毎度どーも!杜の仙台食べ歩き班です。
今回は、宮城野区鶴ヶ谷一丁目にあります新鋭ラーメン専門店「麺屋くまがい」さんをご紹介します。
2019年1月14日(月)の昼前、訪店。
こちらも初見参です。
<くまがい>さんは仙台三高の大通り沿いにあります。位置的には、三高と西山中の中間地点あたり。
開店したのが今から約5年前の2013年12月。それから急激な勢いで人気が登り、3~4年前あたりには既に「鶴ヶ谷が誇る、大行列店」に飛躍されました。
今では、仙台でも「大人気店の一角」の座に君臨されているようです。昨今の”仙台のラー専事情”として、「鶏系ラーメンだと、<嘉一>さんの次」ぐらいに神聖化されているお店さんかと思われます。個人的には、前々から・・・「人気が落ち着いた頃に一度行ってみたいな~」・・・・なんて思ってました。しかし開店から5年以上経ち、人気が落ち着く気配など全く無く(笑)、行列も年々すさまじくなるみたいなのでこれ以上ハードルが上がる前に潔く?食べに来ました。
※実際、ネットとか見ると大勢の「くまがいマニア」の方々がいらっしゃるようで、熱いレビューを見ることができます。スゴイのは、低評価をする口コミがあまり無いという点です(普通、人気店の場合は5人に1人くらいは”アンチコメント”があったりするんですけどね)。僕は本来、”よっぽど好きなお店でないかぎり行列に並ぶことはしない”主義なんですけど、ネットの口コミとかを見てたらすげぇー食べたくなり、行列に並ぶ覚悟ができました(笑)。
<くまがい>さんの店主さんは、どうやら名店<とがし>さん出身とのこと。お店の売りは「鶏」の旨味が凝縮した「濃厚鶏ポタージュ( 濃厚な鶏白湯スープ))」系と、「あっさり鶏スープ(上品な淡麗系鶏スープ)」系の2つの柱です。どちらも大評判です。特に前者「濃厚鶏ポタージュ」系の方は「一度ハマると、病み付きになり、しばらく食べないものなら禁断症状に陥る」という口コミをよく見かけます(笑)。
天一みたいな感じ??いえいえ、「ジャンク系」とは全然趣向が異なる「上品なラーメン」「グルメ系ラーメン」とのことです。
前置きはこれくらいにして・・・・
11時10分頃ついたのですが、開店20分前で既に行列は20人超え!
20人弱の後ろに接続しました。その後も開店まで行列は増え続け・・・・僕の後ろにも10数人が並んだところで開店時間よりも早い11時20分にオープン。
(住宅街なので、これ以上歩道に人が溢れると、苦情が来てしまいますよね)
店員さんの誘導で大行列が券売機に並び順番に食券を購入します。
建物の構造の関係もあるのかも知れませんが、店内はちょっとした「カオスな状態?」でした(汗)。(店員さんが一生懸命、客の順番を確認してました。<くまがい>さんの集客力をもってすると、こちらの建物は正直「手狭なのかな?」と感じました。)
店が開いてから食券を買うまでに10分かかりました・・・。(正直この時間がなかなか長かったです(笑))
その後店の中の待ち席で座ること約20分・・・・
↑11時50分にようやくカウンター席に案内されました。カウンターに座ったので、メディアでもたびたびお見かけする店主様の雄姿が見れました。
↓カッコよいおにーさんでした!
座ってからはあっという間・3分くらいで着丼!
◆特製濃厚塩鶏そば ¥900円 + 親子鶏めし ¥250円
とても綺麗なビジュアルですね!まさに「グルメ系ラーメン」といった風貌です。
(TV番組なので何度か見た光景が目の前に!)
まずは「刻み玉ねぎ」と「カイワレ大根」が目立ってますね。非常に優雅な印象を受けます。
↓麺は、ストレートの細麺です。
↑わりとパツパツした食感です。
そして本題のスープ。
↓これが噂の濃厚塩鶏そばのベジポタ系スープです!
↑トロッとした鶏白湯でまさに鶏ポタージュ。油分も感じますし、鶏の出汁がほのかに感じる、上品なまろやかな味わい。噂通り、鶏の臭みは無いですね。なかなか美味しいスープでした。
チャーシューは豪華に2種類あります。
鶏チャーシューは低温調理されているタイプで嚙み応えがあります
↑こちら豚バラチャーシュー。炙られていて柔らかい仕上がり。(自分は、豚バラの方が美味しかったです)
のり2枚は正直、あってもなくてもよいかな?(まぁ、”見た目”が良いですかね)
↓何よりも素敵なのは「鶏つくね」。
↑これあるだけでゴージャスな装いとなります。
「鶏つくね」、果たしてラーメンに合うかどうか?は意見も分かれるかも知れませんが、鶏つくね単独だとしても美味しいし、嬉しい具材です♪
※昔々、東京に出張してた時期、今回のラーメンに似た「鶏ポタ系ラーメン」(・・・・10年以上前だし、それほど好きなテイストじゃなかったので店名は忘れました・・・)を食べことが何度かあったのですが、スープは結構似ている気がしましたが<くまがい>さんの方が具材がとにかくゴージャスだと感じました。
↑煮卵は半熟気味でトロ~リしたやつ。
結構、喉は乾きました(笑)。
↓「親子鶏めし」の方は見た目通り、間違いなく美味しいヤツです。
鶏肉やそぼろや半熟卵を混ぜ混ぜして楽しみました。
後半はやや飽きてきましたので、胡椒や七味などで”味変”して楽しみました。
「親子鶏めし」が見た目以上のボリュームもあり完食に苦労しました!要するにかなりお腹が一杯です(笑)
なんとか完食!
総じて、(食べる前にだいたい味のイメージはできていたのですが)まさに想像通り美味しかったです。
率直に鶏白湯系・・・特にベジポタ系は「奇をてらった」系とも言えるので、「これだけ上品で美味しいラーメン」だとしても好き・嫌いの意見はわかれるかな?とも感じました。
ご馳走様でした。またいつの日か、再訪したいです。
次回は「あっさり鶏」系を食べてみようかな。
【追記】
◆店内がとても「女子率高め」だったので驚きました。家族連れももちろん多かったですが、その次くらいに若くてオシャレで可愛い女子グループが多かったです。店内もとても華やかな印象でした♪(比べるのもナンセンスですが、<二郎>さんとは明らかに客層は異なります(笑))
総じて、”ラーメン好きな女性の方”は気に入る確率がとても高いと思います。「上品な味」だし「いわゆる”インスタ映え”するような見栄えも美しいラーメン」だと感じました。