【杜仙・食べ歩き班_No.333】”山形”LIKEな田舎蕎麦 IN 愛子
Posted on : 2023.04.16

こんにちは! こちら杜仙・食べ歩き班です。

今回ご紹介するのは青葉区愛子
そば処 蕃山 (ばんざん)さん。

2022年9月19日(月)(祝日)午前、相方と2人で訪店。初訪です。

 

住所は、仙台市青葉区下愛子月橋9-10
国道457号線(作並街道)沿いにあります。
仙山線、陸前落合駅と愛子駅の中間ぐらいのロケーション。愛子駅から徒歩3分。

愛子・落合界隈はラーメン店の激戦区です。
そちらで孤軍奮闘されているお蕎麦屋さんが<蕃山>さん。
カテゴリとしては、いわゆる山形系の蕎麦屋さんです。

 

その<蕃山>さん、今回執筆にあたりネットで情報を調べてみたのですが、なにげに、お店さんの情報があまりおちていません。
「口コミは(美味しくて安いから)たくさんあるんだけど、お店さん発信の情報が全くない」そんなお店さんです。ちょっぴり「不思議なお店」という印象👀💡。

少なくともわかったことは・・・・
◆たぶん、2015年頃オープン?(元々はこの立地には、2015年頃まで、ラーメン屋さんが入っていたらしい。その店が閉店後に居抜きでオープン?)
◆運営は、創業70年の老舗製麵所「製麺業宮城熊さん㈱」さん。(ええ?!👀そうなの?!。ちょっとビックリ。あの「熊さん」とは💡。)
◆リーズナブルなセットや冷たい肉そばが食べれるのコスパが良いとの評判。
◆接客がとてもお元気で気持ちがよい(しかし、わりとオペレーション(席の整理や案内など)については辛口意見が見受けられました(^^ゞ。)

相方が昔から場所は知っていた蕎麦屋さんです。
なんでも・・・・愛子方面のお客さん(同業)がこちらを絶賛されていたとのこと。

 

11時過ぎに到着しました。

駐車場は結構広々です。12台ほど

外観はロードサイドでよくお見かけする『お蕎麦チェーン店』といった雰囲気ですね。

 

駐車場はそれほど混んでなさそうだけど、なにげに満席に近いのかな?

ボードに名前書き、店舗入口の待合椅子に腰かけました。

 

10分くらい待ち、ようやく案内。

 

↓ゆったり広々な店内。綺麗な内装です。

席数は24席(カウンター席10くらいとテーブル席)

店内広々だけど、結構ソーシャルディスタンスとってるから席数はわりと抑えているのかも知れません。

雰囲気的に、外観どおり「お蕎麦食堂」という感じですね。
落ち着いた内装です。席と席の合間も広いです。(おそらく、コロナ禍以前はもっとテーブルがあったのかな?とか、勝手に想像しました)

 

↓メニュー

結構シンプルですね。(わかりやすくて嬉しいです(`・ω・´)b)
「肉そば」はいわゆる山形蕎麦ですね。板蕎麦・・・はないか(^^ゞ。
事前に予習した感じでは、たしかミニ丼セットが結構人気ありました。
ふむふむ、、、、わりとお安いですね(`・ω・´)b。
かつ丼も親子丼も人気(でも、なぜか?ミニ丼しかないんですね👀💡)

メニュー少ないのに、結構悩みました(^^ゞ。(肉中華と肉そば、どちらを食べようかな~・・・。ここは基本の肉そばにしよう)

僕は、ミニ丼セット(肉そば(温)+ミニ親子丼)。
相方は、冷揚げナス蕎麦と野菜天(きのこ)をオーダー。

 

約15分くらいで着膳。

 

↓僕のチョイス
◆ミニ丼セット(肉そば(温)+ミニ親子丼) ¥900円

山形名物肉蕎麦は、「冷」が真骨頂ですが、なんとなく気分で「温」にしてしまった。

↓相方のチョイス
◆冷揚げナス蕎麦 ¥790円

彩りが綺麗♪

◆野菜天(きのこ) ¥380円

舞茸ですね。揚げたててです(*’▽’)。

 

肉そば(温)。いわゆる山形スタイルの肉そばです。
↓蕎麦は太めの田舎蕎麦。

なかなか歯ごたえもよいし、なかなか喉ごしも良い。
うん、美味しい蕎麦です(`・ω・´)b。

 

↓鶏肉。これも山形で鉄板の親鶏のお肉です。

コリコリした歯ごたえで、山形蕎麦のお作法通りです(`・ω・´)b。

↓出汁(つゆ)は鶏油がほどよく浮いています。

一件薄そうですが、割と塩分高め。鶏の出汁がしっかりと感じられ、美味しいです(`・ω・´)b。

ボリュームもそこそこあると思います。

 

↓ミニ親子丼。

見た目が既に優勝ですね(`・ω・´)b。卵が半熟で実に美しい。

見た目どおり、卵がフワフワ&トロトロ♪

これは文句なしに旨い(*’▽’)!!!

