しかし、これまでなぜか?未紹介でした。
というわけで、今回、満を持して<ふじやからあげ(大和町)>さんをご紹介します。
住所は、仙台市若林区大和町4丁目18-12。
「つかさ屋 大和店」さんに隣接しています。
地下鉄卸町駅からは200メートルのご近所。弊社からも、徒歩7~8分のご近所です。
「つかさ屋」さんの敷地にあったクリーニング屋さん跡地に、2012年6月にオープンしました。僕は、2013年頃から利用しています。
<ふじやからあげ(大和町)>さんは、テイクアウト専門の、鶏の唐揚げ専門店。こだわりの「鶏の唐揚げ」を販売するお店さんです。
本店は秋田県秋田市にあり、こちら大和町店は暖簾分けのお店さんです。
お店さんが特にPRされているのは
◆日本唯一、創業からこだわりの二度揚げ(らしい)
◆国産ブランド鶏を使用
◆お米は、人気ブランド「あきたこまち」を採用!(我が宮城の、「ひとめぼれ」や「ササニシキ」のライバルですな(笑))
お米は契約農家さんから直接仕入れている
◆(今回ご紹介するように)お弁当”も販売しているが、お店さんの方針としては、決して「お弁当屋さん」ではなく「テイクアウト専門の鶏の唐揚げ屋」というポリシーです。
↓お店さんのHPから抜粋
『当店は作り置きを一切せず、注文を受けてから揚げる為、通常で5分~10分、混雑時は20分以上お時間を頂戴する場合がございます。皆様に【揚げ立ての美味しいから揚げ】をご提供する為、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。また少数経営の為、店内混雑時には電話に出られない場合や、すぐに注文をお受け出来ない場合もございます。』
『当店のから揚げは全て揚げ立てでアツアツの為、揚げ置きをしている【から揚げ】に比べ、ご提供時に肉汁の水分が多く蒸発しております。よって、お持ち帰り後は出来るだけすぐに容器からお出し下さい。』
『当店では、容器はあくまで持ち帰る際の入れ物と考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます』。
『お持ち帰り後の【から揚げ】は、出来るだけすぐに容器から出して、電子レンジやオーブン対応のお皿などにお移しください。』
『そして温めの際は、ラップをかけずに電子レンジで約1分ほど温めた後、オーブントースターかフライパンでカリッとするまで焼いてください。フライパンをご使用の際は、終始弱火が望ましいです。』
『からあげを揚げている途中で一度フライヤーから取り出します。この時お肉はまだ半分しか火が通っておりません。常温で少し休ませることにより、肉汁を閉じ込めたままゆっくりじっくりと余熱を入れます。そして再度フライヤーへ投入、余分な水分を飛ばしカラッとサクッと揚がって完成。こうして二度揚げしたから揚げは、外の衣はふんわりサクサク、中のお肉はジューシーに仕上がるのです。非常に手間のかかる揚げ方なので一般的ではありませんが、当店ではお客様へより美味しいから揚げをご提供する為に励行しております。また、商品提供まで幾分お時間を頂戴しますこと、何卒ご容赦くださいませ。』
↑
ふむふむ。お店さんのPRや、提供する唐揚げの”取説”ですね。改めて、上記”取説”を読むと、「いかにこだわり抜かれた究極の唐揚げか」を実感できます。
客層は「近隣の会社勤めの方々」「大和町・卸町界隈にお住まいの方々」が圧倒的に多いですね。後者の方々は「つかさ屋買い物したついでに」ってノリの方が多いと思います。
「先に注文してから、つかさ屋さんで買い物し、買い物後に受け取る」って方がとても多いです。
この日訪れたのは夜。夜も「仕事帰りの人」「夕飯の買い出しの人」などで賑わっていますが、昼はもっともっと混みます。
駐車場は「つかさ屋」さんと共有なので、とても広いです。なんと65台です!
この日は夜なので(光の乱反射で)写真映りが悪くてごめんなさいm(__)m
(ネットでググると、口コミサイトなどできちんとした様子が沢山紹介されています)
そういや、最近は、夜しか行ってないなぁ。
↓唐揚げの味付けは、以下の4種類
◆和風
⇔一番人気。お店で一番のお勧め。【オリジナル本醸造醤油】や【手造り無添加特上秋田味噌】、【自家製ねぎ油】など、厳選素材を配合。
衣は、【国産大豆粉】をブレンドした【から揚げ粉】で、香ばしくサクサク。
◆にんにく
⇔生おろしニンニクをたっぷり使用。ほっこりしたお芋のような甘みに、塩コショウをブレンド。
◆レモン塩
⇔香味野菜にじっくり漬け込んだ、コクのある【塩味から揚げ】を、レモン風味でさっぱりした仕上がり。
◆ピリ辛
⇔3種類の【醤ジャン】+【酒】*【オリジナル本醸造醤油】などを配合した豊かな風味。更に【唐辛子】や【チリパウダー】などをブレンドした【から揚げ粉】で、ピリッと癖になる辛さ。
↑ちなみに僕は、和風とニンニクしか食べたことはありません。
接客は、創業当初から、わりとクール。ポーカーフェイスだと思います(笑)。(まぁ、日々・たくさんお客さんが来られるので、粛々とさばくのが習慣なんでしょうね。)
↑こちらは厨房。噂では、店内は、肉を叩く音が鳴り響くらしいです。
※僕は大抵、注文すると「つかさ屋さん」で買い物して時間をつぶし、10分後くらいに出来上がったころに取りにいきます。なのであまり店内に長居したことなないので(笑)。
