こんにちは! こちら、杜仙・食べ歩き班です。
今回ご紹介するのは泉区八乙女の
「中華 八乙女」さんです。
”八乙女にある町中華”です。なので「中華 八乙女」。
ドストレートで潔いネーミングですね(笑)。
住所は仙台市泉区八乙女中央3-4-15
地下鉄八乙女駅から徒歩約3分・・・距離にして200メートル。
「八乙女駅前」という人や車の往来が非常に忙しい立地です。(ちなみに、地下鉄南北線開業当初は、北の終点が八乙女でした)
そんな立地に大昔からあります。僕もこちらの存在に気が付いたのは小学生の頃です。
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💡💡<中華八乙女>さんてどんなお店??👀💡💡
◆創業は1958年!
今年で創業66年ですので、老舗ですね。
◆創業当初から家族経営
現在の店主様は4代目とのこと。
◆典型的な”地域密着型の町中華。
近隣住民のみならず、昔から泉区方面で勤務するサラリーマンにとってもランチスポットとして非常に重宝されています。出前ももちろんやっています。
◆セット物が豊富
昼も夜も「それぞれの時間帯で、ニーズに合うようなセット」が提供されています。
詳しくはのちほど・・・
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僕はこちらへの初訪はめちゃくちゃ大昔です。
今から40年前・・・小学生の頃に親と来たのが初訪です。
現在とは建物の外観も内観も全く異なっていた記憶が薄っすらあります。(この近所にラジコンショップ(厳密には模型屋)があって、小学生の頃何度もチャリで来てたなぁ(笑))
でも子供の頃は、その一回ぽっきり。
実際にこちらに通うことになるのは、今から25年近く前・八乙女で働いていた時代です。
2000年~2003年頃、当時ヤングサラリーマンだった僕は、職場の仲間とちょいちょい、
<中華八乙女>さんにも来てました。
仙台市の幹線道路である県道22号線(旧4号)を台原方面から北上し、八乙女駅手前で右折レーンから八乙女駅を潜る形で分岐しているのが奥州街道。
↓奥州街道を旧4号と平行に150メートルほど北上するとお店さんが見えてきます。
↓駐車場は店舗前に5~6台。
交通量がとても多い交差点です。
道幅もとても狭いのでとても駐車の難易度が高い立地です💦。
店内は横(東西)に細長い構造。
▼左:店舗入口(東)から店舗奥(西)を拝む。
▲右:店舗奥(西)から店舗入口(東)方面を拝む。
テーブル席が4人がけ2卓と2人がけ3卓。
そして小上がりも3卓あります。
内装は、「これぞ町中華」って感じです。(僕は結局、昔からこういうお店が個人的に一番ホッとします(*’ω’*))
僕が通っていたのが、(先述のとおり)2003年ごろまで。
その後、噂だと2010年頃に大幅に改装されているようです。
そういえば、昔は入口付近にカウンター席があったような記憶が🤔💡。(さらに大昔・・・40年前はいまの店舗と店内の景色自体が、全く違っていたような記憶がぼんやりあります)
↓店舗入口に大量の漫画本が。
これを目当てに毎日のように通うお客さんもいることでしょうね。(サラリーマンにとってオアシスですね。)
メニューはこんな感じ
(注)以下、2023年10月時点のメニューです。最新の価格や最新のメニュー構成は
ネットの口コミサイトやお店で直接ご確認願いますm(__)m。
↓
麺類も飯類も豊富です。
そして、比較的リーズナブル(`・ω・´)b。
定食類や一品料理も充実。
出前もやっている証拠として「☆は来店のみ」という標記もありますね。
そういえば昔は、定食類は「ご飯は皿に」載って提供されていました。
それが個人的に結構「小粋」に感じてました(^^ゞ。今はどうなんだろ?。
と・・・ここまでが卓上メニューなんですが、実は
↓壁の貼り紙が、要チェックなんです👀💡。
卓上メニュー表に書いてないメニューが、小上がりの壁・・・あるいは通路壁にも貼ってあります。
実はこちらにいろんなお得なセットメニューがあります
(なので、なにもわからない”初見参”の方からすると、食べ終えてから発見・・・なんていうほろ苦い経験する方もいそうですね。その辺はもうちょいホスピタリティが・・・・。)
「まんぷくセット」
⇔これはガッツリ系ですね。
「まかないセット」「まかないごはん」
⇔町中華の「まかない」って魅惑的な響きがあります。
「半チャンセット」
⇔オーソドックスな町中華王道のセットです。
やはりあきらかに20年も経つとメニューが変わってますね。
というのも、20年前は「半チャーハン」がメニューにありませんでした。
ただし、ウラメニューで半チャーハンを指定できましたけどね。
あ!そっか💡。この壁のメニュー自体が「裏メニュー」ってことなんですね(^^ゞ。
「晩酌セット」
⇔ほう👀💡。これ、この記事書いていてこの存在に今気が付きました。
これ・・・コスパ良いですね👀💡。
「夜まかないセット」
⇔これもコスパ良いなあ・・・
あとは省略。
ふむふむ・・・夜もいろいろ楽しめそうですね。
いずれにせよ、壁メニュー(裏メニュー?)は絶対にチェックした方がお得です(`・ω・´)b。
ネットの口コミ記事とか見ると、まかないごはんの「肉かけチャーハン」が評判良いですね👀💡。チャーハンにゴロゴロと肉が載っているスタイル。美味しそうなので僕も一度食べてみたいなあ~。
運営は、家族経営とのこと。
4代目店主様は厨房で鍋を振っていると思います。(お顔はまだ拝見したことないですね)
で、ちょっとビックリなのがホールの主担が初老のおとーさんです。
口コミサイトとかの情報だとこの方が3代目と想定。お元気ですよね~(゜o゜)!