やや甘目の立て。ツユダクです。

鶏肉は弾力もあり食べ応えあります。とても秀悦な親子丼です。

 

 

↓相方の冷たい蕎麦。

↓大根おろしとタレを入れスタンバイ。

こちらも、太さめの田舎そば風(僕の一緒だと思います)

汁はがアッサリしていて薄めですが旨味がしっかりとあります。
みょうがと大根おろしがアクセント。
爽やかな香りとシャキシャキ食感のみょうが。
そして、ピリッとした風味のあるシャープな大根おろし。
これは大人の味わいですね(僕はお子ちゃまなのでちょっと無理だ(”◇”)ゞ。)

天ぷらは舞茸。揚げたてのサクサク♪

↓そして素揚げした茄子。

相方はナスが大好物♪。とても美味しそうに食べてました(ちなみに僕はナスが大の苦手(;´・ω・)。)

↓蕎麦を食べ終えたあとに、サクサクの天ぷらを浸して堪能していました。

(大根おろしとか入れているので、完全に、天つゆの感覚ですね)

 

あらためて、山形の田舎そばは食べ応えがあって大好きです!。

噛むほどに、蕎麦の風味が口に中に溢れます。
まぁ、本場山形の蕎麦ほど黒くないですね。
親鶏もコリコリでウマよなぁ。
(でもやはり、肉蕎麦は冷の方が良いかも知れない。冷の方が、蕎麦の食感や汁の旨味を、ダイレクトに感じ取れるから)

 

ご馳走そうさまでした。

総評。
なかなか美味しかったです(`・ω・´)b。
これはリピ有りです!
(落合、愛子方面は、大好きな<みずさわ屋>さんを筆頭にいろんなラー専があるからなかなか機会は無いとは思うけど(^^ゞ、それでも)機会があれば是非また食べに来たいと思いました。

次回は冷たい肉そばを食べたいな!

 

 

【追記】
◆今回は親子丼が優勝!。
フワフワ&トロトロでとても美味かったですね。これ、フルサイズで食べてみたいなぁ。
ちなみに(私事ですが)丼ものはツユダクは苦手なんです。でも、親子丼だけは例外です。親子丼に関しては、ツユダクの方が好きですね。我ながら不思議です(^^ゞ。

◆<蕃山>さん、ネットにお店さん発信の情報が全くと言ってよいほどなくて、結構謎めいたお店さんです。「家族経営」でもないようですし、そして、資本に「熊さんラーメン」さんが入っているようだし。そして、どうやら「米沢」や「山元」にも分店があるようですね。

◆評判どおり、そこそこコスパは良さげなお店かなと思いました(`・ω・´)b。
僕の勝手な採点だと・・・
 ・パフォーマンス
   ⇔味わい・・・・なかなか美味しい
   ⇔ボリュームや品数・・・普通
   ⇔サービスやオペレーション・・・・普通
 ・価格
   ⇔割と安いかな?

総評:⇔「コスパがちょっぴり良い」という採点です。

 

——————✂ キリトリ線——————
以下、どうでもいい余談ですのでスルーして頂いて構いませんm(__)m。

 

「コスパ」=「コスト&パフォーマンス」=「費用 対 効果」です。

でも巷では、「コスパ」=「費用に対する、品数やボリューム」という解釈が多い印象です。
要するに「パフォーマンス=品数やボリューム」という認識で語っていらっしゃる方が多いですね。
これ、ちょっと驚きです(^^;)。
具体的には・・・「CPはとても良い(高い)んだけど、味わいはいまいちなんだよねぇ~」・・・等々、発言されています。
率直に・・・え??どういう意味で言ってるんだろう??・・・って。
いやたぶん、「コスパ」という単語の意味、知らないで使われてしまっているんでしょうかね。

比較参考としてIT業界の目線で話をさせて頂くと・・・・
「費用対効果」という単語が、常に商談やシステム提案において、ついてまわる単語ですので、きちんと皆(ベンダーもユーザも)が意識して使っています。
具体的には・・・
「画面数や帳票数が多い」=「パフォーマンスが良い」
・・・なんてみなし方は間違ってもしないです・・・。それよりも「スループット」とかの方が注視されます。まぁ、「キャパプラ」の視点で「容量」とかも重要な指標の一つではありますけどね。

おっと・・・脱線してまった。めんどくさい話題だしてごめんなさいm(__)m。

とりあえず当該ブログでは、(めんどくさい理屈抜きに)本来の言葉の定義どおり・・・

「パフォーマンス」=「味や品数やボリューム、そしてサービス・・・それらの加重平均」
として語らせて頂きます。
つまり、それらパフォーマンスと費用(コスト)を照らし合わせて上で、コスパを語りますね(^O^)!