※今回は「食べ歩き」ではなく「お惣菜屋さん(デリカテッセン)」ですので番外編ですm(__)m
今回ご紹介するのは角田市の中心部、田町にあります「郷家精肉店」さん。
2018年12月17日(月)のお昼時に訪店。
この日は角田で用事があったのでその帰りに寄りました。
駐車場は通りを挟んで向かい側にあります。
かなりの駐車スペースがあるので混んでても大抵停めれます。
<郷家>さんは角田市で”非常に愛されている・非常にポピュラー”な、老舗お惣菜屋さんです。高級店とかグルメ店ではなく、庶民の強い味方です♪
歴史はとても古く・・・・初代はなんと、明治時代とのこと!当初は「牛の行商」だったようです。その後、昭和初期から代々精肉店を営業されてきて創業当初は”牛でお肉を売り歩いていた”との伝説を聞いたことがあります。
そして、昭和25年に初めて店舗を構えられたとのこと。現在は「4代目」らしいです。「船岡」にも分店がありそちらも人気店です。
<郷家>さんは精肉店ですが、お惣菜がとても豊富でとても人気のお店さん。
揚げ物から煮物、スパゲティやサラダなど、目移りしてしまうほどたくさんの種類が
常時、陳列されています。惣菜は、コロッケ、 メンチカツ、とんかつ、からあげ、などの充実のラインナップ!中でも・・・・”郷家”と言えば看板商品は”コロッケ”です!
こちらのコロッケは(ちょっと大袈裟ですが)「角田市民のソウルフード」と言っても良いような知名度です。なんでも「一日1000個製造」とか!?
決して・・・どれだけグルメなコロッケか?・・・というようなテイではないんです。コロッケは”所詮コロッケ”です。<郷家>さんのコロッケももちろん、奇をてらった商品ではありません。ただし、これだけ太古から愛されているのには色々な理由が思い当ります。
<郷家>さんのコロッケの特徴としては・・・
◆絶妙なスパイシーさと甘さ!飽きません!(具材のバランスと胡椒加減が絶妙!)
◆食べやすい厚さ。
◆耐久性(=・・・・時間が経過してもけっこうイケてます♪揚げたての時はサクサク♪
冷めてから味わうシットリ加減の優しさ♪翌日に余りものを味わうと素朴なテイイスト♪
・・・色んな表情を楽しめます)」
◆「お安さ」(=・・・¥57円!!)
・・・・そんなこんなで”角田っ子”には、太古の昔から愛されています。
かくいう私も、物心つく前から<郷家>さんのコロッケを食べてスクスク育ちました。
※そんな<郷家>さんは、以前「投稿No41.<https://morisen.net/?p=3086>」と、
「投稿No55.<https://morisen.net/?p=3430>」でチラっとご紹介しています。
最近は「お土産」でもらうことが多かったので自ら来るのは2年ぶりくらいかな。
前置きはこれくらいにして・・・・
店内にはいつも、所狭しと「手作りのお惣菜」が並べられています!
↓精肉コーナーは一番奥側にあります。
↓でも我が家の目的はあくまで「お惣菜」です。
↑そうか、「サンドのぼんやり~ぬTV」でこちら<郷家>さんも紹介されていたようですね!
※おそらく、2017年に”<光華飯店>さんが紹介された回”ですかね。余談ですが<光華飯店>さん、2018年はついに・・・・一度も行けなかったなぁ・・・。店先まで3度行ったのですが、行列に接続する気はしませんでした。だって・・・2017年までは並んで食べるようなお店さんでは無かったので・・・。「ぼんやり~ぬ」でサンド伊達さんが推して以降、超行列店に変貌を遂げてしまった(泣)。ひさびさに角田ブラックと炒飯食べたいなぁ・・・)
<郷家>さんで買い物をすると、大抵は「買ってすぐに駐車場の車の中でつまみ食い」をしてしまいます(笑)。この日は「親類数名」で来ていたのでさすがに控えました。
それと、おばちゃんがたまに、色々おまけしてくれることもあるんですよ(笑)。
この日は”とある理由”で唐揚げをおまけしてくれました♪今の世の中、こういう「アナログな接客」が減ってきているのでなんだかとてもほっコリしました♪
この日は、「コロッケ、軟骨入りからあげ、手羽先、チーズサンド、メンチカツ」を購入
(以前投稿しましたが、いつもは肉だんごとハンバーグも買います。これがニクニクしくてとてもウマイんだよなぁ♪
⇒「投稿No55.<https://morisen.net/?p=3430>」)
いつものように仙台に持ち帰り、晩飯のオカズでご飯と一緒にむしゃむしゃ食べました♪
↓こちらが「コロッケ」ですが・・・
↑ごめんなさい・・・写真のアングルがイマイチでしたね(笑)。(食べるのに夢中だった)
次回は”お彼岸のお墓参り”の際にでもにお邪魔します。
ご馳走さまでした。
【追記】
実は私にとって、角田市は「第2の故郷」と言っても良い土地です。母方が角田市出身。僕は生まれも育ちも仙台ですが、赤ん坊の頃に当時角田にあった祖母の家に半年ほど預けられたこともありました。いまでも「自分ん家のお墓」が角田ロケットの近くにあるので、年に数回は確実に角田に来ています。
亡き祖母も、とても<郷家>さんのお惣菜大好きでしたし、母が子供の頃に至っては、毎日のように<郷家>さんのコロッケを食べて育ったとのことです。
ちなみに、”ゆやす” ”郷家” ”タコのすべり台” ”光華飯店” ”やっちゃん””ヒシダイ”・・・などのキーワードが、角田の代表的な、懐かしい&ソウルフルなキーワードです。