お疲れ様です、杜仙・食べ歩き班です。
今回ご紹介するのは青葉区本町にお店を構える
「仙台中華蕎麦 仁屋 (じんや)」さんです。
2019年9月19日(木)夜に約3年ぶりに訪店。
<仁屋>さんは、仙台のつけ麺業界の勇・錦町「つけ麺屋しずく」さんの2号店です。
住所は宮城県仙台市青葉区本町1-12-12 GMビル1F。
<しずく>さんの近所です。
地下鉄広瀬通駅からは歩いて5分。仙台駅から徒歩で10分。45号線沿いにあります。
ラー専店っぽい雰囲気はもちろんのこと、小料理屋のようなオーラも漂ってますね。
↓別の日(昼間)撮影するとこんな感じ。
※↑たぶん、開店早々にチョイ行列ができていた時の写真だと思います。
ちなみに去年この界隈に<しずく>さんの3号店であります「バルトロタンタン シズク 」さんがオープンしました。(<バルトロタンタン シズク>さんは、ちかいうちにご紹介予定。)
※僕はつけ麺をあまり好んで食べないので実は<しずく>さんは未訪ですm(__)m。<しずく>さんは行列のできる人気店です。(たぶん仙台駅西口界隈ではラーメン屋さんとしては一番人気店かも)えり好みせずに、一度は食べておきたいです。
さてさて、<仁屋>さんは最近出来たイメージもありますが創業は2016年6月なので、既に創業4年近く経ちます。
↓突然ですがお店さんのHPから引用
『仙台駅より徒歩10分。比内地鶏を贅沢につかったスープと煮干しにこだわった中華蕎麦です。和モダンな雰囲気の店内は、おしゃれで落ち着いた空間☆スープは日本三大地鶏の比内地鶏を長時間じっくりと炊きだし、こだわりの煮干しを合わせて丁寧に作っております。のど越しとコシがある自家製細ストレート麺との相性抜群!既製品を使用していない、安心して食べれる中華蕎麦をご提供いたします♪ぜひ一度ご賞味ください』
ということで、オープン当初は・・・・「鶏」と「煮干し」の2枚看板の「中華蕎麦」・・・・ビジュアル的には「ネオ中華ソバ」ということで流行ったお店さんでした。
その後、裏メニューとか限定メニューで「油そば」や「台湾まぜそば」等の「汁無し系」でも人気を馳せるようなりました。さらにさらに「坦々麺」などの「辛い系」でも攻めているようですね。
要するに、「ネオ中華」系のみならず、いろいろアグレッシブに斬新なメニューを探究されています。
特に、最近ネットとか見ると「台湾まぜそば」で有名になっているようです。
僕は以前「鶏」は既に食べてます。(後述しますが、とても美味しかったですよ♪)
そんなわけで、この日の目的は、まだ未食の「台湾まぜそば」です。
僕は普段、「つけ麺」も「汁無し系(=油そばや、ませそば)」もあまり食べないんですけど、
ここ数年、「台湾まぜそば」が若い方々から(タピオカ同様?)熱い支持を受けているので自分も一度食べてみようかな?との思いを抱いての再訪です。
さてさて・・・・台湾まぜそばとは???
ウィキペディア(Wikipedia)より引用
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『台湾ミンチ(鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味のひき肉そぼろ)を極太麺に乗せた、汁無し麺の一種である。具材は台湾ミンチ、生の刻んだニラ・ネギ、魚粉、卵黄、おろしニンニクなどであり、それらをよくかき混ぜて食べる。
また、「追い飯(おいめし)」と呼ばれる、麺を食べきった後に丼に残る台湾ミンチやタレに白めしを投入するサービスもある。発祥の店では、茹で上がった麺をざるの中で棒でこすり傷つけて麺に糊を出し、味わいをまろやかに、タレとも絡みやすくしている。歴史的みると、
2008年(平成20年)に愛知県名古屋市中川区に本店を持つ麺屋はなび高畑本店にて発祥した。同店の主人が名古屋市発祥の名物料理「台湾ラーメン」を作ろうと思い、具材の台湾ミンチを作るも当時のスープに合わず断念。作ったミンチを捨てようとしたところ、当時勤務していたアルバイトの1人に「茹で上げた麺にかけてみたらどうでしょう?」と言われたのが始まりとされる。それをきっかけに研究し、何度もの試行錯誤を繰り返して現在の台湾まぜそばが完成した。現在では台湾ラーメンと同様に、名古屋めしの一種となり、東海圏のみならず、近畿圏・関東圏でもさまざまな店が各店の特徴を加えながら提供している。2013年の名古屋めし総選挙では準グランプリを受賞し、
当時の名古屋市長である河村たかしから表彰された。』
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ふむふむ。歴史はまだ10年そこらでやはりまだ浅いのですね。
何気に、名古屋なんですね!初めて知りました。
そしてそして・・・
↑この外の看板を見て・・・
あっ!?<仁屋>さんの「台湾まぜそば」は「カレー風味」だったと気がつきました!
