【杜仙・食べ歩き班_No.42】田中さん!お久しぶりです!
Posted on : 2018.07.23

暑い夏がやってきました!
みなさん、夏バテ大丈夫ですか?
こちら、杜の仙台食べ尽くし班です。仙台を全て食べ尽くす予定です!ですが・・・・
私事ですが、地獄の暑さで食欲が全くありません!
でも、少しでも食べないとな・・・・。

2018年7月15日(日)、久しぶりに長町「中華そば専門 田中そば店 」さんに行ってきました。

<田中そば店>さん、いつも大行列の人気店です。喜多方(風)ラーメンと、山形辛味噌(風)ラーメンの2枚看板のお店さんです。

仙台の”ラー専店事情”として、<嘉一>さんや<杉のや>さん、そして<田中そば店>さんは、TVでも頻繁に紹介されています。
おそらくマスコミ的にも「絵になりやすい、華のあるお店さん」なのかも知れませんね!(食べログとかSNSとか見る限りでは、20代~30代のヤング達も、喰いつき易い気がしますね!だって、お店さんの店構えもキレイだし、ラーメンもキレイだし♪最近の表現だと「インスタ映え」って言うんですかね?(笑))

10ヶ月ぶり訪店です・・・・。前は2~3ヶ月に1回に頻度でお邪魔してたんですけど、遠ざかっていた理由は・・・
前回投稿「No41」で備忘ったとおり、冬~春にかけ、卸町<大安食堂>さんにたびたびに行っていたこともあり、意識的に・・・・「喜多方系」は足が遠のいてました。しかも、<幸楽苑>さんもこの時期に数回言ってましたので、ますます・・・「喜多方系」遠のいてました。。。。(ぶっちゃけ「喜多方系、飽和状態」でした(笑))

個人的には、「喜多方系」ラーメン、仙台だと・・・
<田中そば店>さん、<伊藤商店>さん、<大安食堂>さん、<こころ>さん、<和一>さん、<幸楽苑>さん・・・・などがあります。(ちょっと古い話すると、90年代半ばくらいに「角川ビル 1F」(=・・・・いまたしか、「りゅうず」さんという飲み屋さん?が入っている場所・・・)に喜多方系ラーメン屋さんがありました。ゆで卵無料でコスパが良いお店さんでした。名前が・・・・思い出せない・・・・。学生のころ、喜多方がとても珍しくて、10回くらい食べた記憶があります。<天一>さんが混んでいる時に何度も食べたっけなあ。。。懐かしい。)
あくまで個人的な好みですが、その中では<田中そば店>さんが頭一つ、いや!頭二つリードしているかんじですかね!(一般的な人気では、<伊藤商店>さんが一位ですかね?自分は、<伊藤商店>さんも何度か食べた感想としては、”なかなか美味しい”とは思いましたが、<田中そば店>さんの方が色んな面で勝っている気がしました(あくまで私見ですし、”感じた差”は、記載を控えます))
(また、ついでにこれも古い話をしますが、昔<幸楽苑>さんは、<会津っぽ>さんと<きでん>さんの2つのチェーン店でした。それが統合され<幸楽苑>さんになりました。<会津っぽ>さんが「喜多方」系。<きでん>さんが「大衆中華」系。2000年代前半、<きでん>さんのペラペラチャーシューと、濁り醤油系のす―プが大好きで、でとてもお世話になったなぁ・・・。)

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ここで、ラーメン講座(というかコピペ)
wikipediaから抜粋。(wikipedia、便利だなぁ(笑)。どんなカルチャーも、wikipediaがあれば事足ります♪新世代の”広辞苑”、あるいは、”暮らしの知恵”的なツールですね♪)
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・・・・・喜多方ラーメン(きたかたラーメン)とは、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメン(ご当地グルメ)である。2006年(平成18年)1月の市町村合併前の旧喜多方市では人口37,000人あまりに対し120軒ほどのラーメン店があり、対人口比の店舗数では日本一であった。札幌ラーメン、博多ラーメンと並んで日本三大ラーメンの一つに数えられている。スープは醤油味の透明な豚骨スープが基本で、あっさりした味わいである。豚骨のベースと煮干しのベースを別々に作り、それらをブレンドしたものを提供する店もある。醤油味がベースだが、店によっては塩味や味噌仕立てなど千差万別である。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれ、幅は約4mmの太麺で切刃番手は12番および14番のが使われ、独特の縮れがあり、食感は柔らかい。具はチャーシューを主として、ねぎ、メンマ、なるとなどが一般的な構成である
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・・・・とのことです・・・。ほぼほぼ、自分の認識と齟齬ってませんでした(笑)。
ほっと一安心♪。
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さてさて、<田中そば店>さんの特徴は「喜多方系ラーメンを踏襲しつつ、新たな進化を
遂げた中華そば」です。さしずめ「喜多方系ネオ中華ソバ」といったところでしょうかね。

甘くて美味しいスープが特徴。で、「こってり」を注文時に「別途・指定」できるのですが、「こってり」=「背脂チャッチャ」です。
この背脂がとても上品で甘くて、スープが絶妙な感じに仕上がります♪(ただし甘いので後半、”飽き”がきます。ここで「味編」用の辛子を投入するのがポイントです。詳しくは後述します。)

それにしても・・・・10ヶ月ぶりか・・・(笑)。
気合入れて、今日は10分前に到着!

 

10:50に到着。ラッキーなことにPPです!