あとは、女性店員さんがいて、おそらく奥様かと推測(違ってたらすいません)。
尚、ホスピタリティ面やサービス面については、賛否・いろいろなご意見が散見されました(^^ゞ。
さてさて、本題の食レポです。
<中華八乙女>さんに、僕は(先述のとおり)2003年ごろまで通ってましたが、その後
約20年間、長いことずっとご無沙汰していました💦。
そして、(後述の通り)2022年秋に、約20年ぶりに訪店し(正直記憶がだいぶ薄らいでいたと
いうのが本音ですが)「アレ?!👀?!こんなに美味しかったのか(゜o゜)!」
と、結構感動しました。
そしてそれ以来、「たまに食たいお店」という私的・ルーティーンワークリストに
ノミネートされました
(家も近くて利便性も良いし。いまのところ、何食べても美味しいし(`・ω・´)b)
そんなわけで、今回時系列に最近のから新しい順に、過去の訪店3回分を
ドドーンとご紹介しますね(`・ω・´)b。
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【その1】:
2023年10月29日(日)11時半
この日は無償に、カツ丼とラーメンを食べたい。
ラーメン+半カツ丼・・・的なのないかな?
「まんぷくセット」のヤツって、半ラーメン?あるいは半カツ丼かな?
1,100円はそこそこ高いよなぁ(^^ゞ。
まぁ、奮発して食べてみるか💡
◆まんぷくセットA(ラーメン+カツ丼) \1,100円
※食べた当時の値段です。
おおっ!(‘Д’)!。これ、どちらもフルサイズじゃねーの!(‘Д’)!?
このボリュームで1,100円は、なかなかのお値打ち品では?
↓カツ丼の蓋をパカっ!。
おお~、、、、なかなかうまそうなビジュアルです!
トンカツは作り置きじゃありません(先ほど揚げる音が聞こえてきた)。
ただしわりとシンナリしている。結構、時間かけて煮詰めた系かな?
あらためて・・・このセットボリュームがスゴイです(‘Д’)!どちらももフルサイズってのがスゴイ! これ、小食な人には無理なサイズ。
(ビールは無いけど)いわゆる高倉健セットだ(笑)(→古っ!(笑)。さすがに僕も”世代”ではないですよ(;^_^A。でも昔、懐かしい名作映画特集でみた、高倉健さんの「ビール・・・かつ丼と醤油ラーメンを」・・・が脳裏にしっかりと残っています。あれ・・・ウマそうだったなぁ・・・)
まずはラーメン。20年前に何度も何度も食べてました。懐かしの再会・・・。
見た目は、ごくごくオーソドックスな中華そば。
麺はいわゆる町中華のゴムゴム麺。でもこの気取らない感じが飽きないんだと思います。
スープもオーソドックスな中華スープ。
鶏+豚・・・あとは野菜かな?。タレはやや濃い口醤油。ほのかに生姜も香ります。
サカナとかは特にないです。
驚くような味わいでもなく、普通にほっとする美味しさのスープ。
そしてカツ丼。カツをガブリっ!!!
