【杜仙・食べ歩き班_No.169】坦々麺が人気☆仕事が丁寧な中華料理屋店(志波町)
Posted on : 2019.12.31

こんにちは! こちら、杜仙・食べ歩き班です。
これを書いているのは2019年12月31日。今年も残り数時間・・・(弊社も既に大掃除は完了しております)しかし当該ブログはいまだに8月中旬の投稿となります(4ヶ月半遅れペースの投稿となっております(^^;)
さてさて、そんなわけで”時系列や空気を無視”して今回ご紹介するのは、
若林区志波町の中華料理「凜香飯店(りんかはんてん)」さん。

2019年8月12日(月)13時45分頃、ランチタイムの遅い時間に訪店。
初訪店です。”某・大きな葬儀会社さん”の裏手・・・一方通行の細道で、前はここに<みそっ子>さんというラーメン屋さんがありました。<みそっ子>さんが閉店後、2017年夏頃に居抜きでオープンした中華料理屋さんです。
まだオープンして2年ちょいのお店さんです。

こちらのことあまりくわしくは存じ上げておりませんが、口コミとかで「志波町に美味しい中華料理屋さんができた」と知り、開店当初からいつか行ってみたいなぁ~と思ってました。
なんとなく噂で聞いていたのは・・・・
「店主様が、(弊社近所の)「上海厨房中倉店」さんのご出身」(あいにく<上海厨房中倉店>さんは当該ブログではまだ未紹介。2年以上ご無沙汰しているなぁ・・・・)
「四川系と広東系のメニューを占めている中華料理屋さん。辛いのがお得意」
「坦々麺が看板メニュー」
「丁寧でキレイな仕上がりの料理を提供されている(巷の”大陸系中華”とは違って繊細?)
「セットメニューがワリと豊富」
・・・・という情報。

この日はランチタイムの終わり頃でしたが、まだお客さんがまばらに居ました。

店内はワリとこじんまりしていて、カウンター3席、座敷8席、テーブル席が14席くらいありました。

店主様と奥様?の2名での運営と思われます。(店主様はおそらく30代後半くらいかなぁ?ワリとお若い方とお見受けしました)

↓メニューはこんな感じ。

↑ふむふむ・・・テイクアウトも色々できるようですね!使い勝手が良さそうだ。(テイクアウトのマークがついてあるヤツです)

他にも店入る時の扉の前や、壁の至るところにもメニューがありました。

なかでも担々麺が一押しメニューみたいですね。
※ちなみに、平日ランチがさらにお得みたいです。(半チャーハンとサラダがデフォでつくお得な880円のセットがあるみたいです)

連れは、店舗前に出てたホワイトボード(店内の壁にもホワイトボード有り)の「おすすめメニュー」から「冷やし坦々麺、半チャーハンセット ¥980円」
僕は、「定番セット」から、「Bセット あんかけ焼きそば、ミニマーボー丼 ¥1,080円」
※Bセット・・・半チャーハンをミニマーボー丼に変更したので¥100円増しで、¥980円+¥100円

余談ですが、メニューに”お子様セット”系があったのでファミリーにもお優しいお店さんですかね。
↓絵本なんかも置いてました。

※こちらは、お昼時なんか確実に「相席」となりますが、例えば・・・・
僕みたいな「中年リーマン」が”お一人”で「ぐりとぐら」なんかを険しい顔で熟読していたら、シュール過ぎて・・・相席を避けられたりして??(笑)

10分かからずに両方・着膳!

まずは連れの注文からご紹介。

◆冷やし坦々麺+半チャーハンセット ¥980円

まず、冷やし坦々麺の見た目がとてもビューティフル!
とても”仕事が丁寧”な印象を受けます。食べずとも美味しそう♪

実際、坦々麺を売りにされているだけあって、冷やし坦々麺もかなり手がこんでいるようです。
↓お店さんのインスタグラムから抜粋
今年もいよいよ冷やし坦々麺の季節がやってまいりました❗️暑い夏には、ちょっと酸味の効いた濃厚なゴマの風味がたまらない冷やし坦々麺が是非オススメです‼️
そんなわけで、まずは冷やし担々麺から。

少し分けてもらって食べました。

辛すぎない感じです。胡麻の香りと濃厚なコクがいい感じでした。
ほんのり酸味もあり、まさに夏に食べるべき一杯です。

チャーハンは、チャーシュー+ネギ+卵の、オーソドックスなタイプです
チャーハンも少し分けてもらって食べました。

パラパラ系で味がなかなか良かったです。(ただし、パラパラを通り過ぎ、少しパサついた仕上りでした。個人的には・・・もうちょいシットリorオイリー・・・・だと嬉しいかもです。ただ、このようなパラパラ(パサパサ)系は万人受けするので人気がありそうですね)
何よりも感じたのは、<上海厨房>さんのチャーハンにそっくりですね!

続いて、僕がオーダーした方の紹介です。

◆あんかけ焼きそば+ミニマーボー丼 ¥1,080円

あんかけ焼きそばも、見た目がとても美しいです。

具は イカ、エビ、白菜、タケノコ、小松菜、ニンジン、ウズラの卵。
一般的な五目焼きそばのスタイルですね。

エビとイカは、片栗粉をまといカラッと揚げられてます。見た目とエビをとっても「丁寧は仕事っぷり」がヒシヒシと伝わります。

麺は中細の蒸し麺。ところどころに焦げがある感じで、これもオーソドックスな仕上りです。(焼きそばも<上海厨房>さんに似ているかも。ただし餡の仕上がりはこちらの方が上かと感じました)

総じて、「丁寧に作られた、万人受けする五目焼きそば」です。

そして麻婆丼。

豆板醤の辛味と甜麺醤の香りが効いたてます。
山椒はあまり感じなかったので、四川ぽくはないですね。
万人受けする、やや家庭的な仕上がりの麻婆豆腐でした。(個人的には、四川風よりもこっちの方が好みです♪)
食べやすくて美味しい麻婆丼でした。

ご馳走様でした。
お腹一杯になりました。コスパも、なかなか良いですね!
いずれもなかなかの逸品ぞろいでした。
見た目も美しい仕上がりですし接客も丁寧で落ち着いて食べれるお店さんです。知人等を連れてきたりして”プチ・おもてなし”なんかをするには、うってつけのお店さんかなと感じました。また機会を見つけて食べに来たいです。

【追記】
タイミング的に、今年の投稿はこれで最後となりそうです。みなさま、良いおとしを!