開店までに、後ろには6名が並んでました。でも、今回は行列はそんなもんでした。ただ、開店と同時に「ほぼ満席」になるあたりは流石の人気店ですね!

そう言えば、つい最近になってから知ったのですが、<田中そば店>さん、本店が東京のどこかにあるのは知ってましが、なんと秋葉原にも分店があるんですね!ネットで見たら、ビジュアルから何から何まで一緒でした(笑)。

↑店内は相変わらず、オシャレです。カウンターが高く設定・設計されていて、厨房丸見えなのが特徴です。店員さん達、目と目のアイコンタクトでスムーズに調理・オペレーションが流れます・・・。
工藤さん的に言うと、
”目と目で通じ合う~・・・か~すかに~ん~色っぽい~♪”
という感じです?(世代、バレた?)
・・・・いずれにせよ、否が応にも、テキパキした調理光景が見えます!

↑とてもエレガントな店内なので、こちらは、女性おひとりさまでも全然、入店できる
雰囲気です。(なにより、店主様が「男前」ですしね(笑)。イケメンというよりか男前というのがふさわしいかんじです。「男塾」で言うと「伊達臣人」と「比燕」をたして2で割ったようた雰囲気ですかね)

自分は<田中そば店>さんで毎回注文するのは・・・・「肉そば」or「中華そばこってり+トッピング味玉」のどちらをオーダーしてます。(毎回訪問の都度、かわりばんこにオーダーしてます。)(コアなファンの間では<龍上海>さんライクな「山形辛味噌ラーメン」も人気メニューです。また、「喜多方仕様」を意識した「ネギそば」も人気です)

この日は「肉そば」をオーダー!
(”こってり”は今回は指定せず。というか「肉そば」の時は、毎回、あっさりのまま食べるのが”杜仙流”です♪)
◆肉そば ¥1000円

↑5分ほどで着丼!ごぶさたしてます!
なみなみ注がれたスープに、敷き詰められたチャーシューがそそられます♪。
ビジュアル的に、相変わらず文句無しですねぇ・・・・。

↑スープを一口すすると、
”豚ベース”でして、まさに”喜多方がオマージュ”されているような気がします♪
鶏も感じるゆな気がしますねぇ・・・。
※純粋な喜多方は「豚に煮干し」が多いので、その点で(良い意味で)少し異なるのかな~と思います。

↑麺は やや縮れた太麺。これはまさに喜多方(笑)。 モチモチとした食感で喉越しが神です♪

↑そして、チャーシューがもっとも、神ってます!ずらりと並んだ柔らかい豚バラチャーシュー!
味がとてもしみ込んでいる丁寧なチャーシューです!
「肉そば」を注文する理由がこれです。
濃い味付けのメンマもスープにとても合います。

今日も、とても甘さが心地よい♪最高です♪
ただし・・・甘さゆえに、途中からやや飽きてきます(笑)。
(途中までは、「レイやトキ」と闘っていましたが、闘いにやや飽きてきて、「途中からラオウと闘いたくなった」・・・そんな心境です?)
↓ここで、躊躇せずに「味変」かけます!!

↑「机上の卓上の唐華(胡麻油のテイストがきいた唐辛子って感じのテイストです)」を投入!

↑「辛口の喜多方ラーメン」に変化しました
うまい!

特に「こってり」オーダーする時は、半分くらい食べたら必ず、味変させてます。

今日もなかなか美味しく頂けました!

次回は(今回「あっさり」だったので)「こってり」にします。
次回は、3ヶ月くらいしたらきちんと再訪します(笑)。
それと、<田中そば店>さん、「肉めし」もお奨めです♪僕は、他店の「肉めし」よりも一番好きです!(1年くらい食べてないので、食べたいなぁ・・・・)

ご馳走さまでした。

 

【追記】
ついでに、前回注文した「こってり」も紹介しておきますね!

◆中華そば(こってり)¥700円
+トッピング味付玉子¥100円

こってりにすると、こんなかんじでスープの表面が背脂でデコレートされます。
簡単に言うと、いわゆる「背脂チャッチャ」です。見た目ギトギトですが、全くしつこく感じません。

最初食べた時は・・・・仙台県内の「背脂チャッチャ」、2000年代の後半から、
たくさんのお店さんがありますが、5本指くらいに気に入りました♪
(何気に・・・・「背脂チャッチャ」は、2008年~2014年に”自宅から歩いて5分の近所”にあった<いしつか屋>さんが一番好きでした。そのスープが甘かったのですが、スープだけは、結構・・・<田中そば店>さんと甘さ加減が似ています。泉中央の名店<蔵亭>さんや、愛子<喜多郎>さんを、もうちょっと”こってり&甘くした背脂チャッチャ”な感じです。<昭和屋>さんのチャッチャとも、ちょっと違うテイストです。)

ただし、人間とは贅沢で不便なもんでして、何度も何度も食べると、さすがに多少は「飽き」がきますね(笑)。(それは<天一>さん然り、<仙台っ子>さん然り、<萬寿山(上海ラーメン)>さん然り、<セカンドインパクト>然り・・・です。)
なので、「味変」したり「肉そば」で楽しんでみたりして自分なりに工夫して楽しんでます♪

味付玉子も安定の美味しさです。
上で「3ヶ月くらいしたら再訪」と書きましたが、やはり「今月中に再訪店」しようかな?
「こってり」の写真見たら、食べたくてウズウズしてきたっす(笑)。
以上で今年の夏の思い出が終了です!(違う、、、夏はこれからです(笑))