肉は薄めで、油少な目でこれは好みのタイプだ♪。食感は割とカタメなのも好み♪。
見た目どおり、結構煮込まれた感じだねぇ🤔。
でも、ブハッとする手前の仕上がりで悪くないです♪。(これ以上煮込むと、自分の好みとしてはアウト。衣が剥がれていないのでOK牧場。)
そして、ツユダクじゃないのも嬉しい♪(あくまで個人の好みですが僕はカツ丼のツユダクがあまり好きではありません) 卵も、少しトロッとした部分もあるし、なかなかバランスが良い。
特徴としては・・・味付けが割とショッパイんだけどわりと甘い。要するに「味濃い目」です。
カツと丼飯をガツガツかっくらう感覚なので自分的にはかなり好印象なかつ丼です(^O^)!。
ラーメンの具材。チャーシューはモッサリタイプ。
メンマも普通です。”素朴な正直男子”といった表情(笑)。
このカツ丼、奇をてらっていない、よくある食堂のかつ丼ですが、全体的にバランスの良い仕上がり。僕が若い頃は、巷の食堂でこんな感じのカツ丼がよくありましたが最近は減ってきたなぁ・・・。(最近は「全く煮込まないカツ丼」なんてのもありますね。)
そして、特筆すべきはご飯がぎっしりつまっている点👀💡。
要するに、ボリュームが他店よりもかなりあるんですよ(‘Д’)!
このカツ丼とラーメンの組み合わせがとても至福♪。麺をズルズル・・・
カツ丼は、食べても食べてもなかなか減らないのがよいね♪。
ツユダクじゃないから断面も美しい。
カツ丼に関しては、正直、さほど期待してなかったですが(すいません💦)でも、これは嬉しい誤算です(`・ω・´)b。
お腹いっぱいで完食。ふ~、食べた食べた・・・。
とても美味かったし腹パンパンです。
フルサイズのカツ丼+ラーメンで¥1100円は、<一江庵>さんの¥950円とさほど大差ないと思います。(いや・・・しばらく行ってないけど<一江庵>さんも昨今、少しだけ値上がりしたと聞いています)
これはお得なセットです!。いまどきなかなか聞かないお値打ちプライス!
かなりコスパ良いです!
※<一江庵>さんについては、以前「投稿No77.<https://morisen.net/?p=4093>」にて詳しくご紹介しております。(その後も何度も番外編でご紹介してます)。余談ですが、とっても大好きだった<一江庵>さん、3年半以上行ってません・・・。それは、土日の営業をやめられたからです・・・。噂だと、最近は、月~水くらいしか営業されていないとか???。うーん、、、せめて土か日、どちらか1日だけでもやってくれないかなぁ・・・。
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【その2】:
2023年5月29日(月)18時
夜に来るのも、もちろん20年以上ぶり。
◆チャーハン(大盛) ¥650円(+150円)
※食べた当時の値段です。
パラパラしていて香ばしく焼かれている。焦げ目がセクシー♪。
サイズは1合近くあるかな?(適切な大盛炒飯サイズです(`・ω・´)b)
口に含むと・・・・おぉ(*’▽’)・・・・こりゃあウマい👑。
ごくごくオーソドックス味付けなんだけど、香ばしくお上手に炒められている♪。
味付けは、シンプルに塩+胡椒+中華の旨味。(化調を結構感じるかも🤔)。
あとは、もしかするとお酒で少し香りつけているかな?。
ほどよくシットリしていてパラっとした口当たり。そして、香ばしいのが最大のポイント。
中華スープは「ザ・フツウ!」(笑)。
記憶を辿ると・・・20年前のこちらのチャーハンは、たしか・・・とてもパラパラで、味付けは薄味。サイドメニューとしてはそこそこグッド。単品としては、いまいとつ・・・そんな印象でした。(僕は、それほど「パラパラ」ってのは注視していません。それよりも「旨味やコク」が注視しています。体外、パラパラを謳うチャーハンより、シットリ系・・・時にはほどよくオイリー系の方が美味しく感じたりします。)
味わいが昔よりも進化している・・・あくまで私見ですが、そのように感じました。いまの方が昔よりも断然美味しいです(`・ω・´)b。
もちろん美味しく完食。
大盛だからボリュームもそこそこあったの胃袋も大喜び♪。
(てか、あらためて・・・南光台<桜園>さんのチャーハン類は、デフォで全て、他店の大盛サイズだなって、改めて悟りました。あちらデフォで、このサイズですので。)
※<桜園>さんについては、以前「投稿No339.<https://morisen.net/?p=14959>」にて詳しくご紹介しております。その他、何度も番外編などでご紹介しています
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【その3】:
すいません、最後のはちょっと古い食レポですm(__)m。
2022年10月30日(日)11時半
これが実に、約20年ぶりの訪店でした。
<中華八乙女>さん懐かしすぎる・・・。そして僕のビジュアルも(特に体格が)スッカリ変わってしまった・・・。(近年、地球の重力を非常に感じます(?))