これは「追い飯」が絶対合うヤツでしょうから嬉しい誤算です♪
↓入るとすぐに券売機があります
「裏限定」ボタンには「本ぶし油そば」と「台湾カレーまぜそば」とマジックで書いてます。どちらも自分には未知の世界♪
正直、どちらも食べてみたいですね。そんなわけで、「裏限定」ボタンをポチッと。
店内はカウンターのみの13席です。
とてもキレイでエレンガントな店内。奥行きがあります。
店内はますます・・・ラーメン屋さんというよりも小料理屋さんみたい。
店員さんに食券を渡す際に「裏限定メニューのどれにするか?」「麺の量を(普通or大盛り)どうするか?」を告げる必要があります。今回僕は初志貫徹で「濃厚台湾カレーまぜそばを大盛で」と告げました。
※後から知ったのですが、台湾まぜそば系も、太麺or細麺をセレクトできるとか?あと、麺の固さもかな?(もしそうだとすると、聞かれなかったのでちと残念だな)
なにより、「大盛でも同じ値段」ってのが素敵ですね♪
※そう、こちら<仁屋>さんは大盛無料サービスなんです! 自家製麺つかっているお店さんで、最近、大盛無料なお店さんが多いですね。店で直接製麺していいるがゆえ、そのへんが強みなんでしょうね。
7分くらいで着丼。
◆濃厚台湾カレーまぜそば(大盛無料サービス)(追い飯付き) ¥850円
カレー風味が漂う、台湾まぜそばの進化形という感じですかね。
大盛は、たしか200gだったかな?自分的には、多からず、少なからず、丁度良い量です。
トッピングは卵黄+刻み海苔+台湾ミンチ+刻みタマネギ+刻み葱+ニンニク。
見た目は、他のラーメン屋さんでもよく見かける台湾まぜそばというビジュアル。
ただし、混ぜてすぐカレーの香りが漂います。この香りの正体は、底に沈んでいるタレです。このタレがカレー味なんですね。本格的なスパイス感があります。
念入りに混ぜ混ぜします!
麺は自家製の中太麺です。
<しずく>グループというだけあり、麺はやっぱりすげぇ美味しいです!やや柔らかめでモッチリしていてタレがよくカラミます♪
混ぜ混ぜした卵黄がマイルドな風味も醸し出し、なかなか良い仕事っぷりです!
見た目も味も、想像以上にカレーが強めでした!
たぶん、日本人だったら誰でも好きなヤツだ(笑)。
台湾まぜそば・・・というよりも、カレーまぜソバという感じだなぁ。そして、あまり辛くはなく、想像以上に濃厚です。
味変用に、「マヨネーズ、酢、ラー油等」が置かれました。
この日の僕は「ラー油」を投入。
さてさて、追い飯です。
このカレー風味には、白い飯が間違いなく合います♪
残ったタレをたっぷり絡めて楽しみました。
もちろん美味しく完食!
たしかにこれは、人気のあるのも頷けます!
ボリュームもあるし若い人は絶対ハマルでしょうね。
ただし、僕はやっぱり普通の「ラーメン」の方が好きかも(笑)。
てなわけで、以前食べたラーメンもご紹介。価格は当時と今で差異あると思いますが、幸い、ビジュアルも味も変わってないようです。
↓
◆特製中華蕎麦(大盛無料サービス) 現在価格¥1,000円
大きなチャーシュー(ローストポーク?)、太いメンマ、味玉。
とても奇麗な一杯です♪
見た目がまさに今風の「ネオ中華」です。とてもキレイだ♪
比内地鶏を贅沢に使用したという黄金色のスープ。
上品な鶏の旨みが染み渡ります。アッサリながらも力強さを感じるスープでした。
麺はこ歯触りのよい自家製の中細ストレート麺。個人的に大好きなパツパツ系でした。
適度にコシもありなかなか素敵な食感でした♪
味玉もいい感じの塩梅。
※惜しむらくは(写真を見ると一目瞭然ですが)麺量に対してスープが少ないこと。要は、麺が大盛りなってもスープが普通盛りなんですね。あくまで私見ですが、「あと100円くらい出してもいいからスープも増量して欲しいな」って気もしました。(これは数年前の写真ですので、今は変わっているかも知れません。どうなんだろう?)
また機会があれば是非言ってみたいです。
次回はまた鶏中華蕎麦を食べようかな。