【杜仙・食べ歩き班_No.432】お蕎麦は自家栽培!地産地消の古民家食堂(田高)
Posted on : 2026.05.06

こんにちは! こちら、杜仙・食べ歩き班です。

今回ご紹介するのは名取市田高
農家食堂 神明そば」さん。

2025年8月9日(土)午後訪店。初訪です。

 

<神明そば慶>さんは自家栽培・自家製粉にこだわった本格的なそばを楽しめる農家レストランとして知られています。

住所は宮城県名取市田高神明10
南仙台駅から約1.5キロ。歩いて約25分くらいのロケーションです。

長閑な田園風景の中、ポツンと佇む豪奢な入母屋造りの一軒家が<神明そば慶>さんです。

なんとも威風堂々たる古民家の佇まい。

外観からして「おぉ…(゜o゜)!」と声が出そうです。

 

駐車場は公式HPによれば約50台
敷地内の広大なスペースなのでもっと停めれそうな雰囲気です。

かなり広大!。
駐車で困ることはまず無いだろうな🤔と思います。(常に駐車渋滞が発生する近くの<杉のや>さんやそのお客さんからすれば、なんとも羨ましい話ですよね(^^ゞ)

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💡💡<神明そば慶>さんってどんなお店??👀💡💡

◆創業は2017年7月

◆運営は名取の建設会社「今慶興産」さん
→地元の建設業として培った力を活かし、農業生産から飲食店経営までを一貫して行う「6次産業化」を実践されています

◆古民家をリノベーションした立派な店舗
→趣のある立派な古民家(入母屋造り)を改装。
建設業を営む母体のノウハウも活かして改築され、温かみのある落ち着いた空間が広がっています。

◆店名の由来
→名取市田高字「神明」という住所
→「慶」の1文字は社長さんのお名前らしい

◆「究極の地産地消」を体現したお店
→農業法人として名取市内の自社畑で「常陸秋そば」を栽培。乾燥から、敷地内の製粉所での粉挽きまで、すべて自社完結
オープン以来、蕎麦好きの間で瞬く間に評判に。週末は大行列となります。
→蕎麦だけでなく、セットに付く野菜やお米も自社栽培や地元農家からの仕入れを徹

◆こだわりの蕎麦
→丹精込めて栽培された「常陸秋そば」を使用し、その日に挽いた粉で打つ打ち立ての蕎麦を提供

◆天ぷらも美味しい
季節の野菜で作られた美味しい天ぷらも人気

◆直売所を併設
→農家食堂というだけあって、お店の隣には直売所があり、季節の新鮮な野菜や自家製の漬物、地元農家の手芸品などを購入できる。

◆蕎麦打ち体験が可能
→店舗に隣接した専用の「そば打ち道場」で本格的な蕎麦打ち体験を開催。
地元名取で栽培された香り豊かな蕎麦粉を使い、初心者でも丁寧に指導を受けながら二八そばを打つことができる。(要電話予約)

◆ネットで見つけたお店さん発信のPR記事
名取でとれた蕎麦を召し上がって頂きたいと思い、開店致しました。 当店で提供する蕎麦の品種は「常陸秋そば」です。
「常陸秋そば」は、背が高く、粒も大きいため、実が落ちやすく、風雨には弱いという点があります。 しかしながら、非常に甘味がつよく、ねばりがあり、蕎麦切りした時に、もちもちとした、食感があり、蕎麦独特のえぐみもそれほど強く感じられない為、一般的に蕎麦通と呼ばれる方々のみならず、老若男女に愛される品種です。
自社で栽培した米、野菜、そばを皆様においしく食べていただきたい一心で日々精進しています。自家栽培の食材を生かした食堂と鮮度が自慢の直売所が自慢です。
ぜひお越しください。』

◆お店さんのHP
<https://www.shinmeisobakei.com/>

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この日は母と2人でやって来ました。車で県南方面から仙台に帰る途中(・・・角田市にある我が家の墓参りを済ませた帰りに・・・)、母からこちらでお昼を食べたいとのリクエスト受け急遽やって来ました。
なんでも母は、過去にこちらで3回ほど食べたことがあり結構お気に入りのお店らしい。