◆エビそば ¥750円 + 半チャーハン ¥330円
※食べた当時の値段です。
具材は、海老+白菜+人参+ネギ+筍。ところどころに黒胡椒。
餡はあまり強くなさそう(結構ゆるそうな餡)
あっさり塩餡のラーメン。そんな印象かな?
半チャーハンは、サイズが小さい(笑)(最近、大陸系の「これって、半じゃねーだろ?」という
半チャーハンに慣れて来たので、久々に正真正銘半サイズとご対面)
【その2】で投稿したとおり焦げ目がセクシー♪
こちらにもところどころに黒胡椒が
麺緩めの細麺。うん、とても美味しい!。白あんにとてもよく絡んでいます(`・ω・´)b。
スープは予習どおり優しい塩味。ベースは鶏かな?。スープ自体は、やや白濁したタンメンのような塩梅。
餡が弱め。個人的にはもうちょい餡が強いのが好み。でも、これくらいの優しいのもたまいな悪くないですね(`・ω・´)b。ほっとする美味しさ。
少し洋風の独特な風味。コンソメっぽい?
↓海老がゴロゴロ。数えたら五尾もいました🦐
野菜もタンメンみたいな塩梅。
半チャーハンがあまりにも美味しくてビックリ(゜o゜)!!!
シットリパラっとした味わい。玉子がほのかに香のもよいし、少し焦げ目あるような香ばしさ。そして紅生姜が合う!。チャーハン、昔より進化しているな!
でも惜しむらくは、やはりちょっとサイズが小さすぎ💦。もっと食べたい(笑)。
(そんなわけで、「この秀悦なチャーハンをガッツリ食べたい」となり、【その3】でチャーハン大盛を食べました(^^ゞ)
緩い餡ですが、細麺にキッチリと絡みついてきます♪
「えびの数だけ幸せになろう」という懐かしいキャッチフレーズが脳裏の響きました(2000年代に活躍したエビちゃん、可愛かったなぁ~)
とても美味しかったです(`・ω・´)b
20年間来なかったことを激しく後悔しました。
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という事で3回分まとめてご紹介しました
今回食べた3回ぶんは、どのメニューもとても美味しかったです👑✨。
どれもお奨めです(*^^)v。(ちなみに、、、ラーメンカツ丼セットは、あまり人に教えたくない「コスパ最高のセット」だと思います。あまり人に言わないでくださいね(笑))
<中華八乙女>さん、(誤解を恐れずに言うと)特段これが名物だ!ってのが無いお店です。
その一方、美味しいメニューや目を惹くメニューがいろいろあるからこそ、昔から訪店の都度、何を食べるか?アレコレ悩んでしまうんですよね(笑)。
でもそれが、町中華の良いところなのかも知れません(^^ゞ。
その日の気分で、食べたいものを食べる。
<中華八乙女>さん、メニューもセットもとても豊富ですので、とても楽しめるお店さんです(^^♪。
八乙女駅降りてすぐですので、ちょい飲みにもお薦めです(*^^)v。
【追記】
◆冒頭で触れましたとり、駐車の難易度が割と高めの立地です。
昔から「旧4号から国道4号線バイパス(七北田方面)に通り抜けするための重要道路」です。
そしてさらに、どの道路と交差するカタチで、やはり旧4号から国道4号線バイパス(松森方面)に通り抜けする道路です。
その2本が交差するところにお店さんがありますので、つまり、とても交通量がとても多いロケーション。
私事ですが、ヤングサラリーマンの頃、八乙女の事務所(某電気メーカ子会社)で・・・「お昼は今日は中華八乙女にするか。運転は君に任せた(笑)」・・・などとたまに、ご指名を受けた日には、社用車に4人くらい乗車し乗り着けるわけですが・・・とても駐車しずらくてテンパったなぁ(苦笑)。
大抵は、西方面(ユアスタ方面)から遠回りして来て頭からドン!でしたね。じゃないとかなり厳しいと思う(僕実は僕は駐車がけっこう下手(笑))
◆看板の由来
お店の看板には、「サッポロラーメン中華八乙女」と謳われています。
これって正式名称なのかな?そして、その由来は?
現在のメニューに”札幌”を謳う商品は特段存在しません。
気になるなぁ(笑)。