【その1】=================
↓まずは2020年1月13日夜の写真
↓次の写真、下の方が僕が食べた
◆から揚げ弁当 並(和風) ¥648円
上の方が、相方が食べた
◆から揚げ弁当 小(和風) ¥572円
↑ほぼ毎回、これを食べています。
↑映りこんでいる玉子焼きは我が家自家製なので無視してください(笑)。
白米には黒ゴマがふりかけられています。
その脇に大振りの唐揚げが5個。特にセパレーターはありません。
付け合わせはナポリタン+キャベツ+インゲン。
※後述する通り、今から2~3年前までは「ご飯の上に唐揚げがのっかったスタイル」でした。
主役の唐揚げはクリスピーような感じのビジュアル。
保管状態・取り扱い方にもよりますが、こちらの唐揚げの”セールスポイント”は、カリっとしてる食感です。米粉をブレンドして、しっかり二度揚げされている唐揚げです。
衣がサクッとしていてとても軽いんです。
独特な醤油の風味。和風のあっさりしたテイストです。
ただし、この日は「できあがって1時間くらい経過」「帰宅後、オープンで焼き直し等のメンテナンスは一切せずそのまま」という状態で食べたので、お店さんの断り書きにある通り、やや水っぽく・しんなりした状態でした。(サクサク・・・とまではいかない状態)
やはりお店さんのご指南にある通り、もし時間経過した場合は、オーブン等で軽く焼いた方がより美味しく食べれると思います。もちろん、このように時間経過していても”お味”はとても美味しいですよ♪
付け合わせのナポリタンも、名脇役です。これあると色合いもさることながら
良い口直しにもなるんだよなぁ。
せっかくだから”揚げたて””出来立て”のも紹介したいな・・・・というわけで・・・
【その2】=================
こちらは2020年3月5日夜の写真
夜19時半頃購入し、車で約3分の弊社事務所で食べました。
↓その時の写真です。
まさに、出来たて熱々の香ばしいヤツ♪
この日の唐揚げは、出来たて・揚げたてでカラっとしています。表面はサクサクの完全なるクリスピー状態。
衣はさくっと美味しい。カリカリ&サクサクです♪
お肉は柔らかでジューシー♪ 味付けもいつもどおりバッチリ。
嗚呼~出来立てはやはりたまらんなぁ♪ 最強に美味いです。
あらためて・・・他店の唐揚げとは、下味や肉質、脂、油のレベルが別格です。
ご飯は強火のガス釜で固めに炊き込まれています。このご飯は、唐揚げから出る油を吸い込んでくれる役目もあります。だから固めがちょうど良いんだよねぇ。
まさに至福の唐揚げ弁当です。
昔は、唐揚げがご飯に乗っているスタイルでした
↓写真がたまたま残っていたので一応、ご紹介。
【その3】=================
↓こちらは2017年頃の写真
↓以前はこのように、ワイルドな盛り付けでした。
ご飯の上に乗った唐揚げから油がご飯にしみ込んでいます。
このスタイル、ちょっぴり「お子様弁当」みたいな雰囲気もあり、大人でもワクワクするようなビジュアルでした♪
ただし口コミサイトなんかを見ると、「ご飯に油がしみ込む」をの嫌がる人も結構いたようです。だから「2年くらい前に仕様変更」になったのかな?
僕は、こちらの固めのご飯に油・脂がほんのりと染み込む感じがとても好きだったなぁ。
でも今のスタイルのも好きですよ。
【追記】
◆世間評価では、意外にも「美味しい/普通」評価が分かれるお店さんかもしれません。(さすかに「マズい」という感想は聞いた記憶が無いですw)
その評価を考察したところ、理由・原因は「時間が経過した時の処理の仕方・食べ方」にあると思われます。というのも、巷には「時間が経ってもカリっとした食感の唐揚げ」もありますよね? その一方で、こちらの唐揚げは、お店さんも公言されているとおり「時間経過し、かつ、そのまま放置するとシンナリしてしまうタイプ」です。帰宅後、この状態の唐揚げをご指南に則り「オーブンで加工」することにより、揚げたてに近いような食感に蘇ります。
これをするかしないかによって、評価が分かれているんじゃないかなぁ?
※ちなみに僕は、多少シンナリした状態でも、この唐揚げが大好きですけどねw。
◆先述のとおり、本店は、秋田県秋田市東通に本店があります。今回ご紹介する「大和町店」は「暖簾分け店」です。岩手県盛岡市、山形県鶴岡市、青森県弘前市にも「直営店」があります。
そして、つい最近、2年くらい前には、「小松島」にも直営店ができました。
直営店と暖簾分け店で違いはよくわかりませんm(__)m。おそらく・・・・「お味」や「製法」には違いはないんじゃないかな?唯一の違いは、「店内飲食(定食)があるかないか」くらいじゃないかな?ちなみに「大和町店」だけ、テイクアウトOnlyです。(いつか「小松島店」で定食も食べてみたいなぁ。「小松島店」はまだ未訪です。)
◆余談ですが、個人的にコロナ自粛期間として「4月~6月の3ヶ月間外食を自粛」し、その期間、テイクアウトをフル活用してました。(当該ブログで何度かご紹介した通りです)
で、不思議なことに・・・・その期間中に関しては、昔から大好きなこちらの唐揚げ弁当を一度も購入しなかったです。(テイクアウトと言えば、まっさきに頭に浮かぶ弁当なんですけどね。自分でも不思議だw)