※こちらのお店は、その後・結構早めに閉店されたみたいですm(__)m
(やはりステーキ店は長く続くのが難しいものですね。残念)
この投稿は、営業されていた頃の紹介記事です
片手に~ピストル~♪ 心に~花束~♪
というわけで・・・・今回ご紹介するのは
「Prime SAMURAI’S BBQ(プライム サムライ バーベキュー)」さん。
”国分町の外れ”に最近オープンしたステーキ屋さんです。
2019年2月9日(土)の昼前に訪店しました。
本当は、某カフェでランチを食べようとして北四番丁界隈をブラブラ歩いてたのですがあいにくの休業。
あぁ・・・・腹が減った・・・。定禅寺通り目指してブラブラ歩いていると・・・
11時30頃に、こちら<プライム・サムライ・BBQ>さんの前を通りかかりかかると・・・「ボリューム満点_ステーキランチ¥880円 _225グラム_ライスおかわり自由」・・・との、何やら素敵な看板を発見! 足が止まりました。
これは安い! いま流行りのスタイルのステーキランチですね。偶然にもこの日の日付は「20190209」・・・”29”が2個も入っていいるので”肉”を食べるしかないな!神様のおぼし召しだと悟りました。
<プライム・サムライ・BBQ>さんは、2018年10月にオープンしたお店さんのようです。
(たしか前はこの場所には、上品そうな焼肉屋さんがあったような気がします。)立地的には国分町3丁目・・・・<嘉一>さんのすぐ近くにあります。少し歩くと<美香園>さんだったり<萬寿山>さんだったり、ランチを提供する居酒屋さんも多数あり。まさに「ランチ激戦区」です。(ラー専、中華屋、居酒屋、牛タン屋、カフェがひしめくエリアです)
こちら<プライム・サムライ・BBQ>さんは夜は「ステーキのみならず、多種多様なワイルドな肉料理」を提供されているようで、店名に謳われている「バーベキュー」をイメージした”ワイルドな焼き上がりのニグ”楽しめるお店さんのようです。
※ワイルドなアメリカンステーキと聞くと、私の場合、「スタンハンセン」や「ブルーザーブロディー」などのプロレスラーを思い出します。「スタンハンセンとジャンボ鶴田さん」は若くてハングリーなアマリロ修業時代に、現地で2人で「ステーキの大食い大会」に出てた逸話が有名です。いつの時代も”夢が広がる若者”が、お腹をすかせてステーキをムシャムシャ食べる姿はとても微笑ましく感じます。
着いたのは11時半すぎで、ちょうどお店さんがオープンした直後。若いお客さんが大勢入って行きます。あとは作業着の方々が多いですね。(女性客はまばらでした)
昼間のメニューはどうやら、一律「ステーキランチ¥880円」だけのようです。
事前に全く予習していないので席に座ろうとすると・・・・店内奥に何やら行列が。そして女性スタッフさんに「列に並ぶように」丁重に促されました。
なるほど!先に会計を済ませ、あとは学食・社食形式のセルフ方式のようです(もちろん、ランチに限っての話かとは思います)。
他にも同様のステーキ屋さんがありますが、こうすることで”人件費”等のコストを抑えることができているのだと思います。それとメニューが一種類限定なので、オペレーションもスムーズです。(スタッフさんは粛々とニグを焼けば良いので)
若者達に続き、私も並びました。トレイにナイフ、フォークと箸を乗せ、グラスに水を入れ、そのあとご飯コーナーへ。
ご飯はおかわり自由!おかわりするのに再度来るのも面倒だったのでテンコ盛りにしました(我ながら「大人気ない盛り方」をしてしまったので、ちょっと恥ずかしかったです(笑))
そして最後にステーキを受け取ります。爽やかなスタッフさんがバーベキューのテイで、何枚ものステーキを炭焼きで粛々と焼いています。
テンコ盛りのご版と225グラムの熱々ステーキをトレーに乗せ、開いている席に移動。
店内はなかなか洒落ていますね。ウッディーでどことなくウエスタンな感じもします。
◆チャックロールハーフポンドステーキランチ(牛肩ロース 225g) ¥880円
とても嬉しいボリュームです♪
ライスは、食い意地はって最初から”てんこ盛り”にしたのでこのような「雑な」盛り方です。(見栄えが悪くですいません!ブログを意識するのなら、もっとエレガントな盛り方をすべきですよね・・・。これじゃ本性丸出しです)
まさに「アメリカンステーキ」といった風貌と食感。「固め」のロース肉です。
コーンとオニオンスライスも付け合せで盛りつけられています。
↓熱々なので、湯気で曇ります。
↓テーブルにはソースが4種類置いてました(なんだか、かっこいいです。)
↑「ハーブミックス」「ケイジャンカウボーイ」「フジヤマ」「コリアンカルビ」
とりあえず「フジヤマ」とやらをかけて頂くことに。
ガーリックの聞いた和風の醤油ソース。なかなかロース肉に合いますね。
途中から「ケイジャンカウボーイ」とやらもかけてみました。
スパイシーな風味でした。
最近は「柔らかい肉」を食べる機会が多かったので、固いステーキはかなり久しぶりです。
一般的には、「高くて柔らかいお肉」が好まれますが、たまには固い肉をムシャムシャ咀嚼して食べるのも悪くないですね。(噛む回数が増えると、それだけでお腹一杯になります)
まさに「若者向け」「男子向け」のワイルドステーキだなと感じました。
もちろん、コスト的にも確実に「アメリカ産牛」だとは思います。でも、逆に「テキサスな雰囲気」が滲み出ていてとてもとても食べごたえがありました。
ご飯の上でクッションさせ、肉汁とソースがご飯にしたたり落ちます。
テンコ盛りご飯をお供にひたすら黙々食べすすめました。
至福のひととき♪
15分かからずに完食。
お腹も一杯になり大満足です。
ご馳走様でした。また機会をみて来たいと思います。
【追記】
正直なところ、仙台のマチナカ・・・定禅寺界隈~国分町は、「なかなかステーキ屋さんが大成した過去が無い」地域です。僕が国分町の飲食店で働いていた25年くらい前から、色んなステーキ屋さんを見たり食べたりしたことがありましたが、ほとんどが短命に終わることが多かったです。それと「このスタイルのステーキ屋さん」言わば”競合するお店さん”、数年前から仙台にも増えている感じもありますね。(コスパではこちらが一歩リードしている感じです)<プライム・サムライ・BBQ>さんは是非”ランチステーキの集客戦争”に勝って頂き、この地に根付いて欲しいなと感じました。安くて美味しいランチだったので応援してます。機会があれば、夜の部も利用してみたいと思います。