僕も(近くに定期的に訪店する超人気ラー専<杉のや>さんがあり、いつも道すがらこちらが視界に入るので)以前から気になるお店さんでした。

この日は13時過ぎ頃到着。まだ混んでいる時間帯ですが先述の通り駐車場がすさまじく広いので楽々駐車。

店舗隣に野菜直売所がありそこが待合室も兼ねています。

店舗前の受付ボートを見ると見事に満席で待ちは8組💦。

受付ボードに名前を記入。店員さんから「隣の待合室でメニューをご覧になってお待ちください」と促されました。

直売所では新鮮でお手頃な産直野菜の販売しています。

待合室の中にはメニューも飾られていました。
なんだかとても混んでいたので、外のベンチの方が涼しそうだからそこで待ちました。

中庭も眺めたりしつつ・・・

 

30分くらい待ち、ようやく店内に案内✨

 

玄関で靴を脱いで上がるスタイルは、なんだか親戚の家に来たような安心感

店内は外観の重厚なイメージそのままに、非常に広々とした空間が広がっています。

建設のプロが手掛けたであろう見事な古民家は太い梁が走り、天井が高く開放感抜群。
まるで実家に帰ったかのような……もとい、身分の高い親戚の家に招かれたような、心地よい緊張感と安らぎが同居した雰囲気(^^ゞ。

古民家とはいえ、清掃が行き届いており非常に清潔。エアコンもしっかり効いているため、夏場でも快適に熱々の天ぷらと冷たい蕎麦を楽しめます。

📝全席テーブル・椅子スタイル
靴を脱いで館内に上がりますが、食事はすべて椅子に座って楽しむ形式です。
お店さんの公式によれば、4人掛け×7、2人掛け×1、6人掛け×1、カウンター(5名)。合計42席。
「畳に直接座るのが辛い」という方でも、古民家の雰囲気を存分に味わいながらゆったりと食事ができます。
お一人様でも、広い座敷でのんびり食べられるのが嬉しい。
テーブルの間隔も広く取られており、隣を気にせず蕎麦を啜ることに集中できます。

 

BGMは心地良いジャズが流れいるし、しっとりとした和の趣きを感じました(‘ω’)♪

僕らは眺めの良い窓際の二人掛け席へ案内されました。

 

メニューをご紹介します。
※2025年8月当時の価格です。現在は値上げされている可能性があります事、ご承知おきください。

以下・・・・とても分厚いメニューでした。
いちおう(短時間で)頑張って📷撮って見ましたが。たしか全部は撮ってなかったような気がしますので、ご容赦願います(^^ゞ。

▼まずはお蕎麦のこだわりPR

📝先述のとおり自家栽培の「常陸秋そば(ひたちあきそば)」です。
(「常陸秋そば」は、茨城県が誇る最高品質のブランド蕎麦品種です)

▼スタンダードなメニュー
📝左が「温かいそば。右が「冷たいそば」

📝蕎麦は2種類の配合からチョイス
↓それぞれの特徴(僕はお蕎麦は疎いのでネットに書いてあったウンチクの受け売りです💦
💡①.十割そば
1日20食限定!
→蕎麦粉100%。つなぎを一切使わない、技術と素材が問われる一杯。
→二八よりもやや太めに打たれており、「モグモグ」と噛みしめる力強い食感。
十割特有のザラリとした舌触りが、より「蕎麦を喰らっている」という実感を高めてくれる。
→水だけで打つため、香りが非常に強く、口に含んだ瞬間に蕎麦の甘みがダイレクトに広がる。石臼挽き・自家栽培のポテンシャルを最大限に引き出した逸品。

💡②二八そば
<神明そば慶>さんではこちらがデフォルトです。
→十割に比べるとやや細打ちで、つるりとした滑らかな喉越しが最大の特徴。適度なコシがあり、噛んだ時の歯切れの良さが楽しめる。
喉越しとバランスを重視。
→つなぎ(小麦粉)を2割入れることで、自家製粉した「常陸秋そば」の香りを生かしつつ、最後まで飽きずにスルスルと食べられる「食べやすさ」を追求。

