【杜仙・食べ歩き班_No.54】仙台を代表する餃子店!(In文化横丁)
Posted on : 2018.08.15

2018年8月1日(水)の18時、文化横丁にある餃子料理・中華料理「八仙」さんに訪店!

<八仙>さん、仙台で大昔から営業されている餃子の名店です。仙台の餃子KINGです!
説明のしようがないくらい有名なお店さんです。仙台市民のみならず、観光客からも大人気スポットです。

ちょうど前行く観光客と思しき方々。お店の満席状態を確認し、名残惜しそうにあきらめて去って行かれました(可愛そうでした・・・)

昔は「昼間も営業」やってたと思いますが、記憶を遡ると、自分が社会人になってからは
夜しかやっている記憶が無いですね。
自分は実は・・・・約10年ぶりの訪店になります!(たしか前回訪店は、「リーマンショックまっさかり」の季節だった気がします。不景気に肩を落としながら1人でビールと餃子をチビチビやった記憶があります)
とは言え、自分にとっては「この10年の空白が不思議なくらい、10代の頃は慣れ親しんだソウルフード」でした。子供の頃~食べ盛りの学生の頃、母がお土産で「八仙さんの餃子」をしょっちゅう買ってきてくれました。夕食食べ終えたあとでも、深夜とかに丼飯をかっ喰らいながら、2度目の晩飯を食べてました(中学・高校の頃ってどんだけ食べても全く太らなかった。不思議な時代でした(笑)。まさに「どれだけ食べてもカロリーゼロ」な時代でした・・・。いまやったら確実にアウトです・・)
小ぶりな餃子で食べやすく、焼き方云々とかじゃなく全体のバランス・何より餡がうまい!なのでテイクアウトの餃子も「味」があって、とてもうまかったです。そんな私が、なぜか10年間も未訪問でした。(なのでこの日はとても感動的な1日となりました。)

2018年8月1日、この日は「仙台観測史上最高気温となる37.3℃」を記録しました。まさに「餃子」「ビール」を食べるための最高のシチュエーションがそろいました。

お店はとても狭いので、いつでもぎゅうぎゅう詰めです。また、「飲み屋さん」的な雰囲気が強いので、「落ち着いて静かに食べる」という雰囲気ではありません。「下町的な情緒あふれる雰囲気の中、喧噪につつまれながら汗かいて食べる」そんな状況です。(そもそも、文化横丁はそんな感じのお店さんが多いです)お店さんのオペレーションも、”気さく”、且つ、”親しげな・フランクリーな接客”です。例えば・・・親戚の家に立ち寄って、そこのおばさんやおかーさんが向かえてくれる・・・・そんな雰囲気です。
なので、「向き・不向き」も当然あると思います。(たまに<八仙>さん、ネットとかの口コミで「接客が」云々「雰囲気」が云々見ることもありますが、まぁ、世の中、「合う・合わない」ありますので驚きはありません(笑)。かくゆう私だって実は「喧噪」はそれほど好きなわけではないですし。総じて・・・「喧騒が苦手」「落ち着いて優雅に食べたい」「特級クラスの超グルメな餃子が目的」・・・・な方には、あまりお勧めできません。)

18時到着し、既に満席!しばらく待たされました。無理に満席の隙間に、更に椅子を置いてもらい「おにーさん、あの席狭いけど座っていいからね!気にしないでね(?)」とのお声掛けで座りました。

店内は相変わらずの雰囲気です。

「焼き餃子2人前」と「ビール」をオーダー。(「小ぶり」なので、かつ「そもそも餃子をガッツリ食べたいお客さん」が多いので、「2人前」はかなりポピュラーな注文方法です。2人のお客さんなんかだと「4人前」なんて注文もしばしば聞きます)

↑餃子にはやっぱり「ビール」でしょう♪

ビール飲みながら、餃子到着を待ちます。

↑<八仙>さんのローカルルールとしては、タレは、お店さんの方から提供されるのでそれを黙って使います。自分で配合するのではありません。黙って提供されたタレを使うのが、<八仙さん流>です(笑)。(私は試したこと無いですが、もし自分で調合したい場合は、お店のおかーさんに言えば、可能なのかな?)

約10分で、焼き餃子二人前が着膳!


約10年ぶりの御対面です(涙)
これですこれ!サイズ的には結構小ぶりな餃子なんです。
そして、決して奇をてらわないビジュル&焼きっぷり。(表面が特別・カリカリなわけでも、ましてや、今風な羽根つき・・・というわけでもありません。素直に普通に焼かれているビジュアル。ですが、焼き加減も絶妙なんですよ!)

↑何個でもサクサクいけます♪懐かしい。ウマイ。やっぱ、餡も他所とは何かが違うんだよなあ・・・。ちょっと説明はできないウマさなんです。

↓ご飯も追加発注!

餃子とご飯、合わないはずがないです!
あぁ・・・ウマイ・・・。最高だ・・・。(何気に、これまではチャーハンやヤキソバを注文はしたことありますが、ご飯は初注文かも!でも、10代の頃、家でムシャムシャ食べる時のお供は、白ご飯でした・・・。懐かしい・・・)

 

↑ご飯にワンバウンド!
肉汁が滴りおちます。

目の前では、おかーさんが「テイクアウト」ぶんに大量に餃子を焼き始め、箱に詰め始めました(とても良い席に座りました)

↑ああ・・・そうだ・・・・この箱だ!。ガキの頃・・・10代の頃に何度もみた箱です!懐かしい・・・。味も記憶も蘇ってきます。たまたまこの席に座れてラッキーでした。(そっかぁ・・・餃子君達は、80年代・90年代の頃、いつもこうやって作られて我が家に買われて来たのですね・・・。しみじみ・・・)

↓小ぶりの餃子なのでダブルでも口に入ります♪(お店さんが混んでますので、早めに仕留めないとな)

 

残り二つとなりました。餃子への感謝の気持ちを込めて最後に仕留めます。

全てを食べ終えた。あとは帰るだけ・・・。名残惜しいです・・・。

これだけ混むお店さんだから、そんなに頻繁には来れません。せめて、お昼営業してくれたら最強なんだけどなぁ・・・。

あらためて・・・
<八仙>さんの餃子は、他店とはちょっと別格です。餃子の「品質」がどうこう「焼き加減がどうこう」を超えた存在です。

自分にとっては、10代の頃を思い出す、今となっては数少ない”懐かしの味”です。
是非・末永く続いて欲しいです。
またそのうちお邪魔します。
ご馳走様でした!