【杜仙・食べ歩き班_No.21】仙台発・職人技の”絶品・特ロースかつ”!!
Posted on : 2018.06.05

2018/5/30(水)の夕暮れ時、北目町にあるトンカツ屋「とんかつ かつせい」さんで食べてきました。私は、約2年ぶりの訪店です!(忙しかったとは言え・・・なんで2年間も来なかったのだろうか・・・。自分が不思議でなりません・・・)

<かつせい>さんは、説明不要の名店です!とんかつ部門・宮城No1はもちろんのこと、既に全国区で、全国から「トンカツマニア」が巡礼しに来ます。こちらの看板・鉄板メニューは、なんといっても「ロースかつ」。脂が甘く、柔らかい♪。脂のエグみや臭みが全く無く、とにかくあま~く、美味しいのです♪そして、油自体がとても香が良く、店内も常時とても良い匂いが充満してます!

そんな<かつせい>さん、昼食時は、大行列必須なお店さんで、ありつくのに、とても辛抱強く待つ必要があります。何せ、親方おひとりで一品一品、丁寧に調理されてますので、それは仕方がありません。(並んでも、待ってても食べたい!)

そんなわけでございますが、実は・・・・夕方17時オープン以降、特に、18時前後は比較的すいており、待つこと無しに大抵は座れるのです!(正直あまり人には教えたくありません(苦笑)いや、結構、知れ渡っているよな・・・)

親方、相変わらず、お元気そうです♪(大ファンです!職人です!白髪もとてもカッコいいですし、いつも厨房を拝見してますが、一品一品、丁寧に豚を叩き、サクサクの衣をまぶし、手際よく調理されてます。そして、オーダーを大声で復唱されるので(私ごときが言うのもおこがましいことですが・・・)あのお歳になられても”調理に真摯な姿勢”がヒシヒシと感じられ、見てるこちらが、とても背筋が引き締まる思いがします!とてもお元気です。行く目的の半分は、”親方の調理されている雄姿を拝見すること”だと言っても、過言ではありません(笑)。そうなんです、<かつせい>さんでは、親方の調理風景を見ることもとてお楽しみのひとつです。まわりの常連さんも、ジーっとカウンターの調理をうっとり眺めています・・・)

いつも通り、「特ロースかつ+ご飯」をオーダー!

あっと言う間に10分でご対面!(さすがは夕方は早いですね♪)毎度おなじみ「10ブロックに食べやすくスライス」されています。

コメントのしようがありません・・・。あぁ・・・うまそうだ・・・・。
これぞ、職人の奏でるロースカツです・・・。
まずは、何もつけずに食べます♪最高!

塩をまぶして食べます♪最高!

↓そして、一気に、半分(5ブロック)にソースをかけます。

衣もサクサクで、とても良い匂い・・・。

この脂身・・・、甘くて口の中ですぐになくなります・・・。(実は私は、かつせいさんに出会うまで、肉の脂身が苦手でした。(・・・ただし、G系ラーメンの”脂まみれのホロホロ豚肉”は大好物です♪(笑)。言い訳すると、ああいうホロホロ柔らかく、下味もしっかりしているから、脂身であることを感じ無いのだと理解してます。”豚の角煮系”、最高です!それと”背脂チャッチャ”などで使われる、”溶けてる脂”も好きです・・・)つまり、”肉のヘリについている固形の固い脂身”が得意でありませんでした。生姜焼きなんかのヘリの肉や、サーロインステーキのヘリ脂も同様に苦手。つまりは、ロースカツが、そもそもにおいてあまり得意でなく、ヒレカツばかり食べてました。実際に、過去に何度か、ロースカツを食べて、調子悪くなったことがあります。(脂もそうですが、油の質によっても・・・)しかし、この<かつせい>さんのロースかつを食べ、衝撃を覚えました!とにかく、甘くて柔らかいのです♪そして、使用されている油もとても新鮮な風味です♪)

私は”貧しいサラリーマン”なので、1000円を超えるディナーは滅多に食べられないので、ゆっくり味わって至福の一時を過ごしました・・・。

あくまで”私見・自論(好みの話)”ですが・・・自分の中では、”今年一番美味しいご馳走”でした!(ちなみに、同率首位が、最近10年ぶりに食べた<中華亭>さんの中華そば。)
親方のお元気な姿を見て、明日からまた若輩サラリーマンも、頑張る元気をもらいました。(毎日頑張って働けば、たまにはこんなご馳走にありつけるのだから・・・・明日も頑張らないと・・・・という気持ちが湧いてきます)
大変美味しゅうございました!ご馳走さまでした、また絶対に・確実に来ます!