💡①「香り・重厚感の十割」 vs  💡②「喉越し重視の二八」
ふむふむ( ..)φ。

価格的には①の方が②よりも100円ほど高め。

そしてそれぞれ「かけそば」「野菜天」「海老天」をチョイスする構成です。

📝野菜天ぷらは「農家食堂」の醍醐味が詰まった逸品
→「農家直送」ならではの鮮度と種類
運営母体の農園や地元農家から仕入れた、その時々の「旬の地場野菜」が主役
→カボチャ、サツマイモ、ナスといった定番に加え、ヤーコン、赤いダイコン、オクラの花、せり根など、普通の蕎麦屋ではなかなかお目にかかれない「農家ならでは」の珍しい野菜が登場する
サクサクの揚げ加減!。 衣はカラッと揚がっており、抹茶塩でさっぱりといただくのがお勧め。
→「かき揚げ」はとても大きくて食べ応え抜群。玉ぎの甘みが強く人気がある。

 

▼おすすめメニュー

📝慶(けい)御膳
二八そば(小盛)、天ぷら、季節の炊き込みご飯、サラダなどがセット
自家栽培の蕎麦に加え、天ぷらや季節の味覚を少しずつ楽しめる、一番人気の数量限定セット

📝祥(さち)セット
ミニ天丼、二八そば(小盛)、のセット。
喉ごしの良い蕎麦を、名物の半熟卵がのったミニ天丼とともに、力強く味わえる満足セット。

📝恵セット
うなぎの小丼と二八そば(小盛)とサラダなどのセット。
蕎麦の清涼感とうなぎの旨みを一度に味わえる、ご褒美感のある組み合わせ。
こちらも、数量限定。

いずれもとても魅力的な組み合わせのセットです(`・ω・´)b。
(ただしボリュームは成人男子目線だと腹八分な印象かな? まぁ、お年寄りや女性にとってはボリューミーかも)

 

▼人気(ありそうな)メニュー

左の写真がピンボケでごめんなさい🙇💦

📝おばけそば
揚げ玉(たぬき)と油揚げ(きつね)の両方がトッピングされた、いわゆる「むじなそば」スタイルのお蕎麦。
これも「温」と「冷し(ぶっかけ)」があります。

尚、「温」=「やさしいおばけ」という呼称はたぶんオリジナルかな?。なんかホッコリする呼称ですね(笑)。

📝海老天おろしそば
自慢の蕎麦に、ぷりっとした海老天とたっぷりのおろしを添えた、さっぱりと涼やかに味わえる一杯。
これも「温」と「冷し(ぶっかけ)」があります

▼その他のお蕎麦

先にご紹介した定番のセット(御膳など)とは対照的に、「素材の旨みが溶け出した『つゆ』で、蕎麦の新たな一面を味わう個性派メニュー」

どれも美味しそうですね。

 

▼ご飯もの

カレーはフルサイズあるようですが、天丼はミニサイズしかないご様子(天ぷらが美味しいお店の認識なのでこの扱いはちょっぴり謎)

▼お蕎麦のおとも

▼その他(お餅や飲み物など)

▼野菜直売所に関する説明

単なるお土産コーナーではなく、「食堂の美味しさの源泉をそのまま持ち帰れる場所」という存在。
「農家」としてのプライド・主張が詰まった場所、あるいは「待ち時間」を「楽しみ」に変えてくれる場所・・・
そんな風に感じました。(実際、同行した母もいろいろ野菜を買い漁ってました(笑))

長くなりましたが、メニューについては以上です。
本格的なお蕎麦屋さんですのでお値段は”そこそこ”しますね🤔。

 

本格的な手打ち蕎麦はもとより、工夫を凝らした創作メニュー、さらには豪華な御膳まで揃っているので、『どんな気分の日でも、誰を連れて行っても、必ずお気に入りの一皿が見つかる』・・・そんな『懐の深さ』を感じます(`・ω・´)b。
ただしメニューがあまりにも豊富なのでとても迷ってしまいます💦。
実際のところ、この日は何も予習してこなかったので何食べるか?かなり悩みました(^^ゞ。

あれこれ悩んだ末、僕はスタンダードな、二八の野菜天もりを大盛でオーダー。
母はぶっかけの海老天おろしそばをオーダー。

 

窓からは手入れの行き届いた日本庭園が目の前に広がります

立派な松や季節の草花、そして趣のある石灯籠などが配置され、蕎麦を待つ時間もゆったりと贅沢に感じさせてくれます。

 

 

20分ほど待ちに一気に配膳。

 

 

 

◆二八蕎麦 野菜天もり(大盛) ¥1,400円(+200円)

僕の野菜天もりは、大盛りしたので意外とボリュームあります(*^^)v。

◆ぶっかけ海老天おろしそば ¥1,300円

母のぶっかけの方は、ピンと背筋の伸びた大きな海老天🦐!

どちらも美味しそうです(^O^)!
どちらもとても美しい盛り付けです。
どちらも蕎麦チップ掛けのミニサラダがついてきていて彩りも良い感じ。

 

自家製粉の常陸秋そばを、あえて細打ちに仕上げた二八蕎麦。
箸で持ち上げた瞬間からしなやか♪

ツユに半分ほど浸して一気に啜れば、二八特有のツルリとした喉越しが気持ちよい(^O^)。

そして後から蕎麦の香りがフワっときます。
噛めばしっかりとしたコシがあり、この『喉越しと食感のバランス』が二八の真骨頂(・・・と、誰かがネットでウンチクを書いてました(笑))

つゆは濃いめの醤油に出汁もしっかりと感じます。

揚げたての野菜天ぷら。
隣の直売所で売っている新鮮すぎる野菜が、そのまま天ぷらになって出てくるのはなんとも贅沢です。

野菜はズッキーニとナスは分かったのですが、その他は変わり種な野菜が幾つかありました。
サクッと軽い衣を纏った野菜たちは、サクサクとシットリを両方感じるような揚げ加減でした。(僕はのっとカリカリが好きですが、これはこれで美味しいです)
野菜の甘みと衣の香ばしさ。抹茶塩がその甘みをさらに引き立ててくれます。

 

かき揚げがなかなかのボリューム(゜o゜)!

玉ねぎがとても甘く美味しかったです(^O^)! そして見た目通りボリューム満点で食べ応えがありました(*^^)v

 

セットのサラダ。リーフ野菜がシャッキシャキ!、

なんといってもトッピングの揚げそばがアクセント!。
すりおろし人参ドレッシングがとても美味しい。ミニトマトも存在感あります。
このミニサラダはかなりの名脇役ですな👀💡。

 

二八蕎麦もそこそこボリュームあり嬉しかったです。啜るのも楽しかった(‘ω’)

野菜天はどれも揚げたて&新鮮で美味しかったです(*^^)v

 

こちらは母のぶっかけ海老天。

汁をぶっかけ、おろしを絡めて蕎麦を啜る。
大根の辛み/ツユの出汁/喉越し」そして、「サクサクの海老天

母も「清涼感もありとても美味しい!」「久しぶりの美味しいお蕎麦が食べれて良かった♪」と申しておりました✨

最後は、白濁した濃厚な蕎麦湯でツユを割り、野菜の油が溶け出した旨味を余さず飲み干しました。

ご馳走様でした。

蕎麦も天ぷらも評判通りの美味しさでした。そしてかき揚げがボリュームあり結構お腹パンパンになりました!

もちろんリピ有です(`・ω・´)b。
次回は何食べよう🤔?。十割との連食もいいね👀💡。

 

📝建設業という異業種から参入し、土作りからこだわって提供される一杯
→店主様の「地元名取の旨いものを届けたい」という情熱や心意気が、蕎麦一本一本、天ぷらの一切れ一切れに宿っているように感じました。
📝隣接する直売所の賑わいも含めて「農家食堂」という一つのアミューズメントパークのような雰囲気
📝週末はかなり混むので、開店前後に訪店するのがお奨